[プロレス観戦記] がむしゃらプロレス・イベント試合・皿倉山山頂広場イベント

がむしゃらプロレス観戦記

がむしゃらプロレス・イベント試合・皿倉山山頂広場イベント

(2019年10月20日・日・皿倉山頂上特設イベント)

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イントロダクション

4年ぶりの皿倉山イベント。降水確率0%のはずなんだが、朝一で自宅の窓からみた皿倉山は、山頂に雲がかかっている。大丈夫か?これは?

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下界の八幡は歩くと汗ばむが、さすが山頂になると、寒い。これはこの時期の特徴なんで、仕方ない。しかも曇ってるし。雨男効果恐るべし。

オープニング

ちょうど山頂に到着すると、プロレス教室がスタートするところだった。これはいつも通り。

そして、がむしゃらプロレス勢も参加した「皿倉山で愛を叫ぼう大声コンテスト」を経て試合開始。

▼シングルマッチ(15分1本勝負)

①×竹ちゃんマン vs ○モミチャンチン
(6分42秒 ヘンタイドライバー)

皿倉山ではちょいちょい「事故」に近い試合に遭遇するが、今年の皿倉山イベントでは、下手すればこれは事故枠になりかねないカード。

正直竹ちゃんマンの中身次第ではどうとでもなるだけに、モミチャンチンをどう活かすかで、意味内容が変わるだろう。正直どうなるか読みづらい。

やはり試合は竹ちゃんマンが、モミチャンチンをかく乱する方向で進んでいく。流れをなかなか掴みきれないモミチャンチンはイライラするが、そのたびに竹の子のカンチョー攻撃に悶絶させられる。

だが、ついに竹ちゃんマンをとらえたモミチャンチンは、コスチュームのタイツに竹ちゃんマンの頭を突っ込んで、男色ドライバーの要領で放つヘンタイドライバーで、竹ちゃんマンを葬った。

微妙に事故の匂いがしないでもない内容だったけど、なんとか形にはなっていた。しかし、プロレス開始時にはすでに寒くなりかけていた皿倉山ではやはりテンポ良い試合が見たかったかな。

▼タッグマッチ(30分1本勝負)

②×リキ・ライタ & MIKIHISA vs 〇HIROYA & トゥルエノ・ゲレーロ
(11分31秒 片エビ固め)

現・GWAタッグチャンピオンも現在のところ挑戦者不足で、4月にOPGからベルトを奪回してから、防衛戦を行なっていないのだが、リキ&MIKIHISAが次期挑戦者になるかどうかは、微妙なところ。問題はテキーラをなかなか手放さないリキが、どこでテキーラを手放せるか、にかかっていると言っていいだろう。

入場時にテキーラを持ってきていないリキは、やはりいつも通りというわけにはいかない様子。序盤はMIKIHISAが出て、繋いでいるが、こちらもパートナーが豪右衛門でない分、どことなくやりにくそう。

結局、終盤でリキが踏ん張ったものの、タッグ王者の壁は厚く、最後はHIROYAとゲレーロの連携に分断されてリキはやられてしまった。次に繋がるポイントがなかったのは残念としかいいようがない。

どうしても相手が急造タッグでチャンピオンが迎え撃つ図式だと、チャレンジャーが王者を脅かすくらいでないとなかなか面白くはならない。

この盤石王者を慌てさせる挑戦者が現れてくれると面白くなるのだが。前哨戦もままならない中、12月は誰が挑戦してくるのだろうか?

▼GWAヘビー級選手権 前哨戦 6人タッグマッチ(60分1本勝負)

③鉄生 & KENTA & 〇サムソン澤田 vs ×ダイナマイト九州 & YASU & 陽樹
(15分12秒 無双)

gWo解散後も何かと絡む機会が多いLCRだが、注目はGWAヘビーのタイトルマッチが決まっている陽樹とサムソン澤田の絡みになるだろう。

同時になんだかんだと亀裂が走りがちなKENTAと鉄生の動きにも注目したいところではある。

前哨戦というだけあって意識し合う陽樹とサムソンだが、試合は中盤から鉄生がスピードのあるYASUの足を止めることに成功。ジュニアには何気に黒星を喫している鉄生が、過去の反省を踏まえてYASUのスピードをころせたのは、試合的にデカかったと私は思う。

以降はタッチワークや場外戦で流れを掴んだLCRが押せ押せで試合を運ぶ。途中同士討ちで鉄生とKENTAがまたしても仲間割れしかけたが、それでも亀裂までには至らず。

事が動いたのは試合後。九州を破ってイキ上がるサムソンは、激しく睨み合う。すると、LCRが総出で乱闘。チェーンで陽樹の右腕を固定したサムソンは、そのまま決めにかかる。

まんまと王者の右腕破壊に成功したサムソンはマイクで、続く前哨戦でチャンピオンの身体を破壊することを宣言。ヒールターンして一層太々しくなった澤田は、確かにチャレンジャーとしては油断ならない敵になってきた。

確かな技術とダーティーな反則は、本番でも陽樹を苦しめる可能性は高い。さて、これを受けてチャンピオンがどう出るか?が注目である。

後記

雨こそ降らなかったものの、正直地上と山頂の温度差には参った。予めわかっていたはずなんだが、4年のブランクはついついその事実を忘れさせてしまう。

ということで試合が終わると即、下山。やはり下はいつも通りの秋の夕暮れだった。さて、次回は来週日曜日の鞍手町。

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どういう流れが待っているか、楽しみにして待とうと思う。

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