私的プロレスイベントレポート・高木大社長降臨INがむしゃら(2010年9月16日)
この日は、家を出るまでが最悪のローテンションでこのままがむしゃらにいってもなんか迷惑かけそうだし...かといって家にも居辛かったので下関を18時20分過ぎにでたら、この時間とは思えぬ大渋滞。工事も何もなかったので自然渋滞だったのだが、珍しい。
そして門司に入ってからも散々渋滞に巻き込まれてエアコン切って、ついでに信号待ちではエンジンも切って節約節約で走る事一時間。
大社長の登場は19時半頃と聞いていたのでギリギリ間に合った。
会うなりマスターに「体調大丈夫ですか?」と心配されてしまい、申し訳なく思った。
そしてカウンターで飲んでいらした男性を紹介してくださった。それががむしゃらコミッショナー(2910年当時)のジミー狩野さんだった。
やはりリング上のあのまんまというか人柄がでているなあと感じた。年齢は私より4つ下だが、なぜかジミーさんは私を年下だと思っていたらしい。
最近白髪多くなって年相応に見られる事はあっても若いって言われなくなったのでなんか嬉しかった。
そしてまた世代的に見ていたプロレスが同じなので話が合う、合う。
女子プロからWWE、新日本からインディーまで何でも話せたのが嬉しかった。ブル中野の金網ダイブとか北斗対アジャとか、山田対豊田の髪切りマッチとかか、特に全女話がたくさん出来たのは嬉しかった。
映画という共通項も見つかってそっちでも話がはずんだというか、一方的にしゃべってしまったのだが^^
普段は当然別な仕事をされているので4月は都合が付かなかったのだ。で8月はいらしていたので、あのダイアナ秘書とのやりとりがいいですね、と水を向けると本当は滑舌よくそれこそTAKAみちのくみたいにしゃべりたいらしい。
あれは課題だとおっしゃって、マスターと私が「あれはいいんですよ、あれで」と言っても「いや、あれでは駄目です」ときまじめな一面も。
で、前回の大会で悪いところはなかったですか?と聞かれたのだが、悪いところよりは
いいところをのばした方がいいのでは?と話を振ると「運営側に居るので改善点は
教えて欲しい」ということだったんで、自分が感じたなりのことを素直に伝えておいた。
売店とかの印象を聞かれたのだが、それはなぜかというと「ドイツなどで酒飲みながら
客がリングを囲んでバンバンやっている、ああいうのを一度やってみたい」となかなか通な事もおっしゃっていた。
まあちょっと日本では難しいかもしれないれど、北九パレスの場合は公共機関を使われる方が多いので、特別酒とか出しても問題はないと思う。もともと居酒屋が主催するプロレス大会なのだし。
いろいろ苦労話も聞かせていただいたけど、ちょっと本題からはそれるので割愛。
約20分くらいして高木大社長到着。後で聞いた話では本当にかつかつのタイムスケジュールの営業だったらしい。
そして嬉しい事に「以前ここで写真撮りましたよね」と私の事を覚えていてくださった。これは嬉しかったね。
姿を現したかと思ったらまもなくして大社長中座。何か聞いてはいけない話があるのかな...と思いつつ、華☆激の久保選手やジミーさんとお話ししていたら、いきなり真っ赤なコスチュームに身を包んだ、左手にはライダーマンのようなアタッチメントをつけた「メカライガー」のような角つけた覆面レスラーが突然出現。店で飲んでいたブルート健介選手を背後から襲ったのだ。あまりのことにカメラを用意できなかったのは悔やまれる。
あのブル健選手がほぼ一方的にボコられて店は大騒動...と思ったらみんな大爆笑してる^^しかも勝手に写真撮っているし^^これを10人程度しか見ていないというのはあまりに惜しい。UST配信していたら絶対食いつきよかったと思う。
そして謎のマスクマンは風のように去っていき、しばらくしたら大社長が戻ってきて
「どうした?何かあったの?」と聞くのでブル健選手が「メカライガーみたいなのに
襲われました。痛かったです」というと「それは伝説の獣神メカマミーだな」と大社長。知らなかった。そんなレスラー居たんだ...
まあ一騒動済んで話は大社長の独演会へと移る。まあ書ける範囲で言うとマサ高梨のケガは本当に落ちた 角度が悪かったという事と、諸橋晴也の意外な?でもないけど、努力家ぶり。
実は彼の体がバキバキなのはしっていたのだが、それは徹底した節制のたまものらしい。加えてレスリングテクニックも抜群。大社長は諸橋をめちゃくちゃ買っていた.
が...
「ただ惜しいのは顔が地味。そして頭部が残念。あれで飯伏くらいの顔があったら間違いなくトップなのに天は二物を与えなかったんだなあ」とちゃんとオチまで付いていた^^
そっからいろんな話を聞かせてもらった。タイガー戸口チャレンジが終わった理由とか
G.H選手とのやりとりとか。
しかし本当に凄かったのはここからなのだ。
大社長の中では「今最も旬」らしい、ジョージ髙野話がマスターの口からでるわ、でるわ....
9割は書けないので割愛するがあの大社長が涙流して笑い転げていたのがらどんだけ凄かったかわかっていただると思う。
ひとつだけ、私も体験した事のあるジョージさんネタとしては、素顔の時にサイン頼んで書いてもらったら横にザ.コブラってカタカナで書いてあってそれがどう反応していいのか困ったんだけど、それも話の中に出ていた。
この話を聞いた大社長は「是非マスターを東京に呼んでトークショーでジョージ髙野
を語る会をやりましょう」といっていらした。
いや、これは聞いて欲しいね。そして胸の中にしまっておいて欲しい。
ただ、集中するとある意味天才なんだなというとこはわかったし、宇宙人的感覚も
予想を超えたものだったし^^ とにかくジョージ話はすべらない。
そして鉄板ネタだということがイヤと言うほどわかった。申し訳ないけど、ウーロン茶2杯ともずく酢だけで1300円で3時間粘ってしまったのは誠に申し訳ないくらい面白かった。
楽しい時間はあっという間。この後もスケジュールが控えている大社長と記念撮影してもらった。
まもなくしてお会計をすませて久保選手には来年には必ず華☆激いきますので、と挨拶してマスターにも挨拶してがむしゃらをでた。
とにかく今晩は多分夢の中にジョージ選手が出てくるのは間違いない。