[プロレス観戦記復刻版] 19時女子プロレス30(2010年8月19日)

19時女子プロレス観戦記

19時女子プロレス30(2010年8月19日・埼玉アイスリボン道場)

19時女子プロレスについて
19時女子プロレスについて 解説 19時女子プロレスは、かつて動画共有サービス「USTREAM」に乗せて無料配信で生中継されていた女子プロレス中継番組です。 2010年5月28日、アイスリボンの別ブランドとして設立され、当時アイスリボン所属
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イントロダクション

今回からボランティアスタッフとして自ら名乗りを上げた俳優のリ・コウジさんがリングアナ兼スタッフとして参加するということで雰囲気がちがう。久々の19時だけど、やはりどんどん動きがあったようで、面白い。リさん自身は「取材に来て感銘を受けたので名乗り出ました」といっておられたが、「ウォール.オブ.ジェリコ」という単語がすらっとでてくると言う事は完全に「こっち側」の人だな^^大いに歓迎します^^

さてMCちいが先だって葛西&都組から強奪したベルトを勝手にデコレートして登場。いや、黒いしっ!変な手書きみたいな文字はいっているし!ちい曰く「王者権限でデコレートしました」といっていたが、そんなのいいのか?

でもベルトとった翌日、GENTAROに負けたらしくてさかんにGENTAROに「再戦しよう」といわれてもことごとく無視。

オープニング①

冒頭に8.15アイスでのさくら対帯広、10分時間切れ引き分けの模様がダイジェストで。

JWP無差別王者米山がさくらを次期挑戦者に指名した事をうけ冒頭挨拶で「(さくらに)勝って挑戦権を奪い取ります」と宣言した帯広。

しかしなぜか知らないがしばらく見ないうちに帯広の試合に安定感が出ている。まだ試合はさくらさんが作っているけど、帯広のなんかやってくれそう感が期待に変わるのもそう遠くないような試合だった。

抱きつき式の片エビでさくらさんがタップしていたよね、とGENTAROは盛んにいっていたが、ちいはスルーしてそのままインタビューへ。

今回も帯広組のみ。で、志田は「仙女とのキャプテンフォールマッチ」のキャプテン候補になっているそうで、ここで存在感を出したいらしい。

そのチームにはちいも入っているらしいが、大丈夫か?

オープニング②

依然ノーギャラといいつつ一般マスコミの取材がラジオ2.テレビ2となにげに多い。もはや業界内相手に発信する必然性もないね。

久々のトークでなんと18分もつかってやっと試合開始。さすがリングアナのリさんは俳優だけあって肉声がすばらしい。

これでいつもというわけではないけどリングアナも確保。なにげに整ってきたのは凄い事。リさんもここでの経験を俳優業につなげたいという。いい心がけだと思う。相互利用しあって、お互いを高めあえればいいよね^^

[対戦カード] 15分一本勝負

○みなみ飛香&さくらえみ(10分56秒ブロックバスター・ホールド)志田光&●帯広さやか

試合は先発、志田と飛香でスタート。いきなり志田ヘッドロックからショルダータックルで飛香をふっとばすも、華麗なロープワークから軽やかに投げを打つ飛香。ここで帯広とさくらにスイッチ。ロックアップからさくらチョップで先制。ドロップキックで帯広を場外に突き飛ばすと志田も突き飛ばして、19発場外チョップの後「19時は女子プロレスー」をやられてしまう。

これはしかし帯広がやらねばならないことだよね。年内くらいには一度でいいから実現して欲しい。

だが、リング戻った後の帯広、今までにない機敏さがある。すかさずチョップで反撃。さくらもチョップでやり返すが帯広にひるんだ様子はない。さくらも顔面に蹴り入れていくが負けずに回転エビでフォールとりにいく帯広。

ここで志田にタッチ。今日はタッチワークがいい。やはり帯ーナスだと連携もひと味ちがうのか...

