私的プロレスイベントレポート・シンニチイズムINキャナルシティ(2022年5月1日:キャナルシティ博多)後編
体験会場へ
さて、案内していただいたお姉さんと別れた私は体験会場に向かった。
体験会場では入場体験と実際のリングに上がれる体験ができるようになっていた。
なぜか嬉々として
個人的にはここにリングアナ体験がプラスされていたらベストだったのだが、ご時世がご時世なんで、飛沫が飛びかねない声出しはここでもNGと言うことかもしれない。
普段なら選手でもない人間がリングにあがるなど、畏れ多くてできない私がなぜかこの日は躊躇なく列に並んで嬉々として順番を待っていた。
どこかでみた
多分道案内していただいたお姉さんに自己肯定感をめちゃくちゃあげていただいたので、そのせいもあったのだろう。
並んでいる際に入場体験ゲートをみたらジェイホワイトのコールにのせて、何処かでみたマスクマンが…
挨拶は・・・
広島のラジプロパーソナリティのマスク・ドS氏だった。まさか放送で被っているオリジナルプロレスマスクを持参していたとは!
とりあえず列からは離れていたので、ここでも挨拶はできなかった。
私の番が
いよいよ私の番がきてリングにあがる番になった。
以前がむしゃらのリングに上げさせていただいた時はめちゃくちゃ緊張したのだが、今回はワクワク感の方が勝っていた。
そんなに広くは
リングにあがる前に注意事項の説明があり、激しい受け身、ロープワークの禁止、土禁などの禁止項目が告げられた。
人数がそこそこ上がっているせいか、そんなにリング内は広く感じられない。
北尾の再現を
個人的には90年2月10日の対クラッシャーバンバンビガロ戦で、北尾光司が披露した「謎のロープワーク」を、走らないで再現しようと考えていた。
しかし、いざやろうとすると頭では理解しながらも、うまくいかない。
そうこうしていると
あの時代私も失笑していたが、もしかしたらあのロープワークができた北尾は天才だったのかもしれない。
そうこうしているうちに入場ゲートから「RAINMAKER-NEXTLEVEL」が流れてきた。
会場中が拍手
入場体験ゾーンでは、あらかじめ用意されたテーマ曲とコールにのせて、選手に成り切って入場できるのだが、「RAINMAKER-NEXTLEVEL」が流れた途端、会場中が拍手し始めたのだ。
もちろん本物のオカダが出てくるわけでもないのだが、なりきったお兄さんは実に気持ちよさそうだった。
私はO-カーン様で
お客さんも暖かいなあ。そしてちょっとうらやましかった。
リング体験のあと、私もやってみたくなってステージ裏手に回った。本当はバレットクラブのテーマを希望したのだが、曲がないと言うことでO-カーン様にしてもらった。
照れちゃダメ
結果的にはドームでイヤというほどバレットのテーマを聴く羽目になったので、この時やらなくてよかった。
撮影はスタッフのお姉さんがやってくれて、非常に気持ちよかった。まあ私の時は拍手なかったんだけど、こういうときは照れちゃダメだなあ。
お値段以上の体験
会場のスタッフの皆さんは全員がプロレス愛にあふれていて、皆親切だった。
お値段以上の体験が出来たと思う。ありがとうございました!