【プロレスブログ】 プロレス的発想の転換のすすめ(115) 逆境こそ過激に生きろ

[プロレスブログ] プロレス的発想の転換のすすめ

プロレス的発想の転換のすすめ(115) 逆境こそ過激に生きろ

絶体絶命の危機

人生はまさに、予期せぬピンチとハプニングの連続です。

「ピンチ」という言葉では物足りないほど、私は、深刻な「危機」の真っ只中に立たされてきました。

介護と削れる貯金

私事ですが、私は長年、両親の介護に携わってきました。それは2025年末まで続いた闘いでもあります。

介護生活を維持するため、長年蓄えてきた貯金を切り崩して生活をつなぐ日々が続いてきました。

壮絶な介護の果て

壮絶な介護は私の心身を蝕み、私自身が「がん」を患うという事態に陥りました。

いよいよ生活が立ち行かなくなり、社会福祉協議会からは生活保護を受けるよう通達されました。

しかし、受給すれば車などの財産を手放さなければならず、介護の足が失われるというジレンマに直面してしまいました。

三刀流のミッション

当時のケアマネジャーさんと相談し、母をリハビリ名目で入院させ、その間に入居可能な施設を探すことになりました。

同時に、自分自身の治療を続けながら、新たな収入源も確保しなければなりませんでした。

健康とは言えない私にとって、この「三刀流」は極めて難易度の高いミッションだったのです。

猪木さんならどうする

このような極限状況下で、亡くなられたアントニオ猪木さんなら、一体どう振る舞ったでしょうか。

お得意のフレーズである「どうってことねえよ!」と強がるでしょうか。

それとも、弱り目に祟り目の状況さえすべて曝け出し、泥臭い姿を発信し続けたでしょうか。

貫き通したバカの精神

一つ確かなのは、猪木さんは最期まで「馬鹿になれ。とことん馬鹿になれ」という言葉を実践し続けていたことです。

「苦しい時、どん底の時にこそ、過激に生きなければならない」「夢を持て! でかければでかいほどいい」……。猪木さんの言葉には、苦境にあるからこそ魂に刺さる強さがあります。

宿敵シンへの憧れ

度々語っていますが、私のプロレスにおけるマイヒーローは、猪木さんではなく、その宿敵であったタイガー・ジェット・シン選手でした。

むしろ私は熱烈な「アンチ猪木」だったのです。

しかし、そんなアンチをすら力技で振り向かせるほど、燃える闘魂の魔性は強力でした。

魂を削る表現者

晩年の猪木さんは詩人として多くの言葉を残されましたが、その言霊は、かつてリング上の「闘い」で体現されていたものだと痛感します。

腕折りにまで至ったシン選手との遺恨、多額の借金を背負い「世紀の凡戦」と酷評されたモハメド・アリ選手との異種格闘技戦…そして、引退間際、ビッグバン・ベイダー選手の猛攻をあえて受けきった壮絶な一戦。

過激に生きる夢

すべての闘いは「バカ」にならなければ成立しなかったはずです。

過激に生き、巨大な夢を追った猪木さんだからこそ、あの景色を見せられたのでしょう。

私は信者ではありませんが、アンチであっても、猪木さんの存在を無視することはできません。

迷わず進む道

今の私に必要なのは、現実から目を背けることではなく、この過激な現実を「バカ」になって生き抜くことでしょう。

逃げても現実は追いかけてきます。

ならば、自ら一歩を踏み出すしかありません。その一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ、行けばわかるさ。

憎しみを愛に変えて

プロレス界には、猛烈なバッシングや憎悪を、いつの間にか熱狂的な支持へと反転させてしまう不思議な力があります。

かつて「極悪非道」と忌み嫌われたヒールレスラーが、その生き様を貫き通すことで、気づけば観客の尊敬を集めていたように。

人間心理において「嫌い」という感情は、実は「無関心」よりもずっと「好き」に近い場所にあります。

大逆転の「闘い」

猪木さんは、世間からの冷笑やアンチの罵声をあえて全身で受け止め、それをエネルギーに変えて巨大なうねりを作り出しました。

私に浴びせられる運命の過酷さも、今はアンチのような存在かもしれません。

しかし、それを真正面から受け流さずに闘い続けることで、いつかこの苦難さえも、自分自身の味方に変えてみせたい。

アンチを熱烈なファンに振り向かせるような、大逆転の「闘い」をここから始めるのです。

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