プロレス観戦記ふりかえりまとめ~2025年私的観戦・下半期編
はじめに
2025年は私にとって別れの年になりました。3月に父が、8月に叔父が、9月に母がそれぞれ旅立ちました。
特に父と母に関しては、私1人がほぼ介護していたので、別れの時が来た瞬間は「やり切ったな」という気持ちしかありませんでした。
私は決して健康ではなく、介護と並行して自分の病気とも向き合ってきました。
実際渦中にいると、それはそれは果てしない闇の中にいるようで、いつまで経っても出口が見当たらない…そんな気持ちで日々を過ごしておりました。

しかし、どんなことにもいつかは終わりがくるもので、いざその時を迎えると、割とあっさりしたもんだなと思いました。
とはいえ、鬱になってから悲しい気持ちが表に出なくなったので、両親がいなくなって一人になっても特別寂しさも感じていません。
まあ、落ち着いたら気持ちの変化があるかもしれないのですが・・・
7月
【プロレス観戦記】がむしゃらプロレス・SMITH GAME 2(2025年7月13日)
この頃はまだ母も存命で、一番お医者さんの手を煩わせていた時期でした。そんな中で観に行った大会で、暑さも相まって印象に残っています。

中でもインパクト大だったのが「OT-1000 」の登場で、まさかこの時は後にプロレス居酒屋がむしゃら25周年記念営業のスペシャル店長として登場するとは思いもよらなかったですね(笑)
8月
【プロレス観戦記】新日本プロレス・ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 35(2025.8.3)
これは精神障碍者手帳がはじめて交付されて、その恩恵で高速バスの割引料金を使って観に行ったはじめての大会でした。
国際センターはおろか、博多自体がかなり久しぶりで、非常に懐かしい思いがありましたね。

9月
本来だとここに9月20日のスターダム・ボートレース下関大会が入るところでしたが、試合はボートレースが行われる屋外ではなく、狭い屋内の一室で行われて
いたそうです。
しかも、17日に母がなくなり、迎えた20日はまさかの整理券配布を行っており、それに気づかなかったばかりに、整理券が手に入れられず、入場できなくなってしまい、34年ぶりに自宅から徒歩で観戦に行けるチャンスを逃してしまいました。
本当に無念でした。
[プロレス観戦記] がむしゃらプロレスイベント試合・YOLOフェスタ2025(2025年9月27日)
スターダムに行けなかった鬱憤を晴らすべく、昨年行けなかったYOLOフェスタに今年は満を持して参戦。
門司と一口に行っても海岸線ではなく、山側の道を伝っていく方向なので、結構時間もかかりました。

手作りのお祭り感があって、その中に非日常のプロレスがハマる感じが非常に心地よかったのを覚えています。
[プロレス観戦記] GAM-1 CLIMAX 2025 (2025年9月28日)
YOLOフェスタの翌日は毎年恒例のGAM1。今年は丹の国プロレスの嵐弾次郎を入れた8名のトーナメントとなり、熱い戦いが繰り広げられました。

注目は全メンバーがエントリーしたPanzer4で、決勝はその中のHIROYAとKENZOと言う同門対決の初シングルとなり、HIROYAが優勝して年末のGAMSHARA MANIA で、サムソン澤田がもつGWAヘビー級ベルトに挑戦する事が決まりました。
10月
[プロレス観戦記] プロレスリング華☆激 FIESTA DE LUCHA LIBRE 福岡市大会(2025年10月3日)
ドラゴンユウキが率いるLMOに来日していたルチャドールの中から福岡・大分・都城と続く3連戦が組まれ、その第一戦を観に行きました。
日本人ルチャドールがやるルチャリブレは特別珍しいものではなくなりましたが、本場メキシコから来日したルチャドールたちによるルチャリブレはまさに格別な感があり、行ってよかったなあと心から思いました。

[プロレス観戦記] プロレスリング華☆激・香椎浜チャリティプロレス(2025年10月11日)
こちらは3日とは一転し、日本人だけの出場となった大会。しかしかなり久々に行く香椎は天神からはめちゃくちゃ遠く、プロレス教室や入場式もすっ飛ばして、ギリギリ第一試合から観る事ができました。

後にSNSでコスモ☆ソルジャーが「九州にはなくてはならない存在」とゲレーロ&陽樹の2人を絶賛していましたが、確かに2人とKENZOを含めたがむしゃら勢は、お祭り慣れしているせいか、非常に頑張っていたと思います。
11月
[プロレス観戦記] DDT とんこつスープレックス(2025年11月8日)
約2年ぶりになるDDT福岡大会。今回は直前になって体調不良者が続出し、大幅なカード変更があったのですが、結果的にはうまくいったといえる大会でした。

約3年ぶりになるKONOSUKE TAKESHITAのDDT凱旋は登場しただけでどよめきが起こるほどで、出場した選手がそこに思いっきり食い下がっていこうという姿勢が沢山見られました。
[プロレス観戦記] 新日本プロレス・SHIMONOSEKI IMPACT~海響決戦~ Presented by BOAT RACE下関(2025年11月16日)
NJPWとボートレース下関とのコラボイベントとしては、1991年8月1日以来、なんと34年ぶりの開催となった本大会は、いうまでもなく棚橋の下関ラスト大会。

ビッグマッチなのかと思うくらいのチカラの入れようでしたが、NJPWとしてはイチ地方大会という位置づけだったのかもしれません。

12月
【プロレス観戦記】GAMSHARA MANIA 2025(2025年12月14日)
個人的に年最後の大会がGAMSHARA MANIA 2025 でよかったと心から思いました。
全5試合がほぼほぼ全て20分近くという大熱戦で、甲乙つけがたい大会でした。会場は立ち見も出る盛況ぶりで、これぞGAMSHARA MANIA でしたね。


まとめ
前半と違って後半はほぼ月2のペースで観戦できたおかげか、2025年前半よりは安らげたような気がします。
やはり定期的に観戦に行けると言う事は、自分のメンタル安定には欠かせない生活スタイルなんだなとしみじみ思わされました。
来年はわずかばかりの相続の残りから、少しだけ遠くに行って元気なうちに会いたい人たちとあってこようと思っています。

観戦記を書くようになってからはあまり遠方に行かなくなっているため、思い出を形にして残しておきたいと言う気持ちもあります。
どのくらい行けるかはまだはっきりとはいえませんけど。
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