[プロレス旅日記] 大分・別府見聞録(2010年8月7日編その2)

2010年大分・別府見聞録

大分・別府見聞録(2010年8月7日編その2)

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三人同行の旅に

偶然にも福島から来られていたMさんのお仲間と遭遇した私たちは、2台で三人同行の旅に。途中でMさんおすすめのアイスクリーム(これも激うま)を食したり、山の景色を楽しみつつ、昼食に。

ここにはやはり高台に石窯でピザを焼く店があってこれがまたでかい。パスタと一緒に頼んで男三人で満腹になる量。そして味も半端ない。私はチーズ苦手なので実はピザも食べない。だが、門司港の焼きカレーに続いて食えるチーズ料理に出会えたのは感動だった。

いろいろ知らない世界

アイスが300円で、こっちがひとり900円...リーズナブルだし凄いなあ...いろいろ知らない世界(これでも王道らしいのだが)があるものだ。まあ大分って隣県なんだけど今回が3度目の訪問だし。意外と行かないのだ。

そして一路別府へと向かう。別府が近づいてくるとやはり硫黄のにおいがする。車に乗っていてもそうなのだ。偶然にも同じ宿にとまることになっていたのだが、駐車スペースがないので、お友達は別なところに車を止めてMさんの車で宿ヘ。

畳敷き12畳部屋

今回泊めていただいたのは長寿荘というひなびた旅館。階下も階上も音が筒抜けになるようなつくり。本当の裏手にあるので気がつかない人は本当に気がつかない。

しかしここは朝食付き3000円。しかもチェックイン・チェックアウトは全くのアバウト。

それも私にあてがわれた部屋はなんと3階の古い畳敷き12畳部屋!まじでリング組んで試合できるくらい広い....ここに一人って...

ありえないんだけど....

濃くてディープな世界

ということでチェックアウトすませた後は、温泉名人のMさんは温泉巡り。

私は街に出てネタ探しである。もっとももう一つ目的があって、温泉に入るに当たって温泉本を買っておくようすすめらたので、それを買うことも用事の一つではあった。

そもそも、私がきたかったのは観光名所などではない。

路地の裏の裏にある濃くてディープな世界。そしてそれはもうすぐ目の前にあったのだ。嬉々として写真撮っているとおばあさんが話しかけきて「市役所の方ですか」ときかれた。

見たいのは名所旧跡ではない

まあ確かにキャップにタオル、Tシャツ一枚でカメラもって看板や風景撮っていたらそんな感じがしないでもないか。

「いえ、観光ですよ」というと「それなら別ないい場所がありますよ」と言ってくださったのだが、それはやんわり断った。

私が見たいのは何度も言うが名所旧跡などではない。濃くてディープな世界なのだ!

ただ、そう話したところで下関でもそう理解されないというのは体験済みなので「スナップ写真というのは後で見直してみると自分でも気がつかない写真が撮れている事があってそういうのをとっているんです」と説明したらなんとなく納得していただいたみたい。

別府は宝の山

そして別府は私にとって「宝の山」だった!!!!

まあ、あるわあるわ...途中雨が降っていたけど全く気にならずに撮影続けていた。確かに奥まったところには本当にポン引きや風俗勤務のちょっと怖い系の人達もいたことはいたけど昼間の飲み屋街や風俗外は基本どこものどか。ましてや田舎だしね。

はじめてきた場所なのに

ゴールデン街の濃度の軽く10倍は濃かった。

そしてアーケード(実は日本でも最古の部類に入る)を軸に、ジグザグと進んでいくと、いつの間にかアーケード突っ切って大分の大手デパートトキハまできていた。

まあはじめてきた場所なのにはじめてのような気がしない。

そして看板を撮っているのでそれが目印になって一発で宿まで帰り着いた。

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1994年の青森・みちのく一人旅中編・いざ、青森へ! 実際に旅した記憶 前編では、青森に行くまでの過程をお話しました。中・後編では実際に旅した記憶を綴っていこうと思います。 1994年当時、営業マンだった私はお客さんから生命保険2件、がん保






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