【プロレス観戦記】がむしゃらプロレスイベント試合「第15回創造館小文字祭」(2026年5月16日)

がむしゃらプロレス観戦記

がむしゃらプロレスイベント試合「第15回創造館小文字祭」

(2026年5月16日・土・創造館クリエイティブハウス)

イントロダクション

4月17日以降、なかなか発表がなかった小文字祭。

例年通りのスケジュールなら、がむしゃらプロレスは12時くらいのスタートなので、そうなると仕事は休まねばならない。

そうこうしているうちに5月になり、正式に開催の発表があり、予想通り12時から試合開始だったため、急遽仕事は休みにして、翌日のアウトレット北九州大会と合わせて連続観戦することに決めた。

予報では両日とも数年ぶりとなる晴れであり、屋外のプロレスを十分に満喫できそうな予感。

五月雨というくらい5月は意外と雨が降る季節ではあるので、この開放感を堪能したいと思っている。

下関→創造館

幸いにして晴天となった当日。朝は冷え込み昼間は猛暑という気温差がえげつない。

しかしながら、このところずっと晴天だったので、布団を干して車で創造館まで。土曜の昼間とは思えないくらい渋滞もなく、スムーズに現地入り。

イベントは既に始まっており、沖縄の歌を演奏する人たちが登壇していた。

個人的には妹の旦那が沖縄の人だし、縁はめちゃくちゃあるのだが、なぜか思い出すのは、沖縄大好きドン・タッカーの姿だった。

「これだったらドン・タッカーTシャツを着てくればよかった」と思ったけれど、タイミングが合わないとこんな感じになる。

続いては地元中学の吹奏楽部の演奏。こちらはリングの上でのパフォーマンスになったため、暑くて大変そうだった。

つい先月「最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編」を見たばかりだったので、ついつい心の中で「北宇治、ファイトー!」と叫んでしまった。

演目にあった「おジャ魔女カーニバル!!」も「残酷な天使のテーゼ」も、生まれてすらいなかった中学生たちが演奏している。

しかもアンコールの「銀河鉄道999」(ゴダイゴ版)は、指揮していらした先生すら生まれていないだろう。

それだけ時間が過ぎてしまったのかと思うと、切なさも同時に感じてしまった。

オープニング

吹奏楽部の素早い撤収のあとは、本日リングアナと前説担当のSMITH&ダイナマイト九州という珍しい組み合わせ。

今回は鉄生とシドニーがリングに上がり、リングに上がった体験者がどちらかを選んで実際にチョップを繰り広げる。

それをSMITHと九州、創造館の方が審査して勝ち残り方式として、創造館の利用者さん含めてみんな楽しそうに参加していた。

やがてタイムアップとなり、二人の掛け声でいよいよがむしゃらパートはスタートした。

第一試合

タッグマッチ(30分1本勝負)
KENZO&×ポール・ブレイザーvs◯トゥルエノ・ゲレーロ&陽樹
(17分56秒:※ 垂直落下式スワントーンボム)

小文字祭は2回目になるポールは、今回KENZOと組んでRe:ZARDと対峙する。

とはいえ、SNSで最近事あるごとに「Re:ZARD入り」を直訴しているポールを、果たしてKENZOが信用できるかどうか。

ましてや、ゲレーロと陽樹は普段からタッグを組むことが多い。そうなるとKENZOがいかにしてうまく立ち回れるかがカギになりそう。

序盤から握手を求めてなんとかRe:ZARDに擦り寄ろうとするポールだが、当然陽樹とゲレーロが応じるはずもない。

例によって場外でも場内でも髪をむしられ続けるポール。

そもそもそのすべてがおいしい場面なので、うかつにKENZOもカットには入れない。

ポールが逆転で繰り出したフィギュアフォー(足4の字固め)は、焼け付くリングに背中がつけられなくて、自らロープに逃げてしまう。

こうなるとKENZOに出番が来ても付け焼き刃にしかならない。

一見するとベルトも巻いたし、タッグのオーソリティみたいに見えるKENZOだが、実はパートナーを選ぶタイプだったことが、この試合ではっきりしてしまった。

とはいえ、プロレスラーにもいろんなタイプがいるので、誰と組んでもいい試合ができるわけではないということは、決して悪いとは思わない。

しかし、こうなると勝ち目は完全になくなってしまったため、最後はゲレーロの空中弾であえなく3カウントを聞いてしまった。

第二試合

タッグマッチ(30分1本勝負)
×アストロZ&シドニー昌太スティーブンスvsYASU &◯鉄生
(13分12秒:※鋼鉄ロケットランチャー)

家庭の事情で4月の大会は欠場していたアストロZは、同じく山口県人のシドニーとタッグを結成。

かつて、アストロZは琉球ドラゴンプロレスリングにいたことがあり、片やシドニーは現在、北海道の北都プロレスで活躍中。

それがYASUを含めた3人が、山口県というキーワードで結びつくのだから、プロレスというのは面白いものである。

試合は、シドニーと鉄生の肉弾戦、YASUとアストロのスピーディーな展開がコントラストになっており、非常に見応えのある試合になっていた。

こちらも派手な場外乱闘が入って、その度にあちこちで観客の声が上がる。

見ていくと、ジュニアでは無双に近いアストロZが、対無差別となると少し苦手意識があるようで、そこが数々の経験を積んできた鉄生&YASUとの差になったような感じがした。

とはいえ、あとは経験を積めばタッグタイトルも狙える能力はあると思うので、あとは「これは!」というパートナーが見つかっていけば可能性はあるかもしれない。

試合は鉄生がアストロZを仕留めたが、試合後鉄生が「お前ら面白いから、またやろうぜ!」とアピール。

これは続きがあるかな?私としては是非見てみたい気持ちはあるが、あとは本人たち次第になるだろう。

エンディング

マイクを持ち、来年の小文字祭出場をアピールする鉄生に、創造館側から「是非!」と声がかかり、事実上来年の大会開催がその場で決定!

ラストは「3・2・1、創造館!」で締めて、炎天下の暑い闘いは無事閉幕した。

後記

5月とはいえ、だんだん夏に近い気候になりつつあり、紫外線も強烈な炎天下での観戦は年々厳しくなりつつある。

とはいえ、雨天で室内のマットプロレスよりは、陽射しが強くても外でリングを組んで見るプロレスの方が心地よいのは確か。

明日はジ アウトレット北九州でやはり屋外プロレスになる。今日よりはさらに条件は厳しそうだけれど、それでもワクワクは止まらない。

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