プロレス的発想の転換のすすめ(21) ライフスタイルとライフプラン
時間は有限
今回は、ライフスタイルについてのお話です。
時間は有限ですので、それをどう使うかは大変重要なことです。
ライフプランを考える
が、有限である時間に対してどう生きるか?どんなライフプランを描いているのか?考えている方はそう多くないように思います。
あなたはどうお考えでしょうか?
ライフスタイルとは
ライフスタイルとはこういう意味だそうです。
ライフスタイル【life-style】
消費者が、所与の社会的、文化的、経済的条件のもとで示す生活の態様をいう。消費者主体である消費者は、社会構造のなかで複数の地位と役割を担っているが、それに対応してライフスタイルの形態と範囲を限定している。消費者のもっているライフスタイルが消費行動を制約している場合もある。ライフスタイルは消費者がもつ価値観や哲学にも左右され、所得にも影響される。所得関連では、所得が高くなれば、それ相当の生活パターンを示す。(引用元:コトバンク・流通用語辞典の解説)
生きるためには糧が必要
生きていくためには糧が必要ですから、仕事の占めるパーセンテージが大きくなるのは仕方ないでしょう。
しかし、例えば仕事の占める比重が高すぎて身体を壊したり、通院が必要になったりすると、イヤでもライフスタイルの見直しが必要になります。
通院に関しては「無駄な時間」
今まで私が勤務した会社はすべからくこの通院に関しては「無駄な時間」というスタンスでした。
「病院に行っている間は働けないんだから、給料なんか払えない。」「働けないお前はお払い箱だ。」
そんな理屈が堂々とまかり通っていたのです。
好きな時にプロレス観に行ける?
私にしてみれば、通院というのは、自分の身体を働く体調にするために、必要な時間でしたが、それが確保されないのであれば辞めざるをえません。
よくフリーランスをしていると、「好きな時にプロレス観に行けていいね」などと言われますが、事実は少し違います。
楽しいことも心身をベストに
実際全てのプロレスを観に行けているか?というと、2016年の場合はむしろ観戦数は減少してしまいました。これに関しては私自身後悔などしておりません。
働く事と同様、楽しいことも心身をベストに持ってこないと楽しめません。
疲労をためないよう
それを私は2年の寝たきり生活で痛感しました。行きたくてもエネルギーがないと、楽しむことすらできませんし、行くだけ苦痛になることもあるのです。本当にそれは思い知らされました。
ですから、プロレスに限らず何か楽しいイベントがある時は絶対鍼治療してから出掛けていますし、それができない時は可能な限り、疲労をためないよう努力もしています。
健康のために投資できる
多分ライフスタイルの見直しなんて、病気にならなければ考えもしなかったでしょう。
実際人間ドックに入るお金があるなら、5000円のチケットが4枚買えて、四回プロレス観戦ができるわけです。
それを蹴って自分の健康のために投資できる自分が今いることが、我ながら不思議でなりません。
健康のために投資できる
自分らしいライフスタイルを送るにはそれなりに時間とお金も必要です。
そこは惜しまず時間もお金も投入しますが、そのかわり、それ以外で健康のために投資できるに関しては徹底的にコストカットをしていきます。
飲めないなんてかわいそう
私は酒もたばこもギャンブルもやりませんが、それは、これらが自分らしいライフスタイルを送るために必要ないことを腹落ちさせているからです。
ですからよく酒を嗜む人からは「飲めないなんてかわいそう」みたいに言われることがあります。
やめられたことで得した
たばこはともかく、酒に関しては二十歳から三十歳まで飲んでましたし、飲んでいた上で自主的にやめたので、後悔も全くしておりません。
むしろやめられたことで得したことの方が数多くありましたね。
もしかすると大チャンスかも
自分が自分らしいライフプランを実行するためには何か必要か?
あなたも少し立ち止まって考えてみませんか?
もし何か見つかったならそれはもしかすると大きなチャンスかもしれませんよ。