[プロレス旅日記] 福岡見聞録2010 前編・博多放浪記

せかぷろ

[プロレス旅日記] 福岡見聞録2010 前編・博多放浪記

(2010年6月9日~6月10日)

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朝9時半に出発

今回のお出かけの目的は千葉からこられたブルースブロディさんの歓待をかねて、Tさんさんの結婚式以来の再会となるSさん、そしてK君との再会という目的があった。

平日の小倉の混雑事情が把握できていないので朝9時半に出発。

がむしゃらに

当初の目的は夜に寄る事になっている「プロレス居酒屋がむしゃら」に行くため。

最初は私の車で小倉発の新幹線で約束の11時までつくパターンを3つ検索しておいて、がむしゃらのある昭和町に車をとめてモノレールで博多駅入りし、そこから新幹線で博多入りしようと考えていた。

ところが3号線こそスムーズに行ったものの、肝心の昭和町のパーキングがどこも開いていない。

なめてかかっていた

小倉では最安値となるパーキングが多いのと、昼間は隣接する黄金町の商店街などを社用などで来訪する人達が全部とめてしまっていたのだ。

がむしゃらへは大概夜しか行かないし、一回花見の時に昼間行ったときもあいていたのでなめてかかっていたのが間違いだった。

仕方なく

しかたなく、元.小倉のプロレス会場のメッカだった西日本総合展示場まで引き返して200円高いけど車を止めて、あわてて小倉駅にはいるとなんと新幹線のダイヤがあろう事か乱れている。

幸いホームに駆け上がったら、今度は平日の団体客と修学旅行生たちと鉢合わせ。

自分の事故が連鎖?

そもそも9日はがむしゃらのマスターの沖縄出張とかぶってしまったので、ブルースブロディ氏をお引き合わせ出来なかったのだが、あろうことかその沖縄でマスターが交通事故に遭われてしまい、救急車で病院に搬送されるという事態になっていた。

そのため「まさか先だっての自分の事故が連鎖しているのでは」とイヤな空気が漂っていた。

平日の昼間とは思えない

でもまあ、なんとか博多には無事到着。

待つ事しばし、改札口で学生と老人がごった返す、とても平日の昼間とは思えない博多駅の喧噪にうんざりしていると、まもなくブルースブロディさんが私を見付けて来てくださった。

15年ぶりの再会

考えてみれば東京行きの時でもスケジュールがすれ違いであえなかったので、なにげに15年ぶりくらいの再会になるのだが元気そうだった。

そして同伴していたK君、Sさんとも再会。

わずかの再会

Kくんはみんなも後で話していたけど、結婚して(奥さんは蝶野.武藤とタメ)だいぶん雰囲気が柔和になったというか、大人の落ち着きが見られるようになっていた。

この間はわずかの時間の再会だったので、今回はとりあえず長浜まで行ってブルースブロディさんのラーメン紀行におつきあい。

ラーメンの食べ歩き

といっても私とて博多はスターレーンと国際センターとアクロス福岡及び福岡ドームくらいしか知らないので、ここはもう地元のお二人に丸投げ。

結局、博多の赤坂までいってそこから長浜に向かい、ラーメンを食べ歩きすることに。

はじめての長浜

ぶっちゃけた話、長浜ははじてだったので、見るもの見るモノが新鮮だった。

逆に地元のお二人はスルーしているようなものでも目にとまる。

最初に行った長浜屋というのは、プロレス団体のごとく、分裂を繰り返しているらしい。

怪しい人が

早速外観を写真に納めるブルースブロディさん。

しかし、その後ろにはあろうことか○○実現党のポスターが!

