[イラスト] オリジナルイラスト紹介⑱DJヘビー
サーファーの弟
今回はアニマルプロレスリングの正規軍ユニット、アニマリューションの最年少キャラ、DJヘビーのご紹介です。
DJヘビーは、サーファー・ガールの弟という関係性になっています。
ユニットの方は…
ちなみに姉・サーファーとはスネーク・シーブリングズ(和訳すると蛇姉弟)というユニットも組んでいますが、あまり描く機会がないまま今日に至っています。
DJヘビーとサーファー・ガールとは姉弟なのだという話はブログ等でしています。
チームっぼくして
しかし、それだけだとなんかもったいないので、チームっぽくしてみたい、と思いついたのが発端です。
通常サーファーガールは、女性だけのユニット「nGo」に入れています。
ダブル所属
ただ、弟のDJと組むときはアニマリューションのメンバーにして、コスチュームも弟に寄せています。
ちょっと前に流行った「ダブル所属」というやつです。
複数を掛け持ち
まあ団体が違うわけではないし、うやむやの内に複数ユニットを掛け持ちしていることは、実際のプロレスでもよくある話ですね。
サーファーガールはよりサーファーっぽく、DJヘビーはよりDJっぽくしていったら、そもそも姉弟らしさがなくなってしまったのです。
サーファーの由来は
ここらで自分自身も大元の設定を生かそうと思い立って作ったユニットなのです。
もともとサーファー・ガールは、サーフボードストレッチをやらせたくて、サーファーキャラにしたんですね。
人間化していくにあたり
そこで「弟はどうしよう?」となって、思案の果てにDJになったという経緯があります。
最初は白蛇の化身ということでヘビ寄りなデザインだったんですが、サーファー・ガールが「人間化」していくに従い、だんだんDJヘビーも人間化していきました。
苦し紛れ
ウリが「姉弟」というポイントでしたから、姉だけ人間化するわけにはいかなかったのです(笑)
結局四苦八苦した末にDJとヒップホップダンサーの中間みたいなコスチュームになりましたが、これは正直に言うと「苦し紛れ」です。
現実世界でも
サーファー同様、現実世界ではヒップホップ系のレスラーも増えております。
有名なところではダブプロレス所属の”brother”YASSHI選手が、自作のラップをリング上で披露したり、リリックを自らのブログで公開しています。
ワルではない
そもそもヒップホップと悪の組み合わせはたくさんあり、”brother”YASSHI選手もどちらかといえば、ワル寄りのキャラでやっています。
しかし、最近はバックグラウンドにワルではない背景を持つヒップホッパーも増えてきたようです。
昔はロックも
それだけヒップホップ文化が定着したと考えていいんでしょうね。
ロックだって最初は不良の音楽と言われていたものが、今や日常になっている事を思うと、同じ流れがきていると考えて間違いなさそうです。
これ以上作る気は
さて、気がつくと化身化させたキャラで男の子になったのは、DJヘビーだけになりました。
ただ、人間化は既に飽和状態になっているため、これ以上作る気は今のところありません。
降りてくるもの
こうして思い出してみると、キャラの一人一人にエピソードってあるもんですね。
つくづくキャラクターとは「作る」ものではなく、「降りてくる」ものだなあと感じる今日この頃なのです。