[プロレス観戦記] 全日本プロレス・2019 EXCITE SERIES博多大会(さよなら博多スターレーン・全日本ラスト大会)

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イントロダクション

昨年末に発表された3月31日博多スターレーン閉館まで、カウントダウンが開始された2月。2月というと、いつも困るのが北九州マラソン。このせいであちこちの道路は封鎖。渋滞はおきる。駐車場は停められない等など、マラソンしない人間には不利益しかない。あんなのは数の暴力でしかない。

プロレスはその点、道路も封鎖しないし、ほぼ渋滞もおきない。見た目以上に迷惑はかからないのだ。とはいえ、文句言ってもマラソンが中止になるわけではないので、結局、迂回して西小倉に駐車して、なんとか新幹線に乗ることができた。

福岡市に来ると、混雑はしているがいつも通りの日常があって、なんだかホッとする。しかし、博多駅から徒歩でスターレーンに向かう道も今日いれて後二回しか通えないと思うと、やはり寂しくて切なくなってくる。

ロビーもなんかいつもと違う。3月大会のフライヤー配布のため、大日の植木が来ていたり、ロビーで宮原がインタビュー受けていたり。植木はなぜか佐藤ひかるんに蹴り入れられていたし、宮原はスターレーンの思い出の選手としてスタン・ハンセンをあげていた。

インタビュアーが「宮原さんの世代的には秋山・大森では?」とフォローいれていたが、社長に全く忖度しないあたりが宮原らしいっちゃらしい(笑)開場まで時間があったのでスターレーンの想い出がある場所を撮影。

オープニング

一階ロビーのエレベーター横はかつて、博多のプロレス仲間と待ち合わせていたスターレーンの一階スペース。なんだかんだで、未だにスターレーンに通っているのは、私1人になってしまった。時は残酷なまでにすぎていく…。そのエレベーターだが、2Fロビーの入り口真横に選手控室があるせいか、選手や関係者が使うイメージがあって、実はほとんど使ったことがない。でも、最後までには一回くらい乗っておきたいな。想い出として・・・

2階のロビーでは思い出の場所がもう一つ。写真の場所はかつて馬場全日本の頃のパンフ売り場だったスペース。つまりそれだけ中にはお客さんがいたということ。物販なんかおしくらまんじゅうだったし。ここで、和田レフェリーや寺西さんから、パンフ買ったのを思い出す・・・

中に入ると、さすが商魂たくましいというか、ラストスターレーンをアピールした最高タオルに、スターレーンで実際に使われていたボウリングのピンに、全日本の全選手がサインいれて一本5000円で売っていた。いくらラストスターレーンとはいえ、5000円のグッズってどうよ?と思っていたら、なんとこれが完売していた!

オープニングアクトは、スターレーンの金子さんがDDTに引き続き登場。なぜか入場テーマ曲が佐々木健介の「テイク・ザ・ドリーム」だったのは謎。

挨拶で興が乗ったのか、閉館と同時に無職になる金子さんは、なぜかリング上から再就職アピールをはじめてしまった!それにこたえて、D通や、Yマト運輸やらが、獲得に名乗りをあげていたが、本当かどうかは定かではない(笑)そんな金子さんの「スタート」の合図で大会は始まった。

第一試合:6人タッグマッチ

ジェイク・リー&×大森北斗&田村男児 VS 大森隆男&〇ブラックめんそーれ&青柳亮生(13分21秒キャメルクラッチ)

気がついたらいつのまにか、全日本にも岡田より下の若手が続々とデビューしている。馬場全日本の欠点として、なかなか若手が育たないというものがあったが、秋山全日本は、王道のいいところは継承しつつ、新しい全日本を創り出そうとしている。ブラックめんそーれにしても、一旦出戻ったジェイク・リーにしても、もはや彼らが若手ではなく、若手を牽引していく立場にあるのだ。それくらい時代は確実に流れている。

