[プロレス観戦記復刻版] 全日本プロレスサマーアクションシリーズ餃子の王将プレゼンツ2010ジュニア.ヘビーリーグ戦準決勝・決勝(10.8.8 於:博多スターレーン)

全日本プロレスサマーアクションシリーズ餃子の王将プレゼンツ2010ジュニア.ヘビーリーグ戦準決勝.決勝(10.8.8 於:博多スターレーン)観戦記 17時開始。

イントロダクション

この日は別府からメディコさんの車に同乗させていただいて、そのまま博多入り。途中込んでいたが、案外早く着いた。スターレーンに車で来る事は実を言うと山口県民はあまりない。よかよかキップ使えば小倉~博多間往復約3000円だし。でも今回は特殊だったので、車で入った。昔ながらの駐車場の管理人がいてプロレス観戦は500円らしい。ただ、後で全日関係者にきいても、スターレーンにきいてもたしかな答えはなかった。

一旦チケット(招待券)を入り口で交換してもらうとなんと特リン4列目。超ラッキー。2階に上がるとレフェリーの京平さんがパンフ売っていた。結構はりきっていらした。メディコさんの話だと合間を縫ってちゃんと基礎運動もしている様子。さすがあのきびきびしたレフェリングはそういう努力のたまものでうまれたものなのだな、と感心した。

会場はさすが武藤のスポンサーがいるだけあってフルスペース。ただし、後ろの後ろまで席がぎゅうぎゅうというわけでもなかった。後方スペースはイス並べていなかったし。おかげで全スペースのスターレーンの全景が撮れた^^

だが、ここでアクシデント。

なんと私、手の指を切ってしまったのだ。なんかデジカメがぬるぬるするなと思ったら、指から血がドバーっとでていてあわててタオルで拭き取って指に巻いてほぼ左手でシャッターを切る羽目に。

パンフが1000円なのは良心的だが、パンフはグッズではないという考え方はちょっともう古い。大団体にいるとそういう感覚が麻痺するのかなあ...武藤のサイン会でもそうだったけど、500円のクリアファイルにはサイン入ってパンフはNOという考え方が分からない。

DDTは1000円でパンフにサインくれるのになあ....

オープニング

オープニングは当然のように出てくるこの男、大和ヒロシ。相変わらずのトーキングマシンぶりで会場を温めているとテーマ曲に乗ってブゥードゥー.マーダース(VM)が登場。で、総帥TARUさんが水鉄砲でそこらかしこのお客に水かける。まあぬれて困るモノは鞄の中だったけど、

あーびっくり。ちょっとぬれたけど。で、MAZADA(マサダ)がVMのスポークスマンになっていた。覆面被ってなんか歳三のようなたたずまいだが、当然ちがうキャラクター。そしてしゃべりがこちらも上手い。まさかTARUさんにかわって彼がしゃべっているとは思わなかった。

海外でもまれてくるとひと味ちがうモノだなあと思ったモノだった。 そして「ケンゾー.スズキ」の投入を予告したときはひょっとしたらきているのかと思ったらやっぱりきていなかった。まあそれで正解だったけど^^

で、四方面に向かって大和が恒例の「全.日.本」に続いての「ィイヤァァァァァァァ」をやってオープニングは締め。

第1試合 30分1本勝負

 ×BUSHI&スペル.クレイジー対 へイト&○MAZADA
(10分44秒垂直落下式正田落とし→片エビ固め)

MAZADAいわく「全日本の第1試合はブランド」ということだが、その前に「全日本をつぶすならなんでもやる」といっていたので、荒れるのかなと思っていた。だが、見た目派手なクレージー組とは対照的にVM軍は格好の割りにレスリングが地味。だが、まあ悪い事も思い出したようにするといった程度。

ジュニアということになっているヘイト先輩は若干どうみてもややヘビー級より。前年見たときよりメイクも簡単になっていたし。一方クレイジーがでてくると華やか。そして空中戦も多い。なにげに夏の全日本=マスカラス(ちゃんと「マスカラスー」と叫んでいた)を意識してのフライングクロスチョップとかも見せてくれたし。全日本の歴史を知る上ではちょっとたまらないものがあった。

ただ、やっぱ彼も15年選手なんで、ちょっと年取ったかなあという感じはした。動きやムーブがさび付いていたわけでは決してないけど。世界をとったスペルエストレージャももう15年以上のキャリアだしね...ちなみに試合は、途中からVMが完全にBUSHIに照準を絞った。度重なるマスクはぎで精神的ダメージを与えなられながらも必死で反撃していくBUSHI。いい選手なんだけど、こういう抗争で使われて終わりというのもなんかなあ....