なんか怪しい人が祈りを捧げているみたいで本人以外は大爆笑。

油が浮いていない

地元のおふたりのお話によると最初に行った長浜屋は接客が良いとの事。

事実、若い兄ちゃん店員さんたちの腰も低く、店内はごったがえし。

ラーメンの味は当然豚骨なのだが、意外にも博多ラーメンというのは油が浮いていないのだ。

胃袋には少々重い

ここがエセ豚骨とちがうところなのだが、スープはあっさりしている。

K君は、替え玉10玉くらい頼んだ事もあって「さすがにその時はスープがなくなりましたよ」といっていたけど、いくら油が少なくても、40後半にさしかかった胃袋には少々重い。

やや固め

で、もう一件の長浜屋は味で勝負ということらしい。こちらの麺はやや固め。肉の味もビミョーに違うかな。

さすがにしかし、こっちはスープを残した。

まあ博多では別に飲み干さなくても良いらしいけど。

親富考通りの忍者

二杯食って満腹になったところで「怪しい看板探し」に「昼間」の「親富考通り」に繰り出す。

ここでこの日一番のサプライズがおきた。なんと我々の横を黒装束の「忍者」が通っていったのだ。それも女性二人とフツーに話しながら....

これに気がついたのがK君だけで我々は気がつくのが遅れてしまった。残念。

地元の人間ですら

そして現場に行ってみるとやはりあるわあるわ、ネタの宝庫でばしゃばしゃ撮りまくった。地元の人間ですら立ち入らないという奥まで平気で入れるのも昼間だからだろう。

ただ、治安維持のため、埋め込みを増やしベンチをどけた事で最近、歓楽街としては逆にすたれているらしい。

実に雑多

事実たくさんの閉店、移転の告知や、中には夜逃げ同然でいなくなったところまで実に雑多。

博多というと中州が夜けっこう怖かったりしたものだが、表通りに限って言えばかなり安全になっている。

約2万歩!

実際博多駅から天神まで歩いて中州を通ってみたけど、客引きとかにも遭わなかったし。これが歌舞伎町だと早朝から客引きがいるからたまったものではない。

後にブルースブロディさんの万歩計を見せてもらったら実に約2万歩近く歩いていたことになり、ラーメン二杯分以上のカロリーを消費し尽くして、あっという間に時間が来てしまっていた。

一回二手に別れて

天神近くでK君は夜勤のため、ここでお別れ。

残った3名はどうしたかというと、結局当初Sさんの家にTさんが迎えに行くという事になっていたので一回二手に分かれて、Sさんとも一回サヨナラ。

西鉄ホールへ

まだ時間的には余裕があったので、途中九州プロレスの常設会場.西鉄ホールに赴く。

なんでも九プロエースの筑前りょう太選手はブルースブロディさんの話では馳先生の次に結構いろんなところで顔が利くらしく、ある意味KーDOJOを大きくしたのは彼の功績が大だったらしい。

JR博多駅へ

九州プロレスは一度生で見たいのだがとにかくタイミンクが遭わないのだ。月に二度も三度も博多に行けないし。

西鉄ホールをでて、博多大丸前から博多名物100円バスに乗ってJR博多駅へ。ここにブルースブロディさんが荷物を預けているのだ。

待ち合わせ場所へ

博多駅に戻るとSさんからメールが入っており、既に博多駅前に来ているらしい。

とりあえず新幹線口とは真反対なのでそちらに先に荷物を取りに行き、急いで待ち合わせ場所に行くと後ろから Sさんがあわてておっかかけてこられた。

一路、小倉へ

なんでも我々の足が相当速かったらしい。まあ急いでいたのは事実だけど。

Tさんとも連絡とるのだが、これがまたタイミンクが遭わなくて....まあ結果的には無事博多昭和号に乗せていただいて一路小倉へと我々は向かったのだった。

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プロフィ―ル~MY STORY~がん・緑内障・うつ・介護の4重苦にも負けないプロレスブロガーの壮絶な人生
プロレスオタクで心理カウンセラーの資格を持ち、両親の介護をしながらガンサバイバーとして生きる著者が、自分の人生や仕事について赤裸々に語ります。プロレスやオタク文化に関する豊富な知識や経験、心理カウンセラーとしてのスキルや活動、介護やガンサバイバーシップに関する悩みや工夫など、興味深く感動的な内容が満載です。あなたも著者のストーリーに共感しませんか?







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