先発はやはり若手同士の闘いに。赤タイツの田村と青タイツの青柳の絡みは、馬場カラーの赤と、かつて秋山が使っていたし青という、まさに全日本の伝統的なカラーでもある。

全日本の場合、若手は基本ムーブに受ける要素が多かったイメージがあるが、さすが時代を経て、試合展開もキビキビしている。諏訪魔が「全日本のプロレスが変わってきている」というのは、こういう部分だろう。

新日本みたいに我も我もと、遮二無二試合する若手と違い、全日本の若手は基本もっさりした試合をする印象があったけど、その印象を変えたのが三沢光晴であり、越中詩郎だったことを思うと非常に感慨深い。

そう考えると、これだけの人材が揃っている今だからこそ、ルーテーズ杯なり、あすなろ杯なりをやって、若手のレベルアップをしてほしい。秋山全日本の泣き所は海外との太いパイプがないことだが、もとWWE勢がたくさんいる今の全日本なら、新日本とは違うルートで、海外武者修行にも出られるのではないだろうか?

やはりメジャー全日本の復権には、若手の海外武者修行は必須だと思う。小橋さん以降、武者修行ルートがなくなってしまったのは、なんとももったいない。若いうちに世界をみてきた選手はやはり一味違う。あすなろ杯と海外武者修行の復活は、私個人の希望もあるけど、やはり秋山全日本が更に大きくなるためには必要不可欠ではないだろうか?

特に田村や北斗がベテランで大型の大森隆男に臆することなく挑んでいたのは観ていて気持ちが良かった。若手が躍動する団体はやはり面白い!そういう意味では、やはり若手がどんどん出てくる大日の若手ともガンガンぶつけてほしいな、と思う。

小鹿会長はタイトルマッチに関しては完全に宣戦布告モードだったけど、タイトルに絡まない若手同士でもぜひ覇権を争ってほしい。今ならそれが可能だと思えるからだ。

第二試合:2019 Jr. BATTLE OF GLORY 公式戦 Aブロック 20分1本勝負

〇岡田佑介 VS ×フランシスコ・アキラ(10分34秒サドンデス→体固め)

フランシスコ・アキラはイタリアでプロレスラーとして活動している変わり種。と言っても、かつてヨーロッパプロレス界の中心にいたドイツやフランスは、すっかりWWEに侵食されているし、イギリスはインディペンデント団体が頑張ってはいるものの、ここにもトレーニングセンターをつくり、WWEは根を張りつつある。

翻ってイタリアはもともと新日本プロレスが放送されていたお国柄であり、サッカーのデルピエロ選手がその影響でプロレス好きになったことは有名である。

さて、そんなイタリアからやってきたフランシスコ・アキラ。レベルとしてはやはり日本では若手クラスになるだろう。誰もかれもがオスプレイみたいなことができるわけではないので、これは当たり前っちゃ当たり前。

しかし、若手より少し上の位置にきた岡田としては絶好の対戦相手である。既に決勝進出の望みは絶たれたものの、消化試合にする気はない、とSNS上で宣言していた通り、気迫のこもった攻撃で、アキラを追い詰めていく。

見た目は優男のアキラだが、やはりそこはプロレスラー。その岡田に対して自分のもてる全てをぶつけていくあたりが、若々しくて好感がもてる。第1試合にでていた田村や青柳、北斗らとも試合をさせてみたいと思った。

岡田の試合運びをみていて思ったのは、やはりこのくらいの年代では、経験値の差が大きくものを言うということ。岡田はクラスとしては若手ながら、下の世代のデビュー戦の相手も務めている。みている側からすると「若手」でひとくくりしがちではあるんだが、経験値という点では、アキラと岡田には思った以上の開きがあった。

それが結果として明暗を分ける形にはなったものの、アキラが素材として素晴らしいことは誰がみても明白。彼も経験値を積めば、全日本のジュニアの顔になりうると私は思う。個人的には、前半戦で登場した青柳、田村、北斗あたりとアキラとの絡みもみてみたいと思った。

