[プロレス用語辞典] (タ行)鳥取だらずプロレス
鳥取県を中心に
今回のプロレス用語辞典は、鳥取だらずプロレスをご紹介します。
鳥取だらずプロレスは、鳥取県を中心に活動しているプロレス団体です。地域貢献、地域発展、鳥取県の認知度向上を目指しています。
設立は2012年
このためテレビ、新聞、一般マスコミで取り上げられる機会も多くあります。
設立は2012年で、米子市蚊屋に道場を設立し、同年4月29日に旗揚げ戦を行っています。
計3つのリングが
旗揚げ当初は、島根県の松江だんだんプロレスの協力によりリングを借りていましたが、2014年5月5日に入団した「因幡のバッファロー」選手が、大阪プロレスのリングを購入したため、道場には松江だんだんプロレス所有のリング2つと自前のリングで計3つのリングがあります。
道場、リング、リングトラックを全て所有する数少ないローカル団体で、このため、中国地区を中心にプロ団体に幅広くリングレンタルを行っています。
トラックはみたことが
下関はもちろんですが、広島でも「だらず」のトラックが停まっているのを多く見かけますので、試合は見たことがなくてもトラックは見たことのあるファンも多いかもしれません。
所属の因幡のバファロー選手は、もともとブラックバファローというリングネームで活躍しており、2014年5月に鳥取だらずプロレスへの入団を発表して、「3団体所属」となって話題を呼びました。
新生・大阪プロレスにも
なお、バファロー選手は022年に再出発した「新生・大阪プロレス」にも所属しています。
公式にどこかを退団したという話は聞いていないので、大阪プロレスまで含めると「4団体所属」ということになるのでしょうね。
3つのタイトル
だらずプロレスにはSWA(山陰レスリング連盟)と、TDFという鳥取だらずプロレスが公認しているタイトル、そしてBSS山陰放送が認定しているBSS王座という3つのタイトルがあります。
SWAは山陰のプロレス好きが結成したプロレスを応援する団体で、鳥取だらずプロレスと松江だんだんプロレスの統一王座を認定しています。
挑戦を断れない
対して、TDFはタイトルマッチは通常ルール以外の試合形式で行い挑戦者がルールを指定できます。
TDFでは王者は相手の挑戦を断ることができません。
近いようで遠い
挑戦者は鳥取県民限定となっているのが、BSSで「BSS認定まんが王国とっとりタッグ王座」というタイトルを認定しています。
鳥取へは近いようでなかなか遠いので、現状では生観戦が難しいところですが、いつか「本場」にいって観戦したいと思っています。