19時女子プロレス50(2010年11月26日・金・埼玉アイスリボン道場)
イントロダクション
今回のMCは志田光。やはり女優経験があって舞台度胸もあってしかも服装も女の子らしくてかわいい。なによりかみかみになったり、投げやりな司会でないのがいい。ツイートでもおおむねというかほぼ100%好感の印象をもったようだ。
ゲストはなんとツイッタ―で19時を知り旗揚げからずっと観戦しているというカトキチの名物ツイッタ―部長、末広さん。著書までだされているその筋では、というよりもう一般的な知名度は抜群!
こんな大物がなぜか覆面でしかもリボンマニアのTシャツを着て登場。なにげにがたいもいい!途中プロレスから離れた時期はあったもののビューティーペアのころから知っているというプロレス通でもあったのだ。こういう有名人がプロレス啓蒙に一役かってくれているのは本当に心強い。
オープニング
前半は先週から今週の19時までの「おさらい」。というか地方ではまずこれが不可能だったから実際映像で見られるのは本当にうれしい!
最初にでたのは物議をかもしだして変な意味で注目を集めてしまったりほ対奈苗。いやあ、この間デビュー戦映像みたけどそれからいきなり時間軸すっとばして見るとたった4年の間にりほがプロレスラーとしてだけでなく人間的にも超ド級の成長をとげていることが分かる。
これはすごいわ!そして奈苗が全く容赦なし!全力でりほをたたきつぶしにいっていた!
ちなみに部長「アイスの選手は全員礼儀もしっかりしていますよ」とほめると実況のGENTAROが「じゃあ、その中にちいもはいっているんですか?」と聞くと「はははは」と苦笑い。このへんも「わかって」いますね、部長!
そしてこの試合については「普通のスポーツマンシップにのっとってやっていますよ」と部長。GENTAROも「小.中学生にプロレスしちゃいけないっていうのは子供に空手や柔道しちゃいけないといっているのと同じ」。志田も「私3歳から柔道やっていますよ」とコメント。
試合はまあ奈苗の牙城は崩せなかったがたぶんこの勢いで進化していったら次回はわかんないぞ!
試合後の「この子がみんなに夢をみさせているパイオニアなんだ!」という奈苗のマイクには感動。そうか、りほはパイオニア戦志だったんだ!!^^
志田も「彼女はプロ意識も素晴らしい」GENTAROの「りほはプロのアスリートであり表現者だよ」という言葉には全面的に賛成!
彼女やつくしは自分たちが中学生であるがゆえに「自分たちが(プロレス)やっていてはいけないのでは?」という悩みを常に抱えているという。自分たちがやりたくてやっているのに「中学生だから」という理由だけで、法律上も問題ないのに否定されるのってきついよね。
ふりかえり二本目
そして2本目はなぜか志田がエース松本都と組まされたアイスタッグ。なんでもエースに負けてしまってこのチームを組む羽目になったと志田は嘆いていたがその割にWの「マンマミーア」を決めたりノリノリ!
でも試合はまた志田が取られて負け。
この間、末広さんがマスク脱いでいた。なにげに金髪だし若い!でも24(帯広と同じ)の娘さんがいるというから驚き。
メインがその帯広で相手がいよいよ引退目前のしもうま。ハイジャンプスタルヒンチョップなどで追い込むものの、「ニ階からの和美」で惜敗!
試合後のマイクで泣きながら「おしまれんのか、このやろー!おしまれるに
きまっているじゃないか、このやろー!」といった帯広にはちょっと感動。
この流れでしもうまの「最後の挑戦」リボンタッグへのパートナ―に帯広が入って再度ナナサクへの挑戦が決定!
とここまでが前半戦なのだが番組1時間なのに残り15分。試合時間15分なのに^^これから試合なのに^^
[対戦カード] 15分一本勝負
真琴&○星ハム子(11分35秒スモウラリアット→片エビ固め)みなみ飛香&●帯広さやか
試合開始〜中盤
ゴングと同時に奇襲という手にうってでたのは飛香組。しかし同士狙いを返されてごっちんこ。でもマコハムバーガーを逆に同士うちさせると帯広を呼び込んで「帯トぺ」敢行!