若い世代に必要なのは切磋琢磨するライバル。それは人種を問わずたくさんいればそれだけ成長もしていく。秋山全日本には本当に楽しみな素材が多い。ヘビー級ばかり注目されがちだが、若い人材がイキイキしているのも、また魅力なのだ。

6人タッグマッチ

秋山準&〇ゼウス&新泉浩司 VS ディラン・ジェイムス&ギアニー・ヴァレッタ&×KING(11分23秒チョークスラム→体固め)

この試合は福岡がホームのプロレスリング華☆激の新泉と、佐賀でKINGプロモーションとして活動しているKINGが「お客さん」で終わるか否か?というところに注目して観ていた。前回私が観戦した際は、2人ともお世辞にもよかったとは言えない内容だったので、ジュニアリーグではなく、全日本のスタンダードとも言える大型選手同士の闘いの中でどれだけ存在感が示せるかが重要だった。

秋山組はゼウスのテーマ曲で入場し、なんと秋山→新泉→ゼウスの順でコールされた。まさか、新泉が秋山の後にコールされようとは…。スターレーンのラストマッチというのを抜きにしてもなかなか感慨深い光景だった。

ただ、試合内容でいうとゼウスにコスチュームの上を剥ぎとられたKINGが、華☆激ではあまり見せなかった覚醒ぶりがみえたのとは対照的に、ガタイのでかいヴァレッタやディランとぶつかる流れになった新泉は今ひとついいところがなかった。

KINGが相手になるといい動きするんだけど、やはり全日本に参戦している以上、巨漢対策は避けては通れない。せっかく憧れの全日本マットに上がっている以上、新泉が秋山とゼウスの繋ぎで終わってしまったのは、なんとも口惜しい限りだった。

しかし、それにしてもヴァレッタといい、ディランといい、全日本の外国人選手は皆デカくて動けるというのが本当に素晴らしい。秋山やゼウス相手に、全くひけをとらないのは、やはり素養として全日本に向いていると言えるだろう。

やはり秋山全日本が復権するカギになるのは、ジョー・ドーリング以外の大型選手がどれだけ揃うか、だろう。次に全日本か博多に来るのは、四月のチャンピオンカーニバル。ぶっちゃけ、主力の日本人選手が全員外国人選手とぶつかり合うシングルマッチが組めるようになれば、全日本の未来もかなり明るくなるだろう。やはり全日本の明るく楽しく激しいを体現するには、大型外国人選手の獲得は急務。

海外ではWWEの対抗馬になりうるAEWの存在も気になるところ。優秀なタレントの争奪戦になることは避けられないだろう。だからこそ、難しくても秋山全日本には、優良外国人レスラーも育てていってほしいのだ。

馬場全日本の時代なら困りはしなかっただろう外国人選手問題。自前で育てなくてもNWAやAWAのルートからいくらでも未知の強豪を呼んでこられた。だが今はそういう時代でもない。スターレーンというかつての聖地を失う全日本には、新たなる歴史の扉を開いていってほしいと、私は切に願うのだ。

第四試合:2019 Jr. BATTLE OF GLORY 公式戦 Aブロック 20分1本勝負

△鈴木鼓太郎 VS △丸山敦(時間切れ引き分け)

この試合と次のセミファイナルはまさに頭脳と頭脳のぶつかり合い。曲者同士の試合というのは、バチバチした試合とは異なる緊張感がある。

そもそも丸山は笑いあり、シリアスあり、なんでもできるオールマイティプレイヤー。対してノアでデビューした鼓太郎は、全日本の流れをくむ王道の正統派…という印象が強かったのだが、この試合では鼓太郎の策士ぶりが随所に発揮された。

