[イラスト] オリジナルイラスト紹介⑫シスター・シック

[イラスト] オリジナルイラスト紹介

[イラスト] オリジナルイラスト紹介⑫シスター・シック

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タッグ屋

今回はシスター・リータと姉妹タッグ「インセクトシスターズ」を組んでいるシスター・シックです。

nGoに対抗する女性ユニットを作るにあたり、プロレスでいうところの「タッグ屋」を作ろうと考えていました。

元々の意味は

そもそもタッグとは、プロレスでは「タッグチーム・マッチ」の略称です。

タッグの元々の意味は、鬼ごっこのことです。

相手に触れること

動詞としては、鬼が相手に触れることを意味します。

これから転じ、タッグマッチにおいて交代のためにタッチすることから、タッグマッチと呼ぶ様になったわけです。

世界初のタッグマッチ

世界で初めてタッグマッチが行われたのは1901年になります。

アメリカ合衆国サンフランシスコのプロモーターが考案し、同時にタッグマッチの試合の流れを考慮した5.48m四方の正方形のリングが採用され、現在のプロレスで使用されるリングのルーツとなりました。

比喩的用法として

タッグマッチは、2組のタッグチームと呼ばれるプロレスラーのチームによってプロレスの試合を行い勝利チームを決定する試合形式のことを指します。

プロレス以外でも、2人組のことや、2人組あるいは2組織が協力することを「タッグ」「タッグを組む」など比喩的用法として用いられることが多々あります。

2人組を指す

ですから、プロレス用語の中では比較的ポピュラーな存在と言えるでしょう。

プロレスでは、単にタッグチームといった場合だと2人組を指すことが一般的です。

スペシャリストが

また、2人組をコンビ、3人組をトリオのように呼称する場合もあります。

アニマルプロレスは、どちらかというとシングルプレイヤーになるキャラが多くて、タッグのスペシャリストがなかなか出てきませんでした。

チームとして

最初は、サーファー・ガールと弟のDJヘビーを姉弟タッグとして誕生させましたが、当初2人の所属をそれぞれ海と丘にしていたため、チームとして機能しませんでした。

作者個人のプロレス観にはタッグも入っているのですが、物理的に2人描かないと一枚絵にならないため、どうも本能的にタッグは敬遠しているようです(笑)

作業的には

とはいえ、サーファー&ヘビー姉弟のように、顔形が全く違うわけではなく、インセクトシスターズのベースパーツは同じなんで、作業的には幾分楽ではあります。

インセクトシスターズは、その名の通り昆虫モチーフの化身という設定です。

今までにない

ファビラス・デリンジャー・ロビン同様「今までいない」ことを念頭において、あれこれ考えたあげく思いつきました。

とりあえず、姉のシックをカブトムシ、妹のリータをクワガタにしたんですが、デザイン上あまり昆虫に寄せないようにしようとは思っていました。

ゴスロリをベース

そこで、名前の由来になるゴスロリをベースに、コスチュームを考えました。

ただ、ごく初期のころシック&リータの顔には、カブトムシの角と、クワガタのはさみを模したペイントをさせていました。

反応は圧倒的に

ところがペイントしていると、なかなかコスチュームと合わないことが増えてきたため、近年では外しています。

ということで個人的には2人一組で売り出したかったんですが、見てくださる方の反応は圧倒的に、シスター・リータ単体の方がウケがいいんですよね。

イラスト紹介

ここにも結局、シングル嗜好が反映されてしまったような気がします。

なお、シスター・シックは、この「オリジナルイラスト紹介」のアイキャッチ、ならびに「お問い合わせ」画面のアイキャッチキャラとなっています。

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プロレスオタクで心理カウンセラーの資格を持ち、両親の介護をしながらガンサバイバーとして生きる著者が、自分の人生や仕事について赤裸々に語ります。プロレスやオタク文化に関する豊富な知識や経験、心理カウンセラーとしてのスキルや活動、介護やガンサバイバーシップに関する悩みや工夫など、興味深く感動的な内容が満載です。あなたも著者のストーリーに共感しませんか?







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