[プロレス観戦記復刻版] ハッスルツアー2008~7.6 in FUKUOKA

ハッスルツアー2008~7.6 in FUKUOKA(2008年7月6日 (日) 福岡国際センター:観衆:4706人)

イントロダクション

前日が雨天で一転しての晴れ。湿気がものすごい。暑さの中午後一時に下関を出発。ちょっと駐車場が開いていないかなと思って欲出して、新下関に遠回りしたのが間違いの元。結局小倉まで車で行って、博多に着いたのが、15時。そこからバス乗り場を間違えて、さらに25分遅れ。結構ぎりぎりの到着となった。

2階からみた入りは2000くらいかな。でも昨今のプロレス界から比べれば大健闘。夕方のテレビ放送も効果が見られ、会場の熱もいい感じ。

試合の前の前説はレフェリー二人と、チエとKUSHIDAの4人。ひととおり説明が終わると第一ハッスルがスタート。

第一ハッスル:時間無制限一本勝負

○TAJIRI&\(^o^)/チエ&KUSHIDA対赤鬼蜘蛛&青鬼蜘蛛&●黄鬼蜘蛛(11分42秒:バズソーキック→片エビ固め)

こんなかで混じるとTAJIRIは異色。そして第1試合の仕事をきっちりとこなしていた。バズソーキックもさえていて、みていて気持ちいい。TAJIRIの独り相撲で終わってしまった。

第2ハッスル:時間無制限一本勝負

○ニセHG対●RG(7分30秒:ニセ69ドライバー→体固め)

キャプションの映像に大爆笑。改造前に逃げ出したHGのかわりにHGの体から採取した細胞からつくったのが、ニセHGなのだが、それを作ったのがなんとドクター中松。会場大爆笑。ニセHGは体格もよく、外国人レスラーかなと思われる。

試合はぼろぼろにRGがやられたおすいつものパターンだがここでなんと本物のHGが参上。偽物を蹴散らすと高田総統を呼びつける。中盤で総統登場というのも意外だが、私的にこれはきっとグランプリのX候補をHGと見たが、さていかに...

あ、そうそう第1試合には大阪プロレスのゼウスが乱入してTAJIRIを吹っ飛ばして自己アピールしていた。ハッスルデビュー間近か?

ソートーコールに気をよくしたのか「また後ででてやるから」とまんざらでもない様子の総統。高田総統が告げたのはグランプリ出場ではなく、ニセHGと本物HGとの一騎打ち。本物よりもやや体が大きいニセにどう対抗する?HG?

第3ハッスル:時間無制限一本勝負

○坂田亘&長尾銀牙対 アン.ジョー&●モンスター℃(11分53秒:スーパーキック2008→体固め)

ここでは指令長官のうまさばかり目立った。坂田は長尾をリードしきっていないし、 タッグとしてはまだまだ勉強しなきゃ。℃は結構人気があった。

第4ハッスル:グランプリ一回戦:時間無制限一本勝負

●レネ・ボナパルト 対 ○川田利明(9分30秒:ラリアット→片エビ固め)

川田が愛する栃木をフランス代表のレネが徹底的にこき下ろすという構図。元WWEのレネは地味なところが小ずるくてうまい。

試合は川田が勝ったけど、こういうトーナメントでないと見られない組み合わせだったので、見られて幸せだった。

第5ハッスル:グランプリ一回戦:時間無制限一本勝負

●タイガージェットシン 対 ○ボブサップ(3分53秒:レフェリー暴行→反則勝ち)

あおり映像では、紳士的な野獣と猛虎だったが、試合が始まっちまえばもうシンの独壇場。ものすごい勢いで会場を暴れ回り、サーベルタイガーにのってやっと入場してきたかと思ったら、アン.ジョー之助がパウダー攻撃で反則負け。

なんかずっとサーベルタイガー聞かされていたような気がした。

第6ハッスル:グランプリ一回戦:時間無制限一本勝負

●天龍源一郎 対 ○ボノちゃん(5分57秒 ボディプレス→体固め)

あおり映像では那珂川まで投げ飛ばしてやると威勢のよかった寿司屋代表の天龍。実際に突っ張りから、天龍チョップそして上手投げで投げ飛ばしてしまったからたいしたもの。

しかしかの巨漢相手ではこれが限界だったか、ボディープレスを受けるとあっさり3つピンが入ってしまった。

試合後天龍救出に押っ取り刀でやってくるハッスル軍。

両軍小競り合いの後、高田総統登場。川田とレネの栃木のののしり合いがひとしきりあって、ハッスル軍とのやりとりの後 「いかがだったかな?博多大会。 また3年後に来てやる。バッドラックだ」 と言い残して立ち去る総統。

最後は坂田が「3年後といわず来年にもまた来たい」と締めて 全員で3.2.1.ハッスル、ハッスル!!

同日に九州プロレスの博多大会もあったという事をあとで知った。 どうせなら別な日にしてくれればよかったのに...

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