大阪プロレス博多大会打ち上げ(2010年3月28日:プロレス居酒屋がむしゃら)
大阪プロレス博多大会
大会終了後
大阪プロレス博多大会試合後、小倉のプロレス居酒屋がむしゃらにビリーケン、原田、くいしんぼうの三選手が来店すると言うことで小倉に向かった。
やっぱり乗り継ぎに苦労することなく、日が沈む前に小倉に着いてしまった。いくらなんでも早すぎるだろうということで西日本総合展示場に駐めている車にいったん荷物をおろして、手ぶらで小倉の街を散策。
頃合いのいい時間
頃合いのいい時間帯になってきたため、駐車場にUターンして出車。この時点でまだ19時前。
ただ、小倉は道幅がそんなにないので町中の交通量はいつも多い...ようにみえる。
安い駐車場発見
繁華街を抜けてがむしゃらのある昭和町まで行くにはやはりどう見積もっても15分はかかる。と思っていたのだが、以外とすんなりいけてしまい、19時前に昭和町に着いてしまった。
この間来たときに実はがむしゃらにはいる近道が進入禁止だったのを思いだし、すこし大回りして路地に入ってみたらグルメシティより安い有料駐車場を発見。
ここだと600円もちがう。そこからすこし歩いて店の中をのぞいたらやはりだれもいない。
昭和町を散策
ちょっとこれでは入りにくいなあと思って昭和町近辺の散策に切り替えた。
幸いデジカメの予備バッテリーももってきていたので、近隣を撮影して回った。
だが、そうこうしているうちにさすがに空腹に耐えかねていたため、意を決して誰もいない店内にはいる。
携帯で観戦記を
たぶん待ち時間が出来るだろうなあと思って先に腹ごしらえだけ済ませようと思ってとりあえずウーロン茶をおかわりしつつ、出てきた料理をぱくつきながら、ケータイに観戦記の下書きをしていると三々五々お客さんが入ってきた。
たぶん車で博多から移動しているはずと踏んでいたので、到着時間はだいたい21時頃...
最初は退散する気で
で、そこで頃合いを見てサインをいただいて退散しようとこの時は考えていた。なぜならクスリの効果はとっくに切れていて、テンションがダウンしはじめていたからである。
それが保てたのは、ただでかえるわけに行かないという貧乏性的使命感?とプロレスが好きだという気持ちだけでハリを保っていたに過ぎない。
気づかれなかった
そうはいいつつも、ちょっと間延びしすぎかなあとおもっていたら、いつの間にかTA-KI選手が来店されていた。
目を負傷されたのか眼帯をされていてコンタクトがなかったので私に気がつかなかったと詫びられたが、とんでもない話。
選手がやってきた!
私も「なんか似ている人が来たなあ」と思っていたのだが、私も人違いだと申し訳ないと思って遠慮していたので、あいこです^^
そうこうしていると博多からビリー.原田.くいしんぼうの3選手も入ってこられ店の中は急ににぎやかになった。
まっとうな精神状態では
ちょうど自分の真後ろあたりに選手が座られていたので話を聞いていた。マスターも大阪プロレスを堪能したみたいでいろいろ勉強になったとも。
なにせ既にクスリの力はとうにきれていて、まっとうな精神状態ではなくなっていた。
自分を呪う
つくづく家に置き忘れたことを呪ったが後の祭り。ふと後ろを振り返ると、さっきまで鍋一杯に入っていた食材があっという間にからっぽに。
さすがレスラーというか凄い食いっぷり。気持ちがいい。
選手席に
この後なんと選手席に座らせていただいた。
これは予定外。マジで緊張がマックスにになってしまった。正直話するときも「華☆激時代の話はNGかな」とか「素顔時代の話とかしちゃまずいかな」とかいろいろ気を遣っていたのだが、カブキさん同様全く3選手ともウェルカムで気さくに話をしていただいた。
前のお姿
ビリー選手に思い切って「前のお姿の時のサインもっています」と告げるととても喜んでくださった。
またくいしんぼう仮面のかわりに入れ替わっていた営業の矢野さん(自称.仮名)から、くいしんぼう仮面のDVDを買わされてしまったが、まあサインも入れていただいたし(いわれるまま二枚買っていたら実は金が足りなかったので一枚だけにしたけど^^)
なんでも聞いてください
にこやかに下ネタを語る矢野さん(仮名)から名刺交換までさせていただいた。
その後原田選手にビリー選手にもお名刺を頂戴してしまった。なんと凄いことになってしまった。「なんでもきいてくださいよ」とはいわれるものの、いざこういう場になると何きいていいかわかんなくなるモノ。
屋台村の話
今度は一気にあがってしまったテンションで、禁断...だと思っていた屋台村の話をふると結構凄い実体が明らかになった。
まあ知っている話もあったんだけど、高野兄弟に関してはいろいろ苦労させられたと言うことはよく良かった^^
ジョージさんとは
くいしんぼう選手が自叙伝でも書かれているように決してその時代の話はアンタッチャブルではなかったんだけど、「今北九州でサラリーマンしているジョージ選手と対戦されたら?」とふってみたら「いやー...それは...」といっていらした。
やっぱり嫌なものは嫌らしい。考えてみれば屋台村~FSRとジョージ.拳磁兄弟に振り回されて相当ご苦労されているのだから無理はないか。
ちゃんと聞いてくれた
しかし、酷な話だけど、ファンが見たいのは選手がいやがるカードだったりすることはよくある話なのでご勘弁いただきたい^^
こっちも話が続かないので、結局そのFSRの北九州大会の話とか、今日もらったインスタントラーメン(なぜかくいしんぼう選手の入場時にはお菓子の代わりに「うまかっちゃん」を首にかける観客が続出していた^^)はどうするのか、とか、藤原組長対ロビンの話とかどうでもいい話ばかりしてしまったが、三選手ともちゃんと話を聞いてくださって本当にありがたい限りであった。
5分待ったら
といったところで時間はもう22時半過ぎ。ここでなんと撮影タイムをとってくださることに。列の最後部に並んで順番待ち。がむしゃらの選手の皆さんもこのときは一ファンに戻って記念撮影されていた。
なんとこの記念撮影、大阪シングル.タッグのベルトを肩にかけさせていただいて、原田、ビリー選手が脇を固めるという超豪華版。
これは来た甲斐があったというモノだった。挨拶してかえろうとしたらビリー選手に 「もう5分お待ちいただいたら、某有名選手が来ますので」といわれてしまったので待っていたら、なんと矢野さん(仮名)の代わりに姿を消していたくいしんぼう選手が再登場。
本当に恐縮
こちらも記念撮影会をしていただいた。
で、こちらも無事終わって、いよいよお別れとなったときにがむしゃらの皆さんはじめ大阪の選手も立ち上がって一礼していただいた。
本当に恐縮だった。
夢のような一夜
私のようなモノに、そこまでしていただいて...本当に皆さんにはよくしていただいて言葉にならないくらい貴重な体験をさせていただいた。お礼を言わなくてはならないのはこちらの方である。本当にすばらしい一夜だった。
夢のような一夜はしかし、代償も強烈にもたらしてかえってすこしほとぼりをさましてからクスリを飲んで寝たのだが、体中が痛くて、あけてやっと疲れが抜けてきたのでこれを書き上げられた次第。
こうしてプロレスファンとしての至福の1日は終わりを告げたのであった。