大阪見聞録2026②主宰との再会と大阪の夜長
劇団の魅力
超人予備校は、2004年に旗揚げされた関西の劇団である。
動物の目線で人間や世界を描く、ユニークで不思議な味わいのコメディーが基本スタイルとなっており、『クマベス』も例外ではない。

舞台の概要
シェイクスピアの四大悲劇の一つ『マクベス』は、魔女の予言と妻にそそのかされて心を奪われた武将が、王位を奪った末に破滅していく姿を描いた物語となっている。

しかし、超人予備校が翻案した『クマベス』は、この『マクベス』を元に、現代の「クマ問題」をパロディにして描いた物語になっている。

初心者の感想
『マクベス』を知っていればそれに越したことはないが、知らなくても十分に楽しめる作品になっていた。
実は私もマクベスのお話はよく知らないし、シェイクスピアも読んだり観たりしたことはない。

ただ、観客の方々がSNS等で投稿していた内容を見ていたら、意外とシェイクスピアを知らずに来られている方がいらして、私だけが特別だったというわけではないらしい。
知らないなりに最後まで飽きずに観られたし、動物に置き換えたことでほっこりできたのも良かった。
絶妙な選曲
プロレス入場テーマ曲マニアを自認する私としては、冒頭で使われた沢田研二さんの「時の過ぎゆくままに」と、カーテンコールで使用された大沢誉志幸さんの「ゴーゴーヘブン」が印象に残った。
ジュリーの曲を「クマ」と絡めて使うなんて!
予想外の力技には思わず笑ってしまったし、「ゴーゴーヘブン」は発売当時に歌番組で大沢さんが激しいライブアクションを披露していた記憶が蘇ってきた。
この選曲だけでなく、すべての音楽が『クマベス』にピッタリハマっていたと私は思っている。
待望の再会
終劇後、出演者がいる建物の二階に上がって、魔人ハンターミツルギ氏と待望の再会。
短い時間ではあったが、旧交を温めることができた。

今度はプロレス会場でお会いして、試合後にゆっくり話をしたいものである。
断念した梯子
実は『クマベス』のほぼ裏でDDTプロレスリングが大会をやっていたのだが、会場が遠かったこともありハシゴは断念した。

せめて会場が大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)第2競技場だったら、ハシゴできたかもしれなかったのだが。
夜の大阪を歩く
会場の外に出てGoogleマップを見ると、宿が割と近い場所にあることが判明し、そのまま歩いて向かうことにした。

昔なら夜行列車に乗って寝台で一夜を過ごし、明け方に駅へ着いてから車の中で着替えて仕事に行っていた。

しかし、それは20代だからできたことで、還暦を超えた今の自分では到底無理な話である。
疲労と夕食
さて、ネオンサインが見える割には、歩いても歩いてもなかなか目的地に到着しない。

ようやく宿の近くまでたどり着き、親子丼とうどんのセットを注文。夕飯を食べてからチェックインした。


雨の中を歩き回ったせいか、だいぶ体力を消耗した一日となった。


にほんブログ村
