[プロレス観戦記復刻版] 19時女子プロレス32(2010年8月21日)

19時女子プロレス観戦記

19時女子プロレス32(2010年8月21日・土・埼玉アイスリボン道場)

19時女子プロレスについて
19時女子プロレスについて 解説 19時女子プロレスは、かつて動画共有サービス「USTREAM」に乗せて無料配信で生中継されていた女子プロレス中継番組です。 2010年5月28日、アイスリボンの別ブランドとして設立され、当時アイスリボン所属

イントロダクション

なんと昼間のアイス大会で帯広がさくらのラ・マヒストラルをつぶして大金星をあげたらしい。うわ...見たかったなあ...会場は蜂の巣をつついたみたいになったと言うが...そりゃ驚くよなあ....

そして対仙女キャプテンは藤本つかさに決定。真琴は欠場していたらしいが理由は触れられずじまい。何かあったのかな?

まあ、ともかくこれで9.23の布陣は固まった。しかしMCちいは相変わらず自分が
絡まない事に関しては本気でどうでもいいと思っているらしくて^^対仙女よりタッグの防衛戦を頑張ります、という。対戦相手が未定なので実況のGENTAROが「じゃあ俺が....」というと「わーーーーーっ」といってかき消してしまう。都合の悪い事は絶対におこさせない腹黒ワールドは今日も全開。

オープニング

ゲストはスタッフになって2戦目のリ.コウジさんと、GENTAROが紹介を「ためていたのに先にカメラがぬいてしまったコマンド・ボリショイ。当然、27日のICE×60の偵察と、明日のJWP道場マッチで組む帯広の様子を視察という形での参加。

GENTAROが「キャリアも年齢もずーーーーーーーーっと下の飛香と対戦するわけですが」とふられると「私も若いです」といいながら「悔しい夏にしてみせます」とキッパリ。

リさんはボリショイに「いつまでたっても変わりませんね」といっていたけど、それは外見なのか、内面なのかで意味が180度ちがってくるぞ^^

サバイバル飛田がボリショイファンでいつもカキコしている事は「初めて知りました」とも。だが、会わない方がいいような気も^^

ここでさくらさん余裕のツイート。「リ.コウジたん(はあと)」とか書いている...
この人にとってこの番組はなんなんだ^^

そして今日出る帯ーナスが無敗だという話になるとちいが「凄い楽しみです。ハイハイハイハイ...」とながしてしまった....

インタビュー

そんなちいがとってきたインタビューが流れ、帯ーナスが終わってしもうまがうつりかけた時に画像が終わってしまった。どうもちいが操作ミスしたらしい。

おかげで二度帯ーナスのコメントが聞けた。藤本と帯広は喜色満面だったが志田はなぜか沈んでいた。聞けば、ビーナスに松本都がはいっていたのが不満だっらしい。

映画の監督さんに「都を見るような目で」と指示されていたらしいが、その目だ、これはたぶん...藤本は「都もビーナスだよ」というと志田はあきらかにイヤそうな顔を
していた^^

そして帯広が巻いていたタオルは藤本曰く「火曜のドームで配られていた日ハムタオル」らしい。もっともファイターズの文字はどこにも見えなかったけど。北海道だからね。そうか。当然かもね。未だ日ハム=後楽園のイメージが抜けないもので^^

やっとうつったしもうま&ひかりはハイテンション。特に俺がんばれTシャツを着た飛香はしもうまモード。

やっぱりここにさくらさんはいないわけだが、ちい曰く「面倒くさかったから」とインタビュー拒否って...あんたがかよっ!

あげくGENTAROに全てなすりつけてスルー。

リさんは「何がおきるのか分からないのが19時」とまた名言。ボリショイは「帯広が何をやらかすのか(明日タッグを組む上で)見ておきたい」とどうも明日のは試合がとりあえず気になる様子。

そして長々として前振りの後にやっと試合開始。ここまで25分って長っ!!!

[対戦カード] 15分一本勝負

みなみ飛香&しもうま和美&さくらえみ(13分51秒ブロックバスター・ホールド)●志田光&藤本つかさ&帯広さやか

コールの後お互い握手。ここでいつもなら帯ーナスの奇襲...というところがここでさくらの合図でさくら組が奇襲。さくらはまっすぐ帯めがけてつっかかり場外に落として19連発チョップ→「19時は女子プロレスー」を早々と披露。

更に帯広をリングインさせて両手を踏んづけるつくらに背後から今度は志田が奇襲。しかしさくらに三人ともコーナーに串刺しになり飛香がボディータック、しもうまもアタック、そして「さくらえみ40キロ(×2)」が降ってきた。

なんとか帯広が逃げ切って藤本にスイッチ。だが、さくらは藤本のクロスボディをケブラドーラコンヒーロで切り返す!!

そしてお得意の吊り天井へ。しかし柔軟な藤本はあっという間に体を入れ替えてさくらの胸元にサッカーボールキック一閃。そしてかわった志田がドロップキック3連発。

志田には強気なさくらはかみつき攻撃。かわったしもうまもかみつき。サーフボードストレッチで志田を攻めるも、志田もボディスラムからカナディアンバックブリーカーと荒鷲殺法全開!!

ここで藤本にスイッチ。対するさくら組は飛香が登場。 ここは藤本が攻め返して胸元キック。志田もフォロー。しかしカサドーラを押しつぶす飛香。でも即座に619で藤本反撃。このめまぐるしすぎる展開はペンが追えない....

