[プロレス入場テーマ曲] プロレス的音楽徒然草GET IT BACK(神取忍のテーマ)

[プロレス入場テーマ曲]プロレス的音楽徒然草

プロレス的音楽徒然草GET IT BACK(神取忍のテーマ)

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ミスター・女子プロレス

今回は、「ミスター・女子プロレス」神取忍選手の入場テーマ曲「GET IT BACK」をご紹介します。

神取忍選手は、その男っぷりのよさから、別名「女子プロレス最強の男」、「ミスター・女子プロレス」と呼ばれています。

柔道家として

1986年、新団体ジャパン女子プロレスに入門する前は、柔道家として活躍しました。

プロレス界初のフリー宣言を行い、長与千種選手との対戦を熱望しますが、この時は実現には至りませんでした。

心が折れる

ジャパン女子プロレス時代には、ジャッキー佐藤選手との不穏試合などもあり、自叙伝などで神取選手は「心が折れる」と表現しました。

これは、気持ちが落ち込む際の表現として広く大衆に受け入れられ、後年には、国語辞典にも載る言葉になりました。

流血試合

ジャパン女子解散後はLLPWに合流。1993年の団体対抗戦では全女の北斗晶選手と対戦し、流血試合を繰り広げました。

2006年には参議院議員にもなり、2023年現在はLLPW-Xの代表として活動中です。

「竜童組」の楽曲

「GET IT BACK」は、1985年から91年まで活動していた、宇崎竜童をリーダーとする日本のロックバンド「竜童組」の楽曲です。

竜童組は、日本の伝統音楽と西洋音楽との垣根を越えた異種音楽格闘技を目指すべく結成されました。

「カムイの剣」

結成母体は、宇崎さんが和太鼓奏者の林英哲さんと共に、角川アニメ映画「カムイの剣」の音楽監督を務めた際に集結したレコーディングチームです。

1987年の紅白歌合戦にも出場し、各地の祭りにゲストとして呼ばれ「お祭りバンド」の異名がつきました。

幾春別の詩

また、海外でのライブ公演も数多く行っています。

神取選手では、竜童組の「幾春別の詩」がイントロに使われ、継いで「GET IT BACK」が流れるという構成のバージョンもあります。

Heart’s On Fire

この「幾春別の詩」は、「GET IT BACK」と同じく1987年に発売された2枚組アルバム「竜童組Ⅱ」に収録されています。

Wikipediaを見る限り、神取選手のテーマ曲は二曲しか記載されていませんが、私の記憶違いでなければ、John Caffertyさんの「Heart’s On Fire 」も使用していた時期があると思われます。

宮本裕向選手が

個人的に「GET IT BACK」で印象深かったのは、数年前の年越しプロレスの中継で、神取選手に扮した宮本裕向選手が、この曲で入場してきた事です。

入場もさることながら、試合や技のムーブなどが神取選手に激似で、画面見ながら大爆笑したのもよい思い出になっています。

いつかまた

LLPW-Xになってから試合数も少なくなり、2023年現在神取忍選手が、どの曲で入場しているのかはわかりません。

しかし、神取選手は、数少なくなった私と同い年の現役選手です。

いつかまた「GET IT BACK」で入場する神取選手の勇姿を見てみたいですね。

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プロレスオタクで心理カウンセラーの資格を持ち、両親の介護をしながらガンサバイバーとして生きる著者が、自分の人生や仕事について赤裸々に語ります。プロレスやオタク文化に関する豊富な知識や経験、心理カウンセラーとしてのスキルや活動、介護やガンサバイバーシップに関する悩みや工夫など、興味深く感動的な内容が満載です。あなたも著者のストーリーに共感しませんか?







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