第2試合 ジュニアヘビー級リーグ戦トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負

○KAI(カイ) 対 ×大和 ヒロシ
(8分54秒スプラッシュプランチャ→片エビ固め)
Bブロック1位:KAI
Aブロック2位:大和ヒロシ

これは不幸な試合だった。若手の中では頭一つ抜けている大和と若手からもう一段階上を模索しているKAIの激突。名前とキャリア.技術で売る選手達が早々脱落していたのは
意外だったが、これも若手への期待感の現れだろう。Jr.戦というより若手同士の第一試合のような展開。試合は9割9分大和が押していた。全くあぶなかしげな所は感じなかったし、鍛え抜かれた腹筋で見せるムーブの数々にも目を見張るモノがあった。まあ若手というよりもうこの若さで既に中堅層といっていいかもしれない。

今の武藤全日本は全体的に若いから。だが、試合中にきめたKAIの顔面へのキックが大和のこめかみにクリーンヒット。あまりにバチーンという凄い音がしたのでどよめきがはしった。結局そこで髪の毛が赤くなるほどの出血で大和の動きは完全ストップ。これは大誤算だったに違いない。

KAIもそこはプロなので昔のホーガンみたいにおろおろしているようなそぶりは一切見せていなかったけど、内心ではちょっと困った事になったと思ったに違いない。

でも試合は結局流血が引き金になってKAIがそれまでの流れとは一方的に決めてしまったという感じになってしまった。

試合後も大和は立てずにふらふらの状態。若手に担がれて自力では歩いていったモノの
の一度病院に行く事になったようだ。それくらいひどい出血だった。あれは絶対アクシデントだよなあ...

しかしメインの相手がKAI...それでいいのか??結構大胆なかけにでたぞ、全日本!!

第3試合 ジュニアヘビー級リーグ戦トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負

稔 対 ジミー・ヤン
(10分57秒ヤンタイム→片エビ固め)
Aブロック1位:稔
Bブロック2位:ジミー・ヤン

VMを誰もつけずに稔は一人で入場。前説でMAZADAに「稔さんが勝ちますから皆さん安心してください」などといっていたけど、今日の稔はひと味ちがっていた。相手の技も受けつつも、非情なまでの膝破壊にでたのだ。徹底した。もちろんかつての稔ではないのでラフ殺法も全開ではあったんだけど、それでも最近にはない「バトラーツ」寄りのムーブを見せて、ジミーの動きを完全に止めに入った。特にキックの連射もさることながら、えぐく膝十字を決めたりしていたので完全にジミーの動きはストップ。

しかしWWEでファイトした経験者同士の試合は、ジミーに軍配が上がった。本当に世界を知り、苦汁をなめてきたジミーはかつて初期武藤全日本の常連だった頃とは全く変わっていた。とにかく二枚腰、三枚腰のねばりがあるのだ。これは見事だった。

ギリギリまで稔の厳しい...本当に厳しい試合運びに耐えながら世界を奔走したジミーの奥の手は最期の最期で用意されていた。必殺ヤンタイム!これがあるのとないのとではいぶんちがう。確かに超一流とまでは行かなかったけど、ジミーの実力は折り紙付き。

だがしかーし...ジミーは立てないくらい膝にきていた...帰りも足を引きずっていたし... この状態で決勝メイン....大丈夫か?しかも相手はまだメインをまかせるにはかなりの部分未知数のKAIだ。

KAI対ジミー....大胆な賭けにでる事になってしまった武藤全日本....どうなる?

