私的プロレスイベントレポート 秘密基地×がむしゃらプロレス
(2024年1月20日・土・秘密基地)
私が主宰側
今回のイベントレポートは、今までとだいぶ違います。
なぜなら私が参加者側ではなく、主催者側にいるからです。
発端は秘密基地10周年に私が関わることになり、秘密基地が運営に関わっている事業の中に小倉城があって、2023年夏に天守閣プロレスを行ったがむしゃらプロレスが、ゲストリストにあがったのが、昨年秋でした。
準備が遅々として進まず
正直私が提案したわけでもなかったのですが、この流れは想像もしていなかったのだが、あれよあれよという間に本決まりしてしまい、担当は私になってしまいました。
しかし、秘密基地を運営している会社は業務が多岐にわたるため、本来なら秋口から準備しないといけない10周年イベントの進行が遅々として進まなかったのです。
やっと本決まりになった時にはすでに年末となっていました。ここでやっとがむしゃらプロレスサイドに連絡し、協議後快諾していただきようやく事が動きだしたのでした。
ところが年明けに私が白内障手術することになり、肝心のイベント内容がなかなか煮詰まらない。
しかも開始日時すら決められず、日にちばかりが容赦なく過ぎていきました。
もちろん集客なんかできるわけがありません。
スナック形式で
結局、ギリギリで思いついたスナック秘密基地スタイルでイベントを行う事になったのが、開催1日前でした。
イベント自体は過去にやったことはあるのですが、その時は自主開催だから、うまくいかなくても自分が責任とれば済んだのです。
しかし、今回は秘密基地の記念イベントだし、しかもがむしゃらプロレスさんを巻き込んでしまったのです。
その上、お手伝いと言いつつ、実質主催者なんだから、責任の重さは比較になりません。
とにかく行きががりとはいえ、基地にもがむしゃらプロレスさんにも迷惑はかけられないのです。
最低でもゲストできてくださる選手ならびに、万が一でも来て下さったお客さんに気持ちよく帰っていただく使命があるのですから。
イベンターの凄さを痛感
改めてイベンターの方々がいかにすごい事をしてきたか、日に日に責任感が増していき、緊張感が抜けないまま当日が来てしまいました。
ところが、イベントが行われる土曜日はまさかの雨。しかも今年の冬は暖かめだった気温までグングン下がりだしていました。
どう考えても成功の絵面が見えない中、覚悟を決めて北九州へ車を走らせました。
約一時間前についてセッティングを手伝って、選手を待っていると定刻通りに鉄生選手と、九州選手が到着!
本編ではこんな話を
この時点で基地のスタッフの皆さんと私しかいない状態。
最初は、がむしゃらプロレスの成り立ちや選手のプロフィールを簡単に紹介してもらい、本業の話や社会人として普段どんな練習をしているのかを話してもらいました。
特に印象的だったのは、リングを使った練習の他に各自時間を見つけてトレーニングをしているところと、普段の職業とのギャップにお客さんも驚かれていました。
たとえば九州さんは普段パティシエとして働いていますが、友だちについていったらなりゆきで入団して気がついたら18年経っていたという話をしてくださいました。
でも序盤はなかなか慣れない場所だし、パソコンからケーブルで新日本ワールドをBGVに、あれやこれやプロレスの話をしていると、なんとなく会話が上手くまわりはじめました。
代表からの提案
結果的にトークショーとかよりも、ふらっと立ち寄れるスナック秘密基地は、コワーキングスペースの特性を生かした内容になっており、こっちを選択した方が吉とでたようで、やっとここで一安心。
しかし、代表から電話がかかってきてイベント中のFacebookでの集客をしようという提案があって、私があたふたしている間に代表夫妻も到着。
本当に主宰としては気が回らないというか、反省点ばかり浮かんできて今こうして振り返ってみても、イヤな汗が流れてきました。
結果的には普段とは違う秘密基地になった感じがしました。
代表からは、
①夏の風物詩として小倉城全体を使った大会をしてほしい
②宮本武蔵と佐々木小次郎など小倉の歴史に絡んだイベントを開催してほしい、
③出店やビアガーデンとのコラボもしてほしい
という提案が出ました。
個人的な話になりますが、イベントを主催することの難しさをあらためて思い知りました。
成果としては共に北九州を盛り上げたいという気持ちがある、がむしゃらプロレスと秘密基地が交わった事で、小倉城における新しいお祭りが誕生する可能性が感じられました。
あらためて感謝
知った顔にも初めましての方にもきていただけて、選手の皆さんにもずいぶん助けていただきました。あらためて感謝いたします。
次回このようなイベントがあった場合は、今回よりももっと早めに告知をうって、周知してもらえるようにしたいと思います。
がむしゃらプロレスさん全体にもご協力をいただいたので、あらためてお礼をして、次に繋がるようにしたいと思います。
小倉城のイベントは個人的にも楽しかったので、夏の風物詩として定着してほしいですね。