プロレス的音楽徒然草 BAD CHILD (リオ・ラッシュのテーマ・新日本版)
YOHのパートナー
今回は、2022年末に開催されたSUPER Jr. TAG LEAGUE2022で、YOH選手のタッグパートナーとして活躍したリオ・ラッシュ選手のテーマ曲「BAD CHILD」のご紹介です。
リオ・ラッシュ選手は2022年現在、新日本プロレスと契約しているアメリカのプロレスラーおよびミュージシャンです。
ナショナルチーム
リオ選手はプロレスラーになる前は高校でレスリングをしていました。
実力はナショナルチームに入るくらい凄かったんだそうです。
最年少王者
2014年に独立団体でデビューすると、WWE NXTでも活躍し、24歳で最年少のNXTクルーザー級チャンピオンになっています。
WWEではボビー・ラシュリー選手のマネージャーも務め、 2018年英国選手権インビテーショナルで優勝しました。
3Kをさく裂
2020 年4 月に WWE を退団したあとは、GCWなどで活躍していましたが、2022年10月に開催された新日本のニューヨーク大会で、突如として登場。
抜群の身体能力でリングを暴れまわると、最後はYOH選手とともに合体技の3Kをさく裂させました。
見事初優勝
この衝撃の合体後、YOH選手の正パートナーとして、SUPER Jr. TAG LEAGUE2022にエントリー。見事初優勝を果たしました。
このリーグ戦では大会ごとにそれぞれのテーマ曲が入れ変わるチームが見られました。
テーマ曲が入れ変わる
わかりやすいところでは、#STRONGHEARTSのエル・リンダマン&アレックス・ゼイン組がこのパターンでした。
YOH&リオ組もそうだったのですが、同じく決勝に進出したエース・オースチン&クリス・ベイ組は一貫して「バレットクラブの新テーマ」(2022年12月10日現在・曲名不明)で入場しています。
WWE時代から
このチームごとに特徴がみられたのも、SUPER Jr. TAG LEAGUE2022を面白くした要因のひとつだったように思います。
さて、「BAD CHILD」を製作したDRETT1というヒップホップアーティストですが、WWE時代からリオ選手のテーマ曲をてがけているようです。
Twitterアカウント
「BAD CHILD」は2022年10月に発売され、リオ選手の新テーマとして使用されています。
なお、リオ選手のTwitterアカウントは、「The Bad Child」(@IamLioRush)となっており、二つ名でもあり、テーマ曲でもある「BAD CHILD」を前面に押し出しています。
「共演」している
ところで、SUPER Jr. TAG LEAGUE2022決勝で闘ったエース・オースチン&クリス・ベイ組ですが、クリス選手もヒップホップミューシャンとしての顔があり、アーティストとしてリオ選手とも「共演」しているようです。
それでなくても、YOH選手はSHO選手に手ひどい裏切りに合っています。
フラグ?
ましてや、所属ユニットのCHAOS自体、かつてはジェイ・ホワイト選手に裏切られた歴史があるため、リオ選手とYOH選手のタッグが「悪夢三度」になるのではないか?という危惧も一部ではされているようです。
実際、12月14日の決勝戦では、リオ選手が熱くなりすぎたり、YOH選手と同士うちしたりと、「フラグ」と取りかねない場面がいくつもありましたからね。
ハラハラしながら
とりあえず優勝したので、事なきを得ましたが、やはり今後もハラハラしながら見ることになるのかな、とも思いました。
個人的にはYOH選手のいいところを、リオ選手が引き出しているように見えたので、このチームには、空中分解してほしくないのですが、果たしてどうなるでしょうか?