ここで休憩。武藤が出てきてサイン会。やはりクリアファイルは人気であっという間に売れていた。そして武藤人気のすごさを改めてまざまざと知った。とにかく列が半端無いくらい長いのだ。こりゃ15分以上は軽くかかると思っていたら、やっぱり20分
たっても終わらなかった^^

そしてこちらも足を足を引きずる武藤。末期の馬場さん状態だ。これでKENSOとの一騎打ちはムタとしても厳しいだろう....

試合となれば別か。だがあれでよく動いているよ...本当に。たいしたものだ。

第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負

アントニオ・トーマス&浜 亮太対 レネ・デュプリ&TARU
(10分31秒:反則(レフェリー暴行&セコンド乱入)

これはVM対新世代軍という顔合わせ。というよりまあSMOPの頃からの因縁がある浜とTARUさんの抗争劇に外国人を絡めたちょっとした箸休め...といっては言い過ぎか。 だが、そこがただの箸休めにさせないところがTARUさんの頭のいいところ。

VM全員引き連れてMAZADAがまたしてもトーク。するとそれを合図に一斉にVMが攻撃開始。やっぱこん中で一番目立っていたのは浜でそれを...というかほかの3人を光らせたのはTARUさんだった。本当にこの人の頭の柔らかさは半端無い。

同い年だけど、凄いね。考えも柔軟だし、ヘイトを「先輩」として(まあ半分冗談にしても^^)たてているしなんだかんだいってこの人がいないと今の全日本は回らない。鈴木みのるはまあいつかいなくなるかもしれないけど、TARUさんはもはや欠く事のできない最重要人物になっていたんだから。

そして蹴りとかも半端無いし。本当、自分のキャリアを惜しげもなく、それでいて柔軟に使いこなす。反則はもちろん織り交ぜながら。スポークスマンとしての座をMAZADAに任せた分、いち選手としてプロレスを楽しんでいるかのようだった。

ライガーといいTARUさんといい第一線で頑張っている同年齢の選手達には本当に励まされる。まあ試合はヘイト先輩の消火器攻撃(なんどもいうけどWAR時代のケンドー.ナガサキのパクリだよなこれって^^)を合図にVMがやりたい放題して反則負け。

仮だがここに武藤が絡んでいたらもしかするとケンゾーの出番...あったかもね。

ちなみにBUSHIが救出に入ってまたMAZADAにマスクとられていた。このまま新世代入り?

第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負

○TAKAみちのく&カズ・ハヤシ 対 ×佐藤 光留 &近藤 修司
(15分28秒:みちのくドライバーⅡ→片エビ固め)

これはジュニアリーグからあぶれたもの同士の対決...とはいえ、豪華すぎるっ!!特にユニバから見ているモノとしてはカズのテーマでTAKAが入ってきたときは身震いがした。みちのくを経てWWEを転戦したTAKA。一方、かつてのWCW黄金期を支えたクルーザー級でもまれ、大成長を遂げて、今や武藤全日本の陰の大黒柱にしてジュニアの看板となったカズ。世界的に言えばWWEとWCWの看板が組んだ、日本的に言えばみちのく創生期を支えた選手同士の、もちろん海援隊同門同士の....なんて豪華なタッグ。

このふたりが並んでいるんだよ...獅龍とTAKAではなくて....まあそれも見たいけど、本当にすげぇ...目の前で現実に....信じられなかった。ああ...長くプロレス見ていてこんなによかったと思った事はない。本当にすばらしい...感動だ....

一方の近藤組はなんと佐藤が戦闘服である猫耳スカートをすてさり、パンクラスのロゴをもじったショートタイツで入場。そして構えも完全に格闘家モードなのだ。フツーにやったらこの中では自分の色が出せない。そして今や広く考えると藤原組長の系譜を継ぐ者が船木、みのる、稔、河野といる中で新参者の自分がどうしたらいいか...

