怒り、苦しみ、破壊し、創造する！世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ（97) 私が人に合わせることがキライな10の理由（8）
2017/01/25
ブログについて私は基本、コメント欄を設けないようにしています。ブログは私信発信の場として、SNSは交流の場として使い分けているためです。
私信発信の場で交流した結果、ついつい議論になってしまい、結果不毛な思いを何度も体験してきました。議論は得てして交流の場では不向きな事が多いと私は思います。議論したい人は、なるべく顔のみえる場所でやりとりをされるとよいのではないか、とも私は考えています。
先だってコメント欄を消し忘れた記事に「私はそうは思いません」という、たったこれだけの文章が書き込まれていました。内容がこれだけだと、何が何だかよくわかりませんよね。昔の私ならたぶんこう言われた際に自身の主張を声高にして、コメント主の説得を試みていたでしょう。
しかし、今の私はブログでの交流を目的にしていません。また、当然ながら私とコメント主は違う人間でもあります。であるならば見解の相違はあって当たり前です。相違な見解はむしろ聞いてみたいのですが、この短文ではその興味すら持ちようがありません。
ですから、もしコメント主に私が返信するとしたら「あなたはそうお考えなんですね」とだけお答えするでしょう。
私が人に合わせることがキライなように、相手も私に合わせることを好まないかもしれません。お互いが得するように話し合う必要がある場合なら、議論も厭いませんが、そうでない場合ならば、敢えて交流する必要もないでしょう。いちいち関わるだけ時間の無駄です。
ポイントは
①相手と自分は違う人間である
②話し合う必要があるなら議論するが、必要なければ合わせないし、関わらない
ということですね。
なんでもかんでも噛み付くのは、本当に不毛です。無駄な労力を使うくらいなら、そのエネルギーを楽しいことに使いたいものです。