すかさず「19時は女子プロレスー!」とやったけど時計の針は既に20時前^^しかも声裏返っているし^^
リング上はハム子と飛香。帯広呼んでWでハム子を持ち上げたまではよかったがマコハムも逆襲。W突っ張りから二度目のマコハムバーガーは見事完成!
しかしハム子のバックフリップを逆さ抑え込みで切り返すとひかり帯広に
スイッチ。帯広ドロップキックからスリーパーに移行。まだポイントは
抑え切れていないが野球仕込みの腕でで締められるのは結構きついだろう。
やはりハム子に逃げられてしまう。今度はハム子が全体重を乗っけてのボストンクラブ!
これはきつい!なんとか自力で逃げ出した帯広だがハム子は真琴にスイッチ!
ヘアーホイップから顔面蹴りへ移行する真琴に起死回生のハイジャンプスタルヒン炸裂!
飛香にスイッチ!カトクンリ―式を封印した?代わりに飛香が見せたのは鮮やかな振り向きクロスボディー!これってかけ上り式になっているだけでフォームは山本小鉄さんのそれに匹敵する美しさ!
中盤〜フィニッシュ
しかしマコハムもやられっぱなしではない。ハム子との連携決めた後、ネックハンギングを返されると今度はハイキックから真琴ブレーンバスター続いてWWニー、そしてハム子がさらにプレス….に来たところを飛香丸めこみ。
だが真琴もWチョップからハム子のブルドッキンヘッドロックに移行。なかなか反撃のチャンスを与えない。
ここで帯広がカットに入ってようやく飛香がハヤブサ式フットスタンプ。ローリングキックは返されロープに振られるが、カウンターで飛香「古の技を大切にした」(GENTARO談)回転足折り固め!
そしてかわって出た帯広はドロップキックで攻勢掛ける。しかしハム子の
強烈ぶちかましであっという間に形勢逆転!
ここからお互い体重の乗ったチョップのラリーにうつる。まああまりこれは好きではないが新人が先輩相手にやる分はよしとしよう。志田も「負けるな!」と実況席から檄!
しかし右肩が悪くても左で打っているのでスタルヒンは問題なくハム子を
打ち倒した。
そして飛香とWでチョップ決めてハム子を飛香が抱えあげると帯広ミサイルがハム子の背中に命中!そのままカミカゼ!
真琴がカットに入ってリング内は帯広とハム子と真琴。しかし2人に帯広クロスボディー!
これを飛香がキックで後押し。だがWクローズラインで真琴を追い払った
はずの飛香組がハム子一人にクローズラインでやられてしまう!
「終わりだー」といってバックフリップ決めるハム子。ところが帯広これを
ブリッジで返す。蘇生した真琴がサマ―ソルト、ハム子がスモウプレス。これでもカウント2!しかし飛香のカットが成功しても、ハム子のスモウラリアットが炸裂!
これでカウント3。11分35秒。勝者はハム子ということに。
志田の「プロレスって面白い!」という言葉がすべてだった試合だった。
勝利者インタビュー
勝利者インタビューで、12.31でK-DOJOのバンビと組むことが決定しているマコハムは「一緒にはきましょう」といってハム子が取り出したのは網タイツ!
これをみるやいなや「きゃー」といって逃げ出してしまう真琴。水着はOKで
網タイツがNGというのはよくわからんが^^
一方川崎のアイス興業のカード発表があった後来週のゲストが真琴との対戦を受諾した、SMASHのTAJIRIという事が発表!これは楽しみだ。
エンディング
だがここからあらぬおまけが^^川崎でカードが組まれていないちいが乱入。「エキジビションでも」というのでなんと練習生の長野レミが初登場。
しかしこれは長野のためと言いつつ、完全にちいへの「人身御供」では??
まあいいや。とにかく来週が楽しみだ!!