それを熟知した上での行動だったと思う。でもエンタメ部分はDDTで鍛えられているので決して「格闘技」にはしない。本当に柔軟性のある選手がこういう風なことをするというのが凄い。

で、近藤もジュニアの中ではパワーファイターだからそれをいかんなく発揮。やはりヘビーとぶつかると自分の色が出し切れない部分はあったにせよ、この中でならダントツ。そしてTAKAがまたあの決して大きくない体で真正面から近藤の全てを受けきる。これがまたいい。ショルダータックルと顔の表情だけで全てを見せられるなんて、本当世界に行かなきゃ出来ない事。

で、要所はカズに任せて、結構やりたいようにもやっていたし。こっちもかつてレギュラーだった頃と比べれば自由度は増していたと思う。だから世界にでるって重要なんだなあと痛感させられた。やはり言葉の壁がある分動きやとっさの表情、そしてどんな技でも受けきってみせる高等な技術があってはじめて外国でスターダムにのし上がれたのだから。

いやー、でも感動した。こんな凄い試合があっていいの?っていうくらい気合いの入った試合。ちなみにカレーのCOCO壱番からレトルトカレーが副賞で送られたのだが、TAKAがダッシュで奪い去って逃走。カズを一人残して....結構このあたりも本当の仲間同士の絆を感じた。ちょっとほほえましいエンディングでもあった。

第6試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負

×太陽 ケア&船木誠勝&鈴木みのる 対 ○真田 聖也&河野 真幸&諏訪魔(25分44秒:回転足折り固め)

これも凄かった。新世代が先に入場。諏訪魔は本当にデビューからこっち、あっちいってはふらふら、こっちいってはふらふらと次期エース候補とは思えないくらい全くと言っていいほど、いいところなしだったけど、ここへきて急速に風格をつけつつある。

スター性というかオーラというか。そういうものを磨かせてくれて光らせたのは間違いなく、鈴木みのるなのだ。当然超党派は「風になれ」で入場。もう頼むから諏訪魔、空気読めよ...と思っていたらちゃんと「か.ぜ.になれーっ」をやることができた。凄い嬉しい^^

ただ、ケアと船木は本当に付録みたいになっていたんでそれでいいのか?と思ったんだけど、特に船木...なんか前回きたときより精彩欠いていたような...鈴木より5年キャリアでは上、格闘家としても上、しかしプロレス頭では10年遅れている船木が必死にみのるにしがみついている姿をパンクラス時代誰が想像しただろう?

みのるだって最初から出来たわけではない。だがプロレス復帰後急速に開花させた才能はおそるべきものがある。あのSに無理矢理上がらされていた頃の鈴木に今のみのるを見せてやりたい。自由にやるのと自由に「出来る」ということはちがうんだって事がたぶんわかるんじゃないかな。三冠ベルトをもって入場しこれみよがしにつめよる諏訪魔たちに「とって見ろよ」といわんばかりに挑発するみのる。本当に凄いねぇ...

ただ、船木としてもみのると敵対できる対立概念ができない状態だし、F4もなくなり小島がいなくなって仕方なく鈴木と組まざるを得なくなってしまったというのが本当のところだろう。あれだけスター性のある人間がみのるのフォロー役で必死になっているのは少し悲しかった。

しかし時代はどんどん新しい人達が追っかけている。実際見るまでは新世代?たいしたことないだろう...という気持ちだったんだけど、立場は人を作るというか特に諏訪魔は完全にリーダーの顔になっていたし、河野もパンクラス創始者達を相手に大きな体を生かしたダイナミックな攻撃が映えていた。

この中で一枚劣る真田がどこまでがんばれるか...やっばりというかみのるにちょいちょい捕まっては、諏訪魔を怒らせる道具にされかかっていたので、まあフツーなら彼がとられて終わり。というところが...