志田が自信たっぷりな感じがいい。去年までおどおどしていたというのが
信じられないくらい。先制のドロップキック3連打。さらに一度反撃を許すも、ダブルアームを切り返しての膝蹴りは強烈。

だが、さくらがすかさずカニばさみで志田を倒して、動きを止め飛香にスイッチ。ここでカト.クン.リー式のローブワークで志田を幻惑。フォローに入った帯広まとめてボディアタック。だが、志田組も飛香をとらえてコーナーに串刺しドロップキック連打。更に帯広とダブルのワキ固め。

なんとかこれを前転して切り返す飛香だが、なおも両サイドからの腕攻めを受ける。

が、これを振り切った飛香がコーナーからハリキリキック。ここでロープワークの途中に志田が回し蹴りで飛香の動きを止める。

だが、飛香もすかさず回転足折りでせめて、さくらにスイッチ。

そして志田をコーナーに詰めてまた虚偽?の「さくらえみ40キロ」が炸裂。さらにリバーススプラッシュにいくが、これを志田がカナディアンバックブリーカーからそのまま落とすという荒技に出る。さすが40×2^^の巨体を軽々持ち上げるその姿だけで絵になる。

ここで帯広にタッチ。後で指示通りに動いていなかった帯広にいらっときた志田が帯広をはたいていた事を告白していたがファンタスティックフリップは見事命中。

そして帯広が時間切れ引き分けで光明を見いだしたエビ固めへ。しかしこれを脚力だけでかえすさくら。ところが帯広も粘る。何度か返された後ついに逆エビに捕らえた。

これはロープに逃げられるもすかさずさくらの背中にドロップキック。間を開けなくなったのは大成長だね。凄い。ここでいつもならもたくたしている
のに...

さすが世界一のど新人だ!!

でもさくらのモンゴリアン一発で形勢は逆転。ほんのわずかな隙すら見のがさないのはベテランのなせる業。

続け様にダブルアームバックブリーカーにもっていくが、さくらの延髄切りをかわして帯広再び逆エビ~逆片エビへ。これは時間切れの流れででてきた今一番の自信技なんだろう。

飛香にカットされるも志田が逆カットに入ってなだれ式ブレーンバスターで好フォロー。帯広なおもボストンクラブで攻め立てる。

だが、飛香がこれをカットするとカウンターでさくらのトラースキックが炸裂。しかし志田のフォローでさくらをとらえるとコーナーにはり付け式で帯広スライディング。これで膝がさくらの顔面にヒット。続け様にボディスラムでさくらを投げ飛ばす帯広。

しかし形勢はあっという間に逆転。ドラゴンスリーパー→リバースネックスクリューで飛香にタッチ。しかしここで志田がフォローして、リング下から生還した帯広がなぜか「リング下」での助走付きスタルヒンチョップを炸裂。更に串刺し式ドロップキックに帯広パックといいところまではいった。

さくらのフォローに阻まれ、飛香がコーナーからのハリキリ、更にカミカゼとたたみ込み、帯広が不用意にとばされてかえってきたところをカウンターのブロックバスターホールド。この前に志田になだれ式でブロックバスターを決めて流れを絶っていたのだけど、この技は凄すぎる。

本当に今数少ない説得力たっぷりの必殺技で10分56秒。飛香余裕の勝利。

インタビュー

インタビューではさくらさんの肉食女子ぶりが炸裂。リさんを狙う目が本気だ^^まじでひくわ。GENTAROも「狩るな」と静止するが「出会いがないんで」と意に介さない。なんでさくらえみの部屋でそれをやらずにここでやる??

一方、志田組は志田が、キャプテン候補として自分自ら志願の先発であった事を告白。しかしなにげにちいのいやがらせをうけて本当にイヤがっていた^^

帯広には今日のGENTAROも合格点を出していた。本人はまだよく分かっていない様子だったけど、たぶんそれに気がつく頃には体が自然に動けていると思う。今よりもっと。

エンディング

「歴史も伝説も19時から生まれる」とリさん名コメントの後、帯広のオーの後に1.2.3シダーも連発。久々の19時だったけど大いに堪能できた^^すばらしい。ありがとう。やっぱこれ生活の一部になっているよ。もう。

やめられないね。プロレスは^^

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