[プロレス入場テーマ曲] プロレス的音楽徒然草 THE FUTURE(ASUKAのテーマ)

[プロレス入場テーマ曲]プロレス的音楽徒然草

プロレス的音楽徒然草 THE FUTURE(ASUKAのテーマ)

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CFO$とは

今回は2023年のレッスルマニアにも出場し、今なおWWEの第一線で活躍中のASUKA選手の最初の入場テーマ曲である「THE FUTURE」をご紹介します。

「THE FUTURE」や、シンスケ・ナカムラ選手の「THE RISING SUN」などを手掛けてこられたのは、CFO$(ジョン・アリカストロー & マイク・ラウリー両氏)です。

WWEを解雇

作曲にCFO$とクレジットされた楽曲は、WWEにおいて数々のスーパースターたちの入場を彩ってきた歴史があります。

しかし、CFO$のご両名は2017年にWWEを解雇となったそうです。

「def rebel」とは

そのため、既存曲の扱いはそのままなのですが、スーパースターズがキャラクターチェンジした場合などは、「def rebel」という名義の楽曲に差し替えられているようです。

「def rebel」とは、ニューヨークに拠点を置く音楽制作会社であるDJDTPのペンネームです。

You can’t Hide

「def rebel」 は、2019年以降のWWEが使用するすべてのテーマを担当しています。

ASUKA選手がペイントして、毒霧を使うようになってからのテーマ曲もdef rebelが担当した「You can’t Hide」に変わっているのです。

隠すことができない

「You can’t Hide」をGoogle翻訳で和訳すると「あなたは隠すことができない」という意味になるそうです。

「THE FUTURE」はASUKA選手がWWE NXTに登場して以来、ずっと使われ続けてきました。

未来の女帝

初期のASUKA選手には「未来の女帝」というキャッチコピーがつけられていたので、「THE FUTURE」という曲名ともマッチしておりました。

やがてASUKA選手は、ロウ女子王座、スマックダウン女子王座、NXT女子王座、女子タッグチーム王座の4タイトルを獲得し、女子グランドスラマーの仲間入りを果たします。

役割を終えた

名実ともにASUKA選手は「女帝」となったと言っていいでしょう。

このタイミングならば「THE FUTURE」は役割を終えたと言ってもいいかもしれません?

別バージョンかな?

「You can’t Hide」は、「THE FUTURE」を微妙に取り込んだ感じの曲になっており、最初はアレンジ違いの別バージョンかな?と思っていました。

それくらい似て非なる楽曲なんで、ASUKA選手のキャラ変がなかったら、かなり微妙な気分になっていたかもしれません。

王座には届かず

2023年のレッスルマニアでは、ASUKA選手はリア・リプリー選手とのRAW女子王座戦に挑みました。

しかし、残念ながら王座には届かず敗退となりました。

グランドスラマー

私は配信で試合を観戦しましたが、王者側の力量がまだまだ未熟で、ASUKA選手がリードしながら試合していたような印象を受けました。

ASUKA選手は、WWE史に燦然と輝くグランドスラマーであり、過去にはNXTデビュー以来の連勝記録が174勝に到達し、WWE史上最長記録を達成しています。

逆パターン

ところがなぜか、年間最大の祭典では2023年時点では5戦全敗となっており、レッスルマニアで不敗神話を誇ったジ・アンダーテイカーとは逆パターンになっています。

試合後、SNSでは「レッスルマニアで0勝5敗するような選手ではない」とASUKA選手の黒星に不満が噴出したようです。

WWEに混乱を

これに対して「今、あなたの怒りの力が必要です。私と一緒に、退屈な女子部門を混乱させましょう。女子部門に、WWEに混乱をもたらしましょう」とASUKA選手は反応しました。

WWEといえば、レッスルマニア直後に総合格闘技「UFC」を運営するの親会社エンデバー・グループが買収し、UFCと統合して新会社を設立することが発表になりました。

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

UFCからWWEに

新会社の価値は210億ドル(日本円で約2兆7,752億814万円)と言われ、世界に例をみない超巨大組織が完成したわけです。

一説では、ロンダ・ラウジー選手のようにUFCからWWEにやってくるファイターが増えるのでは?と噂されています。

そう簡単に

ただ、個人的に格闘技からプロレスにアジャストするのは、想像以上に大変そうですし、親会社を同じくしたとはいえ、そう簡単に両方で成功するのは難しいでしょう。

しかし、選手個人が、WWEからUFCを目指すのは選択肢としてアリですし、逆にUFCからWWEに興味をもつ人材が現れても不思議ではありません。

一人勝ちはますます加速

将来、人材交流が活発化していけば、世界のプロレス&格闘技界で、WWE&UFCの一人勝ちはますます加速していく可能性もありえます。

新会社はビンス・マクマホン氏の手腕を評価しており、レッスルマニア後のTVショーでは早くも辣腕を振るったとされています。

ASUKA選手は自身のコメントでもビンス会長に気に入られていると発言していますが、新会社になってからの「THE FUTURE」が注目されるところです。

プロレス的音楽徒然草
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プロレスオタクで心理カウンセラーの資格を持ち、両親の介護をしながらガンサバイバーとして生きる著者が、自分の人生や仕事について赤裸々に語ります。プロレスやオタク文化に関する豊富な知識や経験、心理カウンセラーとしてのスキルや活動、介護やガンサバイバーシップに関する悩みや工夫など、興味深く感動的な内容が満載です。あなたも著者のストーリーに共感しませんか?







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