実はみのるが浜のもってきたフラッグを芯からおってしまったのだ。そしてかつての三冠ベルト同様踏みつけ。これはかつて三冠ベルトを踏んづけたときとは意味合いのちがうモノ。もちろん諏訪魔との因縁抗争を頭に置いての行動であった事には違いない。

試合中なんどもペろりと舌を出し、諏訪魔が出てくると頭突き合戦も。これがまたごつごつしていて音がガツーンと聞こえる凄いもの。そしてなんとみのる、組長ばりの一本足頭突きも披露。もう9割9分みのるワールドだった。

船木とケアはつなぎに徹していたとはいえ、自分たちでフォールとれる人材である事は
間違いない。だから誰もとられない....というのは大きな間違いだった。

なんと真田が旗折られてから見せた粘りは異的だった。ことごとくキックアウトし、
ハワイアンクラッシャーもはねかえす。信じられないという顔のケアにまさかの回転足折りがため。これが見事に決まってケアから大金星。まあケアって金星献上係になっているところは多々あるけど、真田相手にとりこぼすとは思わなかった。

真田がとった瞬間会場がどーっどよめいた。あれはそう、鶴田軍対超世代軍で菊池がフォール勝ちしたとき同じスターレーンで見ていたのだけど、あの時と同じ感じがした。

そして去り際に諏訪魔がマイク。「俺たちはどんなに旗を折られても心は折れねぇんだよっ」いうマイクで大歓声。試合途中から諏訪魔コールもおきていたし、

実質上のメインを締めたという事でこれで帰ってもいいくらいだったんだけど^^まあ次の試合はボーナストラックくらいでいいかと言う感じになったんで、逆に熱戦になったことでいい波及効果を生んだセミファイナルになっていた。

そしてこの試合も歴史を積み重ねて見ていると本当に感慨深いものがあった。

第7試合 『 2010 ジュニア・ヘビー級リーグ戦』優勝決定戦

時間無制限1本勝負
○ジミー・ヤン 対 ×KAI
(13分06秒:ヤンタイム式ボディアタック→片エビ固め)
※ジミー・ヤンが初優勝

前試合で膝をしたたかにやられたジミーと、メイン登場はまだ早すぎるKAIに託された全日本のトリ。出戻りとはいえ、しばらく日本を留守にしていたジミーがフツーならKAIを引っ張っていくモノと....なるはずだったのだが、ジミー自身が膝を痛めたおかげで試合はお互い余裕がないところからの展開に。

特に前半のKAIは非常なまでに膝をねらい打ち。フツーなら足首を固める逆片エビも膝狙いでがっちりロック。とにかく膝への一点集中。だが、カイ自体、今はジュニアだけど将来的にはヘビー転向も見据えているんだろう。ジュニアらしさというモノはこの試合でも出してはいなかった。

だからかもしれないけどかえって重厚な試合運びが幸か不幸かメインらしくなっていてまたジミーも膝の悪いのをよくこらえて、試合を引っ張った。やはりそこにはキャリアと世界でもまれてきた自信が裏打ちされていたのだろう。

一介の若手外国人選手に過ぎなったジミーがここまで立派になっていたとは....やはり初期武藤全日本を知るものにとってもこれは感慨深かった。そしてジミーが勝った後の会場の大歓声!そうみんな武藤全日本の初期メンバーだった

ジミーに思い入れがあったのだ。膝が痛いのにおどけてダンスを踊るジミー。そして表彰式ではスーパージュニア同様セコンドに着いていたジュニアリーグ参加者が全員で記念撮影。

そしてジミーがカズに対戦要求するとカズも「1対1で」ということになって自動的に
次はジミーが刺客になった。

退場時ももみくちゃにされていたジミー。ひとりひとりに握手してくれて私も握手してもらった。

後記

さて、家に帰ってみたら...デジカメの予備バッテリーがない...何回探してもないのだ。がっくり...せっかくいい気分で帰る事が出来たのに。なんか急速にしぼんでいく気持ち...そしてうだるような暑さ

で、結局でてきていない。とめていた駐車場にもなく、スターレーンに電話したけど届け出もないという。がっくりだ....せっかく楽しかったのに自分でぶちこわしにしてしまった...

プロレス観戦記
プロレス観戦記についてプロレス観戦記の魅力とは?プロレスファンにとって、生で観戦した大会の記録は貴重なものです。しかし、その記録をブログに公開するというのは、なかなか勇気がいることではないでしょうか?私は、ブログ「せかぷろ」を運営しているプ






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