【プロレス旅日記】大阪見聞録2026④また大阪の街へ

せかぷろ

大阪見聞録2026④また大阪の街へ

記録を残す大切さ

大阪見聞録2026は、この項をもってまとめとしたい。

①〜③までで書き落としたことや、書いているうちに思い出したものを綴っていきたい。

以前、頻繁に来阪していた時は、記録らしい記録をつけていなかった反省もあるし、こうして残しておくことは大切なんじゃないかな、と思うようにもなってきたからだ。

父の傘と雨の予感

今回、宿泊を伴う旅はかなり久しぶりになるため、荷物は最小限にしてきた。

なんなら傘も持たずに行こうかとすら思っていたが、さすがにそれはまずいと思い、亡き父の折りたたみ傘を持って行くことにした。

実は当時の天気予報では、土曜日までと月曜日からが晴天となっており、日曜日だけが雨となっていた。

ただ、なんとなく日曜日の1日だけ雨というのが引っかかっていたのだ。

変貌したなんばの街

果たしてその予感は当たり、なんばで地上にあがると、傘をさしてもびしょ濡れになるほどの雨…!

しかも街中は結構な人が歩いている。避けて通るには傘をまっすぐさしてばかりはいられない。

歩いているうちに気づいたのだが、アニメ系のショップがめちゃくちゃ多いことと、多種多様な外国語が飛び交う中に、うっすら日本語が聞こえてくる感じが、31年前と違っている点だった。

なんとなくだが、リドリー・スコット監督が描く世界観がそのまま出てきたような風景が、現在のなんばなんだなあ、という感じがした。

声の変化と歳月

31年の歳月は、久々に聴いた魔人ハンターミツルギ氏の「声」にも感じられた。

自分の声をYouTubeで聴いていた時に違和感を覚えたあたりから、年齢を重ねて声質が変わるということに気づかされた。

この体験から、ベテラン声優さんの声の変化にも敏感になるようになったのだ。

31年のブランクがある間、配信でミツルギ氏の声は聴いていたのだけど、その時は大きな変化を感じなかった。

だが、今回はライブであり、ミツルギ氏の出番は一番最初。変化はすぐに気がついた。でも若い頃ならいざ知らず、お互い歳を重ねればやむを得ない事なのだ。

とはいえ、「クマベス」がスタートしてからは、その世界観に没入していけたので、帰りに挨拶した時は、もう違和感は消え去っていた。

親切なお客さん

最後に。劇の内容とは直接関係ないのだが、帰り際、入り口の傘立てに私のさした折りたたみ傘が引っかかってしまい、途方に暮れていたら、見知らぬお客さんが傘立てから私の傘を抜いてくださった。

出入り口は狭いし、傘はもちろん濡れているのだが、それにもかかわらず、見ず知らずのよそ者に親切にしてくださって、本当に感謝しかない。

温かい会場の余韻

宿までの帰り道で、インディペンデントシアター1stに着いてからの出来事を歩きながら振り返っていた。

列に並んでいる時、何度も「雨の中すみません」と一人一人に頭を下げていた、インディペンデントシアター1stのスタッフの方々。

そして雨の中、嫌な顔一つせず、にこやかに開場を待っているお客さん。

満員の会場でありながら、プロレスとはまた一味違う、心地よい空間。

それもミツルギ氏と出会っていなかったら、おそらく体験できなかったことばかり。

原点回帰の旅へ

住んだことはないけれど、今の自分を作り出しているのは間違いなく大阪独特の雰囲気と空気感であることは間違いない。

次はいつになるかはわからないけれど、また原点回帰する旅には出たいと思いながら、大阪をあとにしたのだった。

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[プロレス旅日記] 岡山見聞録2024

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