[プロレス旅日記] 福岡見聞録2023後編・藤崎・ヴァンヴェール珈琲編
街中ムシムシ
6月25日の天気予報では雨が降るらしく、街中は蒸し蒸ししていたため、あっという間に着替えたTシャツはびしょ濡れに。
地下街に入ると冷房がきいていため、少しずつ汗が引いていった。
唐人町で
天神から藤崎までは地下鉄で10分弱。普段なら大概天神でガラ空きになる車内は、混雑したままだった。
その謎は福岡PayPayドームがある唐人町で解けた。この日はホークス対オリックス戦が行われていたのだ。
駅から外へ
唐人町で大半のお客さんが降りて、目当ての藤崎まで二駅。
駅から外に出ると、再び蒸し暑い空気が身体につきまとう。
12年ぶりの藤崎
藤崎に来たのは12年ぶり?前回は藤崎駅前の柔道場で、FNWを観戦したんだっけ。
あれから随分時間が経ってしまったなあ。
藤崎を散策
お目当てのヴァンヴェール珈琲はすぐ見つかったのだが、12時だという開店時間まで20分近くあるため、藤崎駅前周辺を散策。
さすがに汗が吹き出てきたので、近くのベンチに座って、GLEATの観戦記を書いていたら、子どもが不思議そうに覗きこんできた。
まあ、普通怪しいと思うよなあ。
諦めようと思ったら
ヴァンヴェール珈琲は、だいたい開店時間もアバウトだとは聞いていたので、12時過ぎてから数回店の前を徘徊し、諦めようかなと思っていたら、店のシャッターがあいていた。
やはり開店待ちしていたらしい、別のお客さんと一緒に店内にはいる。想像したより狭いが、雑多な空間はなんか居心地がいい。
レスラーステーキ!
店主は不在だったため、奥さんにヴァンヴェール珈琲名物「レスラーステーキ」のサラダ+珈琲セットを注文。
そして出てきた品をみてびっくり。近年のステーキセットはだいたい数切れが切り分けらてでてくるもんだが、さすがはレスラーステーキ!
充分お腹いっぱい
ガッツリフォークとナイフで切らないと無理なくらいにボリューミー!
ある程度想定して朝飯は抜いてきたのだが、充分お腹いっぱいになった。
プロレストーク
そして、こういう場所では絶対外せないプロレストークもめちゃくちゃもりあがった。
まあ、ここでは石川孝志や高木功の話はしなかったが、ブログでは全く書けない話ばっかりしたので、内容は割愛する。
楽しい時間は
それにしても、ヴァンヴェール・ネグロに誘われてから約10年ちょっと。ようやくお店に来ることが出来たのは感無量だった。
楽しい時間はあっという間だった。Twitterでヴァンヴェール珈琲の模様を実況していたら、全国各地からリプライが届いてビックリした。
簡単には来られない
考えてみたら、私にとって藤崎は、一泊は必須としても片道2時間かければ来られない場所ではない。
でも、居酒屋がむしゃらですら片道1時間強かかるので、決して楽に通える場所でもないのは事実。私とて簡単には来られないのだ。
まだ恵まれている
とはいえ、私より遠方の人たちのことを思うと、自分はまだ恵まれているなあと痛感させられた。
名残惜しいが、楽しい時間はあっという間。精算をすませ次回開催予定のさいとぴあ大会での再開を約束して、お店をあとにした。
想像以上に
東京女子は想像以上に盛り上がって、2日間の西鉄ホール連戦は大満足のうちに終了した。
西鉄ホールから外に出ると、予報通り雨が降っていた。
速報見たら
荷物になるのでカサはもってこなかったが、夏の雨だし汗もかいていたので、そのまま濡れてバス停へ向かった。
バスの中ではホークス観戦帰りのお客さんとバッティング。速報見たらどうもオリックスに負けたらしくて、車内は意気消沈していた。
車内の温度差が
そこへ、テンションの高い西鉄ホール組が乗り込んだので、結構車内の温度差がえげつなかった。
天神でもみかけていたが、あちこちで博多山笠の準備が進められていた。梅雨は終わっていないけど、毛夏はすぐそこに来ているんだな、としみじみさせられた。
博多うどん
博多駅についても、まだレスラーステーキの余韻が残っていたため、さすがにこれで豚骨ラーメンをセレクトしたら胃もたれしそう・・・と考えて、博多のもうひとつの名物「うどん」を選択した。
博多うどんは、ふわふわしたコシの弱い麺を用いている。
ごぼう天を
九州のうどん粉は、醤油に使うものと同様の小麦を使用しているため、他のものと比べてタンパク質が少なく、コシが出づらいとされてる。
つゆは透明で、特徴的な具としてゴボウ天や丸天があるため、今回はごぼう天をセレクト。
絶妙なマッチング
カリカリしたごぼう天と、口当たりの優しいうどんが絶妙なマッチング!博多2連戦の締めにうどんを持ってきたのは、大正解だった。
そして帰りのソニックに乗って、まだ日が沈まないうちに小倉に到着。そこから自家用車を運転して、計2時間ほどで自宅に着いた。
また違うものを
風呂に入って一日の疲れをとると、喉に違和感を感じた。通常声は出さないのだが、ヴァンヴェール珈琲でも喋りすぎたし、会場でも知らないうちに声出しをしていたようだ。
でも、2日間ともあの熱狂の中にいられて気分は最高だった。ヴァンヴェール珈琲ではまだ注文していないメニューもあるし、次回の訪問時はまた違うものを頼んでみたいなと思う。
2日間、本当にありがとうございました。