[プロレス観戦記復刻版] さくらえみトークショーIN阿佐ヶ谷ロフトA

さくらえみトークショーIN阿佐ヶ谷ロフトA(2012・4・30 月)

イントロダクション

WAVEが約3時に終了したんで中央線で阿佐ヶ谷まで行って夕飯にした。初冷やし中華を食したがなかなかだった。阿佐ヶ谷自体はじめてだったし噂のロフトがどんなところにあるのかが気になってたんだけどまさかこういう形でいけるとは。

阿佐ヶ谷ロフトがどこにあるのかも知らなかったがまさかあんなアーケード商店街のど真ん中にあろうとは。超意外だった。

しかも元川からさくらえみになってはじめて生で見るんだし、バンコク女子の話も気になるし、ゲストに例によって巻き込まれた米山香織
とマサ高梨がゲストという。

しかし狭い。定員は100名以下じゃないかな?どう考えても100人以上はいたよな。前売り優先で入場してたけど当日券組も結構いたな。
まだ5月にもなってないのに異様に暑いし、酸欠になりそうだった・・・・

そのうえ、ドリンクが高いんでワンドリンクだけ注文して、後はひたすら耐えた。
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オープニング

まずは司会の須山さん登場。多少厳しいことを書くけど基本須山さんは嫌いではない。しかし、物書きとしてマスコミで仕事してる人間としては、最大限注意がいるよな、とは感じた。

どういうことかというと・・・ようは「こまったちゃん、かまってくれちゃんが客席にいて絡んできたら客扱いしません」ということをいいたかっただけだろうにそこに「発達障害」という言葉を使ってさも発達障害者がこうした進行を妨げるかのようにいってたのは事実ではないということだけは明記しておきたいのだ。あれは完全に須山さん口が滑ってたんで。

別に言葉狩りをするつもりはない。しかしいい方をちょっと変えるだけで結構されなくていい誤解を招いたり人を傷つけたりするのを回避できるんだってことはプロの物書きであるマスコミの人間として分かっててほしかったな・・・・

トークショー前編その1

さて本題のトークショーだが冒頭は植松の引退試合について。これを入場口後方より米山と見てたさくらさんは「勝っても負けても価値が下がらないレスラーは視界に入ってない。だから植松さんは自分的には興味なかったけど、今日負けて終わるんではなく勝って引退したことで彼女が初めて自分の記憶に残った」とコメント・・・・

なるほど!そうみていたか!あれは職人レスラーにありがちな無難な引退ではなく勝って華々しく引退する羽目になった植松が結果的に自己主張できた場であったんだな。そう考えるともやもやがとれた気がした。

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トークショー前編その2

後の話も意外と面白くて「5時間はしゃべれる」というさくらさんに対してまずでルフィのような恰好でベルト抱えた高梨入場。さらに遅れて米山(米ちゃん)がベロベロで入場してきた。

しかし米ちゃんというのはホントかわいらしいというか造形はそれほどでもないんだ
けど(失礼)人柄がにじみ出てるというか、芯からいいひとなんだなというのがよくわかった。そして最後は自分の気持ちに正直になる、自分に嘘がつけない・・・

だから、引退が自分の本当の気持ちでないと気が付いた時、翻してしまったんだろうと思う。それは結構日常でも繰り返てるらしんで、まわりは「あ、またか」という感じだったんだそうだ。

休憩へ

この部分は実際接してる人と、そうでない人とでは温度差が生じるのも無理はない。だからあの引退撤回騒動でも、会場にいた人は許せたけど、いなかった人間は許せなかった。その差が何なのかも肌感覚で理解できた。

なんでも植松に「プロレスラーの引退について信用がなくなってましたが私で(信用を)とりもどします」といわれて(これはむろんイヤミではない)酒の勢いで号泣する米ちゃんを抱えながら泣き止むまで休憩。

トークショー後半戦その1

その米ちゃん、控室に来るや爆睡したという^^

後半はバンコク女子プロレスに対するさくらさんの意気込みについて・・・・やっぱ当初は思い付きでスタートしたものの、日本以外でプロレスのないところでなんかしたかったというさくらさんは突拍子もない行動力で米ちゃんや高梨を巻き込んで、さらに現地スタッフまで雇い(しかも自腹)本気でタイの力道山になろうとしてるらしい。

トークショー後半戦その2

しかし問題はリングと人材確保でやはりムエタイのリングでは固すぎて受け身がとれないうえ、あっちでは誰かれもがムエタイをやってるわけではないし、そもそも女子が闘うという概念自体がないんで当分女子のくくりははずそうかなと^^

その上で新団体名は我闘雲舞(ガトームーブ)と発表。夢ではなく雲にしたのは画数が悪いからだそうで^^
で、その新団体名入り色紙を1000円で売って活動資金にあてるという(ちなみにさくらさんの現収入は0円に近い)。

グッズ即売会へ

しかし住居を引き払い、帰国した時はネカフェで過ごしてるさくらさんと違い米ちゃんは日本の家を残したまま現地へいくらしい。しきりに家賃のことを気にしていた^^

そんな二人に高梨は「さくらさんの意気込みが本気だってわかったんでできることは協力をおしまない」ことを約束。トークショー後は数少ない我闘雲舞のグッズ即売会。

エンディング

ぶっちゃけサイン色紙なんて記憶を辿って行っても20年来買ってなかったんだけど、やっぱ熱弁ふるったさくらさんには成功してほしいと思ったんで最後に並んで一枚買った!

自分が下関からきたことを告げると驚いていたが、巌流島(無許可で試合したことがある)の件はやたら恥ずかしがっていた。でも我闘雲舞で正式に巌流島やってほしいな^^

とりあえず締めがこれで本当よかった。WAVEで終わってたらもやもやが残ったから。こうして最後の東京滞在は幕を下ろしたのであった・・・・

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プロレス観戦記
プロレス観戦記についてプロレス観戦記の魅力とは?プロレスファンにとって、生で観戦した大会の記録は貴重なものです。しかし、その記録をブログに公開するというのは、なかなか勇気がいることではないでしょうか?私は、ブログ「せかぷろ」を運営しているプ






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