[プロレス] 私的プロレススーパースター烈伝㊻ウィル・オスプレイ

初出場にして初優勝

今回は2020年にG1クライマックスでも活躍したウィル・オスプレイ選手のご紹介です。オスプレイ選手は2012年4月1日、プログレス・レスリング(Progress Wrestling)のリングにてデビューを果たします。

2016年新日本プロレスのオカダ・カズチカ選手が所属するユニットCHAOSの新たな一員になると同時に、KUSHIDAの保持するIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦することを表明しました。

同年4月10日、INVASION ATTACK 2016にて、KUSHIDAの保持するIWGPジュニア王座に挑戦したが、最後はホバーボードロックを極められ敗戦しました。しかし、新日本が主催するジュニアヘビー級選手のリーグ戦、BEST OF THE SUPER Jr.に初出場にして初優勝を果たします。

#SpeakingOut運動

また、2019年1月4日、東京ドーム大会に於いて、飯伏幸太の所持するNEVER無差別級王座に挑戦。ストーム・ブレイカーで勝利し王者となりました。6月5日BEST OF THE SUPER Jr.に4回目の出場を果たし見事3年ぶりの2回目の優勝を果たします。

その上、新日本プロレス参戦から無敗を誇っていた鷹木信悟に決勝戦で初黒星をつけてみせた。それから4日後の大阪城ホール大会でIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦。 第84代王者ドラゴン・リーに勝利し、3度目の戴冠を果たしました。

2020年6月20日、twitterで自身の#SpeakingOut運動(プロレスラーやプロレス関係者によるDV、性的行為の強要、未成年との性行為、セクハラ、パワハラ、モラハラなどを、プロレスの関係者や関係した人間、場合によっては女性レスラーらが告発する運動)で告発された内容への主張を発表(告発された内容は32017年の出来事で、既に告発者であるポリアンナさんに謝罪も済んでいるといいます。

なお、告発の内容はオスプレイがイギリスの団体IWLに対してポリアンナを外さなければ会場を使わせないという旨のパワハラでした。これについてオスプレイは解雇させるような力は自身らにはないとしています。

新ユニット立ち上げ

2020年9月19日から10月18日に開催されたG1 CLIMAX 30に出場。10月16日の両国国技館大会Aブロック最終公式戦でオカダ・カズチカ選手と対戦。

試合はオスプレイのガールフレンドのビー・プレストリーが現れレフェリーの注意をそらした隙に、イギリス遠征中だったはずのグレート-O-カーンがリングへ乱入し変型チョークスラムでオカダをKO。結果的にストームブレイカーを決めたオスプレイ選手がオカダ・カズチカ選手に勝利しました。

そしてバックステージでCHAOS脱退と新ユニット立ち上げを宣言したのでした。今後の動向が注目されます。

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