[プロレス旅日記] 大分・別府見聞録(2010年8月7日編その3)

大分・別府見聞録(2010年8月7日編その3)

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12畳の部屋が冷えていた

別府について以降、無茶苦茶歩いたもので、さすがに出っ張った腹も少しは引っ込んでいた。

鬱のクスリは代謝能力まで助けてくれないんで老廃物だけ残って水分が出て行くんだけど。

宿に帰ったらさすがに1時間半歩いただけあって12畳の部屋が冷えていた。ところが家からもってきたお茶が溶けていないのだ。これは参った。
クーラーボックス効き目強すぎ!

書店には誰もいない

とりあえず宿に戻る前に温泉本は買っておかないとどういうところにいくんだかわかんない。値段も350円だし。でも書店には誰もいない。

不用心というかなんというか。大声で呼び出すと店主の人がやっとでてきた。人のよさげな人だったけど、防犯カメラもなしであれじゃ好き放題されるぞ...

でももっとも、人がいなさすぎてかえって何も出来ないかもしれないが...

この時世に100円

その後Mさん達と再合流を果たして、向かった先は、宿から徒歩で5分あまりの、町中にぽつんとある、竹瓦温泉。

 

ここは文化財にも指定されているレトロな建物で当然現役のお風呂。しかも入湯料わずか100円!今のこの時世に100円って...

ここにはちよっとしたルールがあって、入るときには「どーもです」帰るときは「お先です」といって帰ることになっているらしい。

といっても強制的なモノではなく自然発生的に知らない者同士が裸のつきあいをするわけだから、その挨拶というか習慣事なんだと思う。

無事名人位に

この竹瓦温泉前でMさんのお友達のNさんと待ち合わせ。

彼女が今度温泉名人位をとられると言う事でそのお祝いも兼ねての集まりであったわけだ。

そしてこの竹瓦温泉でスパポート(100円のパスポートサイズのスタンプ帳)に押印してもらい無事名人位になられた。その瞬間に立ち会えたのは幸運だったと思う。

で、中に入って温泉に浸かる。もう浴槽しかない至ってシンプルなもの。

下関界隈だとどうしても温泉だけじゃ効能が薄いので、ほかに電気風呂とか入らないと疲れがとれないのだが、ここは湯に浸かっただけで一発で元気回復。

お湯を楽しめなかった後悔

前回きたときはまだ鬱に成り立てで湯に浸かるのもしんどくて長時間入ると頭痛がとまらなかった。

それが約30年ぶりの別府だったから、お湯を楽しめなかった後悔があったのだ。そこから4年後...今これではらせた気がした。

そしてこの温泉仲間の皆さんが集うのが真向かいにあるTAKEYAさん。ここのカレーパン付き「夢弁当」は1日限定3つで別府駅のキオスクでも販売しているらしいが、すぐ売り切れ。1日の分も予約で一杯になるほどの人気商品らしい。

そんな名店なのに全然気取った様子もない。本当に温泉にきた人達をおかみさんも、大奥さんも温かくもてなしてくだる、本当にいい方達なのだ。

初サインを入れることに

ここでNさんの名人位を祝って祝杯。私はまた例によってオレンジジュース。

手が空くとおかみさんたちも話に混ざっていろいろお話をしていた中でMさんが私に依頼された絵の話を振ってこられた。

名人位記念にNさんに贈答したいという依頼を受けて私が描いていたものである。コピーとっていないんで見せられないけど、Nさんはたいそう喜んでくださり、私にサイン入れて欲しいという。

頼まれることは・・・

モンスターAM(当時)のサインは...考えていなかったので困ったなあ....と思っていたけど、おかみさんにボールペン借りて(裏うつりしないように)サインを書いた。といってもただ名人位おめでとうございますという一言とモンスターAMって書いただけだけど。

今度サイン考えます...まあ頼まれる事は滅多にないとおもうけれど・・・

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