cocoro.harada.log

それでも生き永らえた!生命力イラストを描いているcocoroharadaの由無し事ブログ

*

怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ(118) 自分の問題と向き合うための10の闘い(8) シェアに対する不快感⑧

2017/04/05

今回は今私に出来ることのお話をします。

よく考えてみると、2017年って前の仕事やめさせられて丸10年になるんです。今でも覚えていますが、いきなり閉店が決まり、雪の降り荒ぶ中、文字通り放り出されて途方に暮れていたあの日…

のことは、多分一生鮮明に記憶に刻んでおくつもりでいたはずなんですが、最近かなりの部分、その記憶がぼやけてきているのです。これはやはり長年にわたり心理学を学び、自分と向き合ってカウンセリングをうけ続けた結果だなと自負しています。ネガティヴなイメージがいつまでたっても出ていかないと自分が苦しくなるだけなんですよね。

こうして思うのは、1日単位では自分でも気付きにくいことでも、10年単位で考えると自分でも驚くくらいの変化があるのだな、ということですね。まさに「ローマは一日にして成らず」というやつです。このことはぜひともシェアしておきたいところです。

先ほどあげた雪の日の失職…私が途方にくれていた時に、私にできることって実はそれほどなかったのです。履歴書に書ける資格って、運転免許と車の営業マン時代にとった営業検定だけでした。もちろん今では手足のように使っているイラストレーターやフォトショップなども全くと言っていいほど使えませんでした。ですから、いきなり会社から放り出されたことで、途方に暮れていたわけです。

今では履歴書欄に書けないくらいの資格をもっていますが、これらは全て40過ぎて失職してから身に付けたものでした。もちろん資格があるからといって、私が食えるようになったわけではないのですが、今の自分が堂々としていられるのはおそらく40代に必死になって勉強した体験があるからだと思っています。

22で就職し、40代頭で失職するまでの20年間、そして二年寝たきりからの復活を期して挑んだ10年間。その間で私にはいっぱいできることが増えました。断言しますが、体力的なことを除けば、20代のころより今の方が断然スキルアップもしています。そもそも20代の時に自分がパソコンを自在に操り、ネット世界の住人になって仕事をしている未来なんか想像もしていませんでした。

今この瞬間の時点では確かにできないことはあるかもしれません。しかしそれが未来永劫続いていくか言ったらそれは誰にも断言はできないのです。たとえあなたが今何もできないと思い込んでいたとしても、それが仮に事実だったとしても、今できることを積み重ねた先に未来があるのですから、今できることを少しずつゆっくりでいいので増やしていってください。もしかしたらいつも金欠で嘆いている私も、10年先には全く生活に困っていないかもしれないんですからね。

確かに今できないことが目に付くと誰だって不安になります。その不安と闘いながら気が付いたら私も今の自分になっていました。もしかするとシェアに対する不快感も5年先、10年先では変わっていることだってあるかもしれないのです。











au公式/ビデオパス

-シェアに対する不快感, 怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ, 自分の問題と向き合うための10の闘い