[プロレスブログ] プロレス的発想の転換のすすめ(101)心理ゲームとプロレスラーの矜持

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プロレス的発想の転換のすすめ(101) 心理ゲームとプロレスラーの矜持

[プロレスブログ] プロレス的発想の転換のまとめ

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問題を抱えながら

今回は心理ゲームとプロレスのお話です。心理ゲームとはなんぞや?と思われたかもしれませんが、ちゃんと関係あるお話ですので、ご興味があれば、しばらくお付き合いください。

幼少期からさまざまな問題を抱えながら、そのほとんどを未解決のまま放置してきた私は後にさまざまな病気に悩まされます。

問題解決の方法は?

現に私は今も「がん」と格闘中ですが、これも元を辿れば、未解決な問題の放置が根本にあると考えられます。

とはいえ、その問題解決の術というのは、ほとんどの方は知らないまま過ごしているのが実情です。

つかんだヒント

私はたまたまですが、問題解決のヒントをつかむことができました。それが心理療法を学ぶ学校との出会いでした。

以下はそこで習った内容を交えながらお話させていただきます。

交流分析とは?

人の悩みのほとんどは人間関係に起因するということに着目した心理療法があります。これを交流分析といいます。

交流分析は、対人関係を構築するうえで発生しがちな思い込みや問題行動を改善していくことを目指します。

ゲーム分析って?

中でもゲーム分析は、人がはまりやすい不快なコミュニケーションのパターンを分析し、その改善に役立てるための心理学です。

TA交流分析という心理プログラムの1つになります。

私のゲームは・・・

では、私のゲームの一つをご紹介しましょう。以前あげた記事がこれです。

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これがどんなゲームになっているかというと…

自分の不幸や苦痛を「こんなにひどい状況だ」と大袈裟にアピールすることで、他人の同情や関心を集めようとするゲームになっています。

自分の不幸や苦痛を派手に嘆いて悲しみながらも、それらの問題状況を具体的に解決する行動は取らずに、「自分がどれだけ酷い状況にあるか」を訴えて大騒ぎするわけです。

大げさな人で終わる

病気の症状や苦しみを利用して「社会的な責任」を逃れたり、自分の不幸や問題を強くアピールすることで「他者の支援・同情」を引き出したりします。

しかし、最終的には「大袈裟な人・狼少年」といった認知を持たれて誰からも相手にされなくなることも多いゲームになります。

大騒ぎのゲーム

前回の記事で挙げた事件で私はいくつか旨味を得てます。

事件で同僚の同情を買い、治療で休んでいる間の給与を、加害者側から受け取る事で示談が成立していました。

実はこの「大騒ぎ(ひどいもんだ)」と呼ばれるゲーム、今も私はやっています。

がんは錦の旗か?

形の上ではがん保険がおりて、わずかばかり金銭的に不自由がなくなっていること、がんによる周囲からの同情を受けていることですね。

しかも、がんという錦の旗があると、オオカミ少年にもなりにくいわけです。

ゲームとプロレスのチカラ

ところが、昨今の医療の発達でがんは不治の病ではなくなりました。という事は問題を放置すればいずれ私は「かわいそうながん患者」から「大袈裟な人」に転落しかねません。

そこでプロレスのチカラが必要になるわけです。確かに暴力とプロレスの線引きには、自分が観客にならねばならない、とは書きました。

自分は闘う人間である

しかし、それは自分の人生の傍観者になる事ではありません。自らが問題を認識して、問題と向き合って解決の道を探ることをしなければ、ゲームは繰り返されてしまいます。

それには、自分がリングにあがらなくても、自分は闘う人間であると言う意識を持つ必要があります。

生き様はリングに上がらずとも

つまり、リングに上がらなくても「自分はプロレスラーであり、自分の人生の主役なんだ!」という矜恃も同時に持っておく必要があるのです。

生き様は、リングに上がらなくても見せられます。それがプロレスラーというものだからです。

ゲームに陥らない交流を目指す!

問題はそれが同情を買うためにやっているかどうか?自分の人生の主役を生きている感覚があるかどうか?

それを常日頃から自分に問いかけて、自分の人生でゲームに陥らない交流を目指す必要があるのです。

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