だが、飛香も一回転ナックルパートをきめてカトクンリー式ロープワークで幻惑。ボディアタックからさくらにスイッチするとさくらがまたまねをしてサードロープから落っこちる^^GENTAROが「皆さんブーイングしてください」と呼びかけたので「ブーイング」しておいた^^

藤本がさくらのキックをよけてスタンド式の水面蹴りを見せてまたしてもサッカーボールキック!ここで帯広にチェンジ。帯広も背中に蹴り入れるが。さくらの張り手一発で形勢逆転。でも帯ーナスの時の帯広はここから更に食い下がる。

さくらを突き飛ばしてのスタルヒンチョップが炸裂。場外に出たさくらとひかりを志田が押さえて藤本が飛ぼうとしたが、しもうまがアシストして藤本を押さえる。そして帯広がしもうまを離そうとするができないとみるや何を考えたか、自分でロープに走って一度エプロンに出ての、帯プランチャ。

まさかの展開に一同唖然。しもうまを離せないと見て取った機転といえば聞こえはいいが、あれは誰も予想していなかっただろう。

そしてここで「マッスル帯ーナス」ポーズを決める。

なおも帯広は攻めていく。セカンドロープからのミサイルキックが炸裂。しかしコーナーで待っていたのはさくらお得意のカウンタートラースキック→ダブルアームバックブリーカー。そしてしもうまが帯広にミサイルキック。だが、志田もそのしもうまにミサイル。そして膝蹴り。

志田がなおもコブラツイストで攻めこむのをチョップでアシストする帯広。志田ブレーンバスター炸裂。が、フォールにはいかずコーナーに登ったところをしもうまが雪崩式あご砕き。

ここでしもうまを踏み台に飛香がキック。だが、同じく踏み台を狙ったさくらに志田が逆にしもうまを踏み台にしてキック。

変わって出た飛香が今度は延髄を決めて、なおもカウンター式ジャックナイフ固め、更にカミカゼ...へ行こうとしたところを志田、切り返しのワキ固め!これで腕に大ダメージを追ってしまった飛香の動きが止まってしまう。

辛くもロープに逃げ切ったモノの、藤本そして帯広を志田がファンタスティックフリップ。特に帯広のはも体重がそのまんまのっかるような形でおちてきたので飛香更にダメージ倍加。

そこへ追い打ちで腕ひしぎに入る志田。さくら、しもうまも飛び出すが、逃げ切ったところににまたしても執拗に志田の腕ひしぎが決まる。

飛香の様子が変だ。なんかふらふらして視点があっていない。だが、これは三味線だった。膝蹴りをブロックするとしもうまのアシスト付きでトップロープからフットスタンプ。

志田もふらふらになった。しかし藤本のフォローで再度志田がひかりのハリキリキックをかわしてカウンターのワキ固め。王者大ピンチ。

しもうままたしてもカット。このカットプレーがしもうま抜群にうまい。さすがである。12月の引退が惜しまれる。

飛香もこののアシストを受けてただでは終わらせない。ロープに降ってカウンター式のブロックバスターホールド一閃!あれだけ腕を痛められていたのに完璧にブリッジしてホールドしちゃうんだから底知れない。

勝利者インタビュー

「(飛香に対して)浅田真央を初めて見たときのインパクトに近いモノを感じた」とリさん。うまい事言うね。そして目の前で見せれた伝家の宝刀にボリショイも「要注意」と警戒。

だが、実は飛香試合後ふらふらで言葉も出ないくらい。やはりダメージはあったのだ。しもうまの好フォローを褒める実況陣にさくらさん不満爆発。普段は嫌がるくせに「私の顔うつっていないじゃん」と文句爆発。「リさんにいいところみせたい」と試合終わってからこび売り出すし^^

ツイートでは働き、しもうま100、飛香100、さくら5と書かれていたように実はそんなにさくらさん汗もかいていない。反面獅子奮迅の活躍だったしもうまは汗だく。

そして「次はシングルだよ。今日みたいだと負けるよ」とさくらさんが激。すると飛香の顔がゆがんだのを見て「あ、泣くよ、3.2.1」とカウントはじめたら、独裁者をどついた飛香。なにげに気も強い。これはいい事。

そして「リさんまたね」と笑顔で去るさくら組。

エンディング

一方の初黒星を喫したマッスル帯ーナスはフォールとられた志田もしゅんとしていだ、帯広は号泣。いままでここまで負けて悔しさをあらわにしてこなかったのに....
帯ーナスの連勝がとまった事が本当に悔しいらしい。1日で勝つことの喜びと負ける事の真の悔しさを知ったのは帯広にとっては貴重な1日になったと思う。

そして藤本が「形あるモノはいつか壊れる。ジンクスは壊れてからがスタートだ」という言葉に志田も帯広も納得。その言葉尻に乗っかって、自分は「破壊していきたい」と言い出してボリショイに改めて無差別級への挑戦を直訴。

しかしボリショイもさすがにこれはNO。「革命を積み上げた先で帯広挑戦しろよと言う声が出てくるからそこから」と。まあカテェけど、正論ではある。

ただこの1日で一勝と一敗の重みを知ったというのは帯広のプロレス人生の中で大きなモノになったとは思う。これを糧に...といっても来週は27日がタイトル戦だから、1回しか試合ないけど。

でもここからがスタート。藤本は前向きだし、本当にリーダー向き。このキャプテン起用は正解かもね。

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