[プロレス入場テーマ曲] プロレス的音楽徒然草 IT’S MAGIC(キューティー鈴木・JWP時代のテーマ)

[プロレス入場テーマ曲]プロレス的音楽徒然草

プロレス的音楽徒然草 IT’S MAGIC(キューティー鈴木・JWP時代のテーマ)

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アイドルプロレスラー

今回はキューティー鈴木選手のテーマ曲「IT’S MAGIC」のご紹介です。

キューティー鈴木選手は、愛らしい容姿からアイドルプロレスラーとして人気を集めました。

絶大な知名度

プロレスの試合だけに留まらず、芸能など多方面で活躍し、トークショーなど各種イベントにもひっぱりだこで絶大な知名度を誇りました。

キューティー選手は、容姿とは裏腹に受け身のうまさと打たれ強さには定評があり、引退まで怪我らしい怪我はなかったレスラーです。

現実は逆

現役時代は「そのやられっぷりがいい」と支持され、弱いという印象も持たれましたが、現実は逆だったわけです。

「キューティー鈴木」というリングネームの名付け親は、秋元康さんです。

本人的には

キューティー選手が最初に入団したジャパン女子プロレスは、おニャン子クラブの仕掛け人である秋元康さんがプロデュースすることでも話題となっていました。

ただ、キューティーというリングネームも含めて、本人的には不満だったようです。

フィリピンの天才少女

さて「IT’S MAGIC」は、フィリピン・マニラ市出身のジャズ歌手、マリーンさんの楽曲です。

マリーンさんは、フィリピンの天才少女と言われ、プロ入り以前より数々のコンテストに入賞していました。

15歳でプロデビュー

後にスカウトの目にとまり来日し、15歳でプロデビューします。

当初は「マリリン」名義で活動されていましたが、1981年にCBS・ソニーと契約してからは「マリーン」名義でリスタートしています。

カバー盤

「IT’S MAGIC」は、1983年9月21日にマリーン名義としては三作目となるシングル盤として発売されました。

「IT’S MAGIC」はもともと、フュージョンバンド「ザ・スクエア」(現・T-SQUEARE)の楽曲で、マリーン盤は当時まだ珍しかったカバー盤になります。

「マリーン」盤

キューティー鈴木選手が使用されていたのは「マリーン」盤の方です。

ザ・スクエアは80年代に一世を風靡したフュージョンブームに乗って、人気を誇っていたバンドでした。

アンコールで

私も10代から20代前半にかけて足繁くライブに通っており、「IT’S MAGIC」のスクエアバージョンは生で何回も聴いています。

「IT’S MAGIC」は当時のステージではアンコールでかかることが多かったのですが、レコード音源と違いインストゥルメンタルだったのが大きな違いでした。

オリジナル曲も

キューティー鈴木選手には、JWP在籍当時、オリジナル曲としてテーマ曲が2曲用意されています。

Wikipediaにもそれは記載されていますが、やはりJWPの会場にも熱心に通っていた私が知る限り、「IT’S MAGIC」以外の音源を聴いた記憶がありません。

非常にマッチ

もしかしたら、私が知らないだけで、何処かしらで使用履歴があるのかもしれません。

ザ・スクエアの楽曲は非常に爽やかで「ピュアハート・ピュアレスリング」をキャッチフレーズにしていたJWPとは非常にマッチしていました。

とても嬉しかった

往時の所属選手では、福岡晶選手が「OMENS OF LOVE」、JWPに上がり出した頃のデビル雅美選手が、F1中継のテーマとして有名になった「TRUTH」を使っていた時代がありました。

個人的には、ザ・スクエアのファンでもあったため、90年代は箱推ししていたJWPで、スクエアの楽曲が流れるのはとても嬉しかった記憶があります。

いつかまた会場で

キューティー鈴木選手の代名詞的な技である「キューティースペシャル」(変形ブロックバスター・ホールド)は、2023年現在、直の後輩に当たる中島安里紗選手や、東京女子プロレスの瑞希選手らが継承しています。

しかし、テーマ曲に関しては特別誰かが後を継いだという話はきいていません。

いつかまた会場で、スクエア盤もしくはマリーン盤の「IT’S MAGIC」を聞けたら個人的には大変嬉しいですね。

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プロレスオタクで心理カウンセラーの資格を持ち、両親の介護をしながらガンサバイバーとして生きる著者が、自分の人生や仕事について赤裸々に語ります。プロレスやオタク文化に関する豊富な知識や経験、心理カウンセラーとしてのスキルや活動、介護やガンサバイバーシップに関する悩みや工夫など、興味深く感動的な内容が満載です。あなたも著者のストーリーに共感しませんか?







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