鼓太郎が狙ったのは、丸山の腹部。プロレスラーなら鍛えて当然の箇所だが、やはり筋肉の鎧では覆いきれない部位もある。鼓太郎は、まずソバットを一撃、続いて場外戦につないで、リングに戻るとエルボーを丸山のみぞおちに痛打。加えてボディーシザースでダメージを倍加させ、丸山が鼓太郎の足を取りにくると、今度はコーナートップからの、ダイビングフットスタンプ。悶絶する丸山に更に畳み掛けていく鼓太郎。

しかし、さすがにこれ以上食らうのはまずいと判断したか、丸山はカウンターの蹴りで反撃に出る。丸山も必要以上に技を受けず、ダメージの蓄積をうまい具合に防いでいた。

ただ、前半での鼓太郎の攻めが効果的だったようで、丸山の打撃にいつもの破壊力が乏しく、鼓太郎を打ち崩す決定打が放てない。グラウンドではよくある膠着状態が、アクティブな試合展開の中でおきていくという、プロレスでは割とありがちなパターンにハマったものの、別に退屈な展開にはならない。なぜなら鼓太郎も丸山もひたすらアグレッシブに動き回っていたからだ。

その代償としてしばしば両者ノックダウン状態になり、これが結果的に時間切れ引き分けにつながってしまったのだが、この試合内容では、誰も彼らを責めることはできないだろう。

この引き分けにより、丸山にも鼓太郎にも勝ち点1ずつが与えられ、Aブロックの決勝進出は、次のTAJIRI対岩本の結果いかんで決まる形になった!

セミファイナル:2019 Jr. BATTLE OF GLORY 公式戦 Aブロック 20分1本勝負

〇岩本煌史 VS ×TAJIRI(16分11秒エビ固め)

現・世界ジュニアヘビー級王者として公式戦に参加している岩本にとって難敵中の難敵が、世界のジャパニーズバズソー・TAJIRIである。ありとあらゆるスタイルを自在にこなし、勇んで攻めればタイミングをはずされ、土壇場で毒霧を食らって、あと一歩が及ばなかった選手は枚挙に暇ない。

この日もそうで、岩本のバックボーンである柔道ベースの攻撃を沙希に仕掛けてきたのはTAJIRIの方だった。グラウンドでは一日の長があるはずの岩本にひたすら間合いを外してはスリーパーでスタミナを奪っていくTAJIRI。

圧巻だったのは、場外のTAJIRIにスライディングキックをねらった岩本に対し、リングサイドのエプロンを巻き上げて岩本を包んでこれをブロック。すかさず岩本を引きずり出してロープ越しのスリーパー。この日のTAJIRIは特にひとつの攻撃に関するバリエーションの豊富さと、ロープを挟んでのえぐい攻撃が冴え渡っていたと思う。

実際、終盤まで岩本のいいところはひとつもなかったといってもいい。しかし、好事魔多しとはこのことか。ブラインドをついてTAJIRIの毒霧攻撃からの丸め込みを岩本がエビ固めで切り返して見事逆転勝利。

TAJIRIはあと一歩のところまで追い込みながら、勝利に見放されてしばし呆然。しかし試合前同様クリーンに握手を交わすと、最後は岩本の健闘をたたえて見せた。これによってAブロック決勝は岩本が進出したのだった。

メインイベント:さよなら博多スターレーン 全日本プロレス博多スターレーンファイナル 三冠ヘビー級選手権試合前哨戦 8人タッグマッチ

〇宮原健斗&野村直矢&青柳優馬&ヨシタツ VS 諏訪魔&石川修司&青木篤志&×佐藤光留(26分16秒 ジャーマンスープレックスホールド)

宮原にとって小三の頃から通い詰めていたという博多スターレーン。18歳までいた博多で、おそらく私も同じ会場で観戦していたこともあるのだろう。そういえば、博多在住だった頃のTAJIRIもまたスターレーンの常連だったという話を聞いたことがある。

さて、このカードは単に全日本最後のスターレーンという位置づけだけではなく、横浜文体で行われる三冠ヘビー級の前哨戦という位置づけもある。当然、宮原は諏訪魔を意識しまくっているわけだが、なぜか諏訪魔はそこまで気負った様子もない。

