プロレス的発想の転換のすすめについて
プロレスと心理カウンセリングの共通点とは?
プロレスと心理カウンセリングには何の関係があるのでしょうか?この記事では、プロレスファンであり心理カウンセラーでもある筆者が、プロレス的発想の転換のすすめというテーマで、その共通点を探っていきます。
プロレスはサイコロジーなゲーム
プロレスは単なるレスリングごっこではありません。フィジカルとメンタル、そしてストラテジックなスポーツです。かつてブルーザー・ブロディは、「プロレスとはサイコロジーなゲーム」と言っていました。それは試合が作り出す「空気」や大会が生み出す「熱量」に表れています。
コロナ禍におけるプロレスの表現
残念ながらコロナ禍にあって、以前のような熱量を生み出しづらい状況にはなっていましたが、それでも制限された中において、観客も選手も必死に自己表現をしていました。その好例が「拍手での応援」です。飛沫拡散防止の観点から「声出しの応援」は原則禁止されていましたが、その代わりに観客は様々なバリエーションの「拍手」によって試合を彩ってきました。そこには間違いなく人間の心理表現があります。
プロレスから学ぶこと
私自身もプロレスファンとして、そこからインスパイアされています。怒り、喜び、悲しみ…制限された中でも確かにエネルギーとして伝わってきます。それは心理カウンセリングでもヨガでも同じことです。人間の感情や思考や行動には様々な要因が影響しています。それを理解し、受け入れ、変化させることができれば、より豊かな人生を送ることができるでしょう。
この記事では、プロレスと心理カウンセリングの共通点を紹介しました。プロレスはエンターテインメントであり、教育でもあります。プロレス的発想の転換をすることで、あなたも新しい発見や気づきを得ることができるかもしれません。
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プロレスオタクで心理カウンセラーの資格を持ち、両親の介護をしながらガンサバイバーとして生きる著者が、自分の人生や仕事について赤裸々に語ります。プロレスやオタク文化に関する豊富な知識や経験、心理カウンセラーとしてのスキルや活動、介護やガンサバ...