プロレス想い出回想録・さよならの友よ⑧プロレス&グルメの思い出旅
2017年の思い出旅
メディコさんとの思い出で忘れられないのは、2017年5月12日に当時光市にあった「ドロップキック」というお店に行った時のことだ。
この日は、メディコさんのご友人の個展に寄ってから光市のドロップキックへ行き、最後は下松名物の牛骨ラーメンを食べて帰るという日程になっていた。

光市は同じ山口県といえど、下関から高速道路に乗っても片道2時間かかる距離がある。
新幹線だと徳山駅で在来線に乗り換えてやっと着くレベルの場所だ。したがって、そうそう行ける場所ではないため、同じ県内なのにほぼ小旅行の体となる。
芸術との遭遇
そもそも山口県にはギャラリーというものが皆無に等しく、画家さんが個展を開くにはどこも無駄な苦労を強いられる。下関ですらその有様なので、下松界隈では言わずもがなだ。
着いた会場は新幹線の高架橋が隣接していて、騒音と振動が半端ない状態となっていた。それでもギャラリーの隣で開かれている絵画教室には、たくさんの人が通ってきていた。
個展をやっていらした方は合気道もやっていらしたとかで、ひとしきり合気道談義で盛り上がることができた。絵画も素晴らしいものでしたし、ああいう場所は貴重なんだろうなあと思った。
聖地へ到着
個展会場をあとにして、いよいよ向かった先はドロップキック!

一見すると選挙事務所かと思うような、でかい宝城カイリ選手の看板がドーンと飾ってあってまずびっくり!出迎えてくださった店長さんは、まだプロレスを勉強中とのことだった。
お店の中に所狭しと飾られた展示物は、ほぼオーナーであるお兄さんの私物だとか。残念ながらお兄さんはいらっしゃらなかったのだが、いたら多分2時間とは言わず半日は居座っていただろう。あまりに矢継ぎ早に色んな話をしたので、店長さんは目を白黒させていた。

注文したメニューはミゼットクラスで、ドリンク付きで500円!超破格!しかもおいしい!これが下関近郊だったら、絶対月一で通っているなあ……。
あまりに宝城カイリ選手と関係ない話をしすぎたせいで、あっという間にお時間となってお店を後に。この時の思い出は忘れ難い。

ドロップキックは現在、店長さんが海外に行かれており、お兄さんは柳井にリングのある常設会場を構えて、山口県のプロレスを盛り上げるため労力を惜しまないでいる。
至高のラーメン
そんなドロップキックのあとに、メディコさんが案内してくれたのが、下松名物の牛骨ラーメンだ。
山口県民でありながら私は全く知らなかったのだが、「中華そば 紅蘭(こうらん)」というお店が名店らしい。

名前を書いてしばらく待ってから名物の牛骨ラーメンが出てきたのだが、豚骨とはまた違う、後味の良いさっぱりとした口当たりが特徴で、牛の旨みがたっぷり味わえてこれまた大満足だった。
メディコさんには誘っていただいてばかりで、あまりお返しをする機会もなかったけれど、メディコさんから教えていただいた知見を、これからも機会がある度に後世に伝えることをしていきたい。

そんなことを最近は思っているのである。

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