プロレス的発想の転換のすすめ(111)自己評価とプロレス
自信がないと
今回は自己評価とプロレスのお話です。
自信がない人は仕事でもプライペートでもチャンスを逃しがちになります。
負のスパイラル
私がズバリこのタイプで、なかなか負のスパイラルから抜け出せずにいました。
自分に自信が持てないと、意見や思いを突き通すことができず、他人の顔色ばかり伺うことが多くなります。
価値をさげて
相手に同調することで安心感を得ているので、批判や指摘をされることで傷つきやすくもなっています。
また自己評価が低く、自分の中で自分の価値をどんどん下げていき、一人で落ち込んでしまうこともあります。
自分を褒めない
このようなタイプの方は、例え自分が周囲から評価されるようなことがあっても「運が良かっただけ」「たまたまできただけ」と思い、自分を褒めません。
したがって、どれだけ成功体験を積んでも自己評価が上がることがなく、いつまでも自信のないまま、負のスパイラルに陥ります。
成功体験を重ねても
自信のない人に多いのが、せっかく成功体験を重ねても「まだまだやれたはず」「このくらいでは甘い」などと考えるケースです。
要するに自分を褒められないのです。
小さな成功でも
確かに、目標を高く持つことはいいことですが、これではなかなか自己評価がアップしない原因にもなりかねません。
必要なのな、小さな成功でも「よく頑張った」「私でもできた」などと、自分自身を褒めてあげることです。
積み重ねなくして
その積み重ねなくして、自己評価はなかなか上げられないのです。
自分に自信を持っていると思う人と接する機会を増やすと、負のスパイラルから抜け出しやすくなります。
以前と比べると
自信がある人と過ごす時間を増やすことで、自然と同じような行動を真似できるようになるからです。
それでもまだ私は自分に自信が持てない方ですが、以前と比べると段違いなくらい変わってきている手ごたえを感じています。
得手不得手が
もちろん成功者と自分を必要以上に比較して「自分はダメな人間だ」と思うのは、マイナスにしかなりません。
人には必ず得手不得手があります。
自分の強み
得意なことや没頭でできることがあるだけでも、自分の強みとなります。
また、できることが増えることは自己肯定にも繋がります。
引きこもりだった
プロレス界では近年、かつて引きこもりだった事を公表する選手も少なからずいます。
元祖「引きこもりレスラー」と言われる真琴選手は、子供の頃から人見知りで、学校でも一番暗いと言われていたそうです。
WWEとの出会い
引きこもり時代、家でテレビを見ていて出会ったのが、WWEでした。
女子部門の看板選手トリッシュ・ストラタスに魅了され、レスラーの道を選んだのです。
知らないうちに
そんな真琴選手もキャリア15年を重ね、今では堂々としたトップ選手です。
きっと自分だけの強みを見つけ出した事で、知らないうちに自らを肯定していったのかもしれません。