オリジナルイラスト紹介①アニマル・プロレスリング・アライアンス(AWA)
挿絵に応募するため
私は文章のほかにもイラストを描いているんですが、すべてプロレス準拠となっています。もともとは、プロレスとは全然関係ない絵本の挿絵に応募するため、生み出したキャラクターたちなんですね。
応募の方は残念ながら、受かりませんでしたけど(当たり前だ!)、せっかく世に出したんだから、使っていこうと思って描きだして、気が付いたら10年経過!いくら描いても飽きないんですね。
これはさすがにびっくりしました。それまでプロレスや動物準拠のイラストは、ほぼ描いていなかったので、ここまで続けられたのは我ながら驚いています。
ざっくり考えた設定
ここからは、公募に落選してから考えた設定です。
ざっくり考えた設定としては・・・
①動物主体でいくこと
②プロレスは絡める
③人間はひとりにする
というものでした。
長らく放置
①は、アニマル・プロレスリング・アライアンス(AWA)という名称を決めた時に思いつきました。AWAは実際にあったプロレス組織で、正確にはアメリカン・レスリング・アソシエーション(American Wrestling Association)といいます。
ロゴまではこの時点では考えていなくて、長らく放置していたんですが、同じアメリカにAEW(オール・エリート・レスリング)という団体ができて、そのロゴが格好よかったので、パクりました(笑)
基本線は崩さない
②は、AWAを考える前からやっていたんですけど、普段描く絵が「プロレス、プロレス」していると、プロレスファン以外の人がとっつきにくいと思ったので、そこは抑えめにして、でも背景やキャラクターはプロレス準拠という基本線は崩さない、というところに行きつきました。
③は、メインキャラのキューティーAMが、すでにブログのマスコットキャラクターとして存在していたので、彼女以外の人間体は亜種、もしくは神獣の化身という線で落ち着きました。
不文律は崩壊した
AWAの中にnGoという女子選手のみのユニットを作っているんですが、キューティー以外は人間ではないということろです。
ただ、この不文律はヒールキャラを作った時点で崩壊しました(笑)ですので、厳密にはAWAの中には、人間が二名いるという計算になっています。
王座にもテーマ曲
おおもとのAWAは世界三大タイトルと呼ばれましたが、アメリカの組織でした。そこがやや不満っちゃ不満だったので、アニマル・レスリング・アライアンスは、世界組織という「体」にしています。
その昔、全日本プロレス中継では、NWA、AWAの両タイトルにそれぞれテーマ曲が付けられ、その王者は王座のテーマ曲に乗って入場するのが習わしでした。
タイトルミュージック
NWAは「ギャラクシーエキスプレス」、AWAは「スターウォーズ」(mico版)なんですが、アニマル・レスリング・アライアンスとしては、いろいろ考慮した結果、この「animals」をタイトルミュージックにしております。
次回はAWAに所属するユニットをご紹介していきます。