東京見聞録2010その8:2月27日田町(イラストレータ-交流会)
階段をみたら
結局田町には10時15分くらいについたのだが、階段を見てみれば「三田口(西口)」と表記されている。
「ああ、このことか...」と納得。
なんたら館って
後は、エスカレーターを降りて目印のコージー・コーナーという店の横を通って会場に行くだけである。
そうそうこの辺で会場の名前が「女性と仕事のなんたら館」というところまでは思い出していた^^なんたら館って!!
看板があった
しかし、そんなあやふやな記憶にも関わらず迷わず行けよ、行けばわかるさ、アリガトーっ!!というわけで到着してしまった。
玄関には第三回イラストレータ交流会の看板がある。間違いない。会場まであがってみるとAさんたちが準備の真っ最中だった。
名刺交換
「早すぎですよ」といわれて外で座って待つことしばし。早めに来られていらしたほかのイラストレーターの方とこの時間を利用して名刺交換。
あとであまりお話しできなかった方もいらしたので、ここで名刺を配ることが出来たのは大きかった。
第一部は
さて、まもなくすると「準備できました。どうぞ~」と招かれたので室内に入ってみた。受付で名札を受け取り、席順を決めるくじをひいた。私は2番。で、ひとテーブルに6人。
第一部は、ワークショップ。まず最初に自己紹介用に隣の方の似顔絵を3分で描くというお題が出された。
丁寧に描かれる方は
私の肖像はAmiさんに描いていただいて、私はMMさんの肖像を描かせていただいた。
私の絵は見ての通りスピード勝負の雑な絵なので短い時間でもどうにかなるのだが、丁寧に描かれる方は苦戦していらしたみたい。
何いったかは
でもあがったモノはどなたのも凄かった。
続いてはそれをもっての自己紹介。何言ったかは...覚えていない。
自分の売りを知ろう
そして自分のウリを知ろう、作ろうという過程にはいる。
ここで私はミスってしまった。私のウリ...というか私のやりたいこと...となると切っても切れないのがプロレスである。
となるとプロレスメインの...といけばよかったのだが、なにせ世代的に古館実況の影響を強く受けたいわゆる「古館チルドレン」な私はフツーのキャッチでは満足できなかった。
何それ?
なのでつけたコピーが「四角いジャングルの爆裂絵士」....
「はあ?なにそれ?」これを発表したときのビミョーな空気は今でも忘れられない。失敗した....
ビミョーなまま
さらにアドバイスもいただいたのだが、やはり女性相手にプロレスの話題はどうも...という感じになってしまい、ビミョーなまんま終わってしまった。
アメブロで付けている「プロレス的イラスト描き屋」はその時の反省から、後で付けたモノである。
貴重な時間を
ただ、何も収穫がなかったわけではなくて、大判の作品に挑戦しては?というご意見もいただいたし、貴重な時間を過ごすことが出来た。
第一部終了後、階下に降りて昼食。ここでまた別な方々と同席。
第二部の交流会で
ランチはそこそこ量もあって、しかも安い。東京というところはなんでもモノが高いところというイメージがあったけど、前日の昼食に続いて今回も覆された。
そして第二部はイラストレーター交流会。いよいよ本番である。まずは数名の方のご挨拶から始まって後はご歓談^^ここでは皆さんの作品ファイルを生で見せていただける上にご本人ともしゃべることが出来る。
なんと贅沢な
コミケなんかではまず不可能な事がここでは可能なのだ。しかも見料は取られないし。なんて贅沢なんだろう...
実は昼食時服薬するのを忘れていたモノで交流会の途中でこそっとクスリを飲んでいたのだが、とにかくここではテンションを上げて頑張った。
にぎやかになった名刺ファイル
残念ながら限られた時間内で全員の方とご挨拶は出来なかったが、用意してきた名刺ファイルはいただいたお名刺でずいぶんにぎやかになった。ありがたい話である。
そして、ここで得たモノは大きかった。
絆を感じた
確かに即.お仕事につながったわけではないから、形の上では手ぶらになってしまったわけだが、絵柄もタッチも腕前も遙かに上の方々と話が出来たこと、そしてそういう雲上人の皆さんでも実は自分と同じように悩んだり、壁にぶつかったり、一人で墜ちたりしながらイラストと取り組んでいるんだと言うことがわかっただけでも大収穫だった。
そしてここにいる人達とつながれたことで、自分は一人ではないんだという認識を強くできた。言い方は陳腐だが「絆を感じた」といってもいいかもしれない。
皆さんの似顔絵かき
実は手すきになるとこそっとしていたことがあった。
それが皆さんの似顔絵描き。限られた時間の中でごく数名の方しか描けなかったけど、これをもとにしてお礼状のイラストを描かさせていただいた。
次回以降の宿題
楽しい時間はあっという間だった。
もう少しあれもしたい、これもしたいと いう思いはあったがそれはまた次回以降の宿題と言うことでここはそれでいったん終わり。
集合写真を
玄関口で記念撮影して解散ということになった。
が、外はあいにくの雨...やむなく入り口付近に密集する形で集合写真を撮っていただいた。
名残惜しかったが
解散後も名残つきないのかなかなか皆さんその場を離れない。
私も名残惜しかったのだが、実はまだこの後に予定が入っていたので新宿へまたしても戻らなくてはならなかった。
なので後ろ髪引かれる思いでAさんにご挨拶して田町駅から新宿へ向かった....