[プロレスブログ] 200%元気になれる!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所長の発想の転換のすすめ(40)実は大切な柔軟運動

今回は柔軟のお話をします。

私はカウンセラーとして心の面から自分と対峙してきました。しかしある程度のところまで来たら、なかなか自分の中で問題が浮上しにくくなってきました。そうすると心にだけアプローチするのは限界があるんじゃないか?と思うようになりました。心にだけいくら働きかけても答えが出なかったのですね。

他にも多くの身体症状は依然私の中には残っており、これまでも何とか楽になりたくて、いろいろな療法を試してきました。ある程度長期的なアプローチも試していますが、より効果的なやり方を模索する中で、出会ったのがヨガでした。

実をいうと身体や症状へのアプローチというのは、カウンセリングにもたくさんあって、死ぬほど体験してきたのですが、イマイチ自分の中で腹おちしない事が多くなってきていました。どうも心からだけだけでは限界があるのではないかと考えた私は、身体からアプローチすることを考えたのです。しかし線維筋痛症もちの人間はジムとかでダンベルあげたり、マラソンとかで体を酷使する方法は選べません。

そこへいくとヨガは少ない負担で、効果的なのではないかと、素人考えで思ったのです。しかしながらヨガスタジオは主に女性専用ということろが多くて、男性である私は二の足を踏んでいました。

で、なんだかんだあってご縁があり、小倉で男性でも通えるスタジオに出会ったら、これがまた今通院している病院の二軒先の場所だったのです。この事実には驚愕しました。心理カウンセラーの勉強をしていた学校とも近くでしたし。ご縁というのはそういうものかもしれませんね。

もともとプロレス流のトレーニングを自己流でやって自己満足していた私は、ここで我流の限界を思い知りました。ヨガというと瞑想のイメージがあるかもしれませんが、実は超高度のストレッチ運動です。そして実にプロレス的な技が多いという事実にも驚きました。同時に理論的でもあります。そして結果は正直なんで、自分が鍛えているところは割と柔らかいのですが、そうでない箇所はガチガチに固まっていました。まさにヨガとは柔軟運動のストロングスタイルだなとやってみて痛感したのです。

以前スポーツジムに通っているときに、偶然営業でこられた奥村茂雄(現・OKUMURA:CMLL)選手にトレーニングの方法を教わったことがあるのですが、その時に奥村・・・いやOKUMURA選手が言われていたのは、「基本けがをしにくい身体を作るには、ダンベル持ち上げるより、柔軟が必須」ということでした。奥村選手は練習の9割を柔軟に当てているという話も聴きまして、それが私の頭の中に非常に強く残っていました。

そこから十数年の時を経てやっと自分が目指すべき「柔軟運動」に出会えました。そういう言う意味ではOKUMURA選手の一言が、今の自分にとってヨガにチャレンジする一押しになったことはいうまでもありません。これもご縁だったと私は勝手に思っています。

メキシコの大手団体CMLLは新日本プロレスと組んで年に一回「ファンタスティカマニア」というツアーをやっていて、ここでCMLL側の選手としてOKUMURA選手は来日します。残念ながらこの近隣にツアーがこないので、なかなか生ではみられないのが残念なんですが、もしOKUMURA選手と再会することがあったら、ぜひあの日のお礼をしたいなあと今でも思っています。












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