むしろ宮原というより、隣にいる石川の存在がいい刺激になっているようで、気負った様子もから回った様子も見られない。これはある意味不気味である。諏訪魔といえば「キレる」イメージがあっただけに、自身が一歩下がった体勢でこの試合に臨んでいることが不思議だった。

スターレーンへの思い入れと、三冠にかける思いが、空回り気味だった宮原を、ほかの3人が上手にサポートしていたと思う。こういう役割はむしろ青木や日かひかるんの得意技といってもよかったのだが、いつの間にか野村や青柳がそういう立ち回りを覚えていたのが、非常に感慨深かった。

そのひかるんは珍しくUのフィールドに入って勝負してきたヨシタツと激しくやり合うなど、今までのエボリューションのタッグではまずみられなかったバチバチなファイトを繰り出して、会場を大いに沸かせた。

もともと学生時代にはフリースタイル柔術やボクシングをやっていたヨシタツは、アメリカンプロレスの人というイメージがどうしてもあるけど、もともとは新日の道場出でもある。U系スタイルはやらないだけで、できないということではないんだろう。

しかし、ひかるんにしてみたら、現役パンクラシストとしての意地もあるし、ましてや普段やらないことをやってこられたらそれはそれでおもしろくはないだろう。意外にもヨシタツとひかるんの手が合うなというのが、この試合での一番の収穫だったかもしれない。試合はそのひかるんが諏訪魔以上に深追いをしてしまい、ローンバトルになったところを、宮原のジャーマンでしとめられる結果となった。試合後、うれしさのあまり、自身のテーマ曲にのって、和田レフェリーと一緒に踊りまくる宮原。やはりこの勝利は格別なものがあったんだろう。

試合後、ヨシタツが宮原にマイクを譲るふりをして自身がしめるといういつものやつをやったあと、チャンピオンがひとりリングに引き返していつもの宮原ショー。まあ、「次、三冠戦で勝つのは?」というところが「満場一致」にはならなかったのだが、博多スターレーンに対する惜別の念だけは、宮原の本心だったように思える。

「小学三年から通い詰めていた博多スターレーン。客席でみていた宮原少年が、今こうしてマットの中心にいます」といったときの格別な表情はそれを物語っていたような気がしてならなかった。

後記

全体的に非常に満足のいく大会ではあったが、強いていうならリングアナ氏の立ち振る舞いが少し気にはなった。というのも北側に設置されたカメラを意識するのはいいのだが、四方に礼をしなかったこと。

例えていうなら、FMWの名物リングアナだった、故・荒井昌一さんはリングに上がる前に、体がふたつ折りになるくらい深々とお辞儀をしていた。他団体のリングアナもだいたい四方に向かってお辞儀をするのが通例なんだが、これはいい伝統なので、続けていってほしいものである。

リングアナ氏の立ち振る舞いで気になったもう一つの点は、その荒井さんのお得意芸だった「場外乱闘、大変危険です!お下がりください!」というアナウンスをまねていたこと。まねすることは悪いことではない。だが、あれはプロレスファンからしたら、荒井さんの一代芸といってもいいし、そもそも全日本プロレスには似つかわしいものではない。

やはりTPOをわきまえないと、特に全日のように歴史と伝統を売りにしている団体であるならば、使うところを間違えないようにしてもらいたいのだ。いつまでも馬場さんの名前で商売するのはよくないけれど、全日本プロレスという看板がある以上、そこまで積み上げられてきた歴史と伝統は決して無視していいものではない。

さて、博多スターレーンに通うのも残すところあと一回。3月31日の三団体興業を残すのみとなった。これだけ通いなれた道も、もうそうそういくことがないと思うと寂しくて仕方ない。だが、最後まで見届けるのがやはりプロレスファンとしてのつとめになるだろう。あとは体調を万全にして、当日を待ちたいと思っている。

(プロレス想い出回想録さよなら博多スターレーンはこちらから)

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