cocoro.harada.log

それでも生き永らえた!生命力イラストを描いているcocoroharadaの由無し事ブログ

*

怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ(175) 自分の問題と向き合うための10の闘い(65) 自分の欲求と限界⑤

2017/11/05

惨敗の体を喫した一年

早いもので今年もあと二カ月を切ってしまいました。毎年誕生日がすぎると慌ただしく感じるものですが、今年は特にスピードが速い感じがしてなりません。

タイミング的には少し早いですが、2017年を総括してみると、色んなイベントの立ち上げに関わり、そして自分的には、ことごとく惨敗の体を喫した1年だったようにおもいます。

主な原因としては

①協力者が現れなかった

②せっかく現れた協力者とのコミュニケーションが上手くいかなかった

③自分の体力がついていかなかった

という三点があげられます。

3つの反省点と今後

①は「自分が何をしたいのか、を人に上手く伝えられなかった」という点につきます。2017年後半はプレゼンという意味合いも含めて、企画書を作り上げるミッションに取り組んでいきましたが、この作業が思いのほか心身に負担をかけていました。やりたいことを考えるのはとても楽しいのですが、いざそれを人に伝えるとなると、こんなにも難しいものかということを痛感させられました。

②は、今まで協力者なしでやってきたツケが回ってきたということですね。コミュニケーションに関しては、それなりに自信を持っていたつもりでしたが、気がつくとチームの中で孤独感を感じていたことも一度や二度ではありませんでした。これは協力者やチームが悪いというわけではなく、自分の在りように問題があったかな、という気がしてなりません。

③はやはり自分の体力の限界を知らな過ぎたということが挙げられるでしょう。イベントをはじめる前は比較的体調が上向きになっていたこともあり、根拠のない自信が生まれていました。それが結果的にコミュニケーションが不足しているチーム内で、周りに合わせることばかりを優先させて、自分を大事にしてこなかった結果、イベントに関わること自体が苦痛になっていったのだと思われます。

今までも数々のイベントに関わり、多少耐性もついていたので、運営に関わることには自信もありました。しかし自分が主体となってイベントを運営することと、単純に人のイベントを手伝うだけとでは、かかる負担にも大きな差がありました。

イベントをしたいわけではない

これら、上手くいかずに志半ばで現場を離れざるを得なかったイベントに関しては、いずれ自分の体調が上向きになり、体力が十分ついた状態でタイミングが合えば再挑戦してみたい気はあります。もちろん今年味わった数々の失敗を教訓にして取り組む気もあります。

しかし、それは当面直近の目標ではありません。反省は今この時点でできますが、腹落ちさせて自分の中でしっかり身にならないと、また後悔してしまう結果になることでしょう。

そもそもイベントをしたいということが、自分にとって最大級の欲求か?というとそれは違います。今の私の願いは「何もしない」ことです。イベントという重圧から解き放たれ、ルールや縛りのない中で自由にやること。最初に決めた自分なりの社会との関わり方にもう一度立ち返り、そこから今の自分ができることを再び探していくのが、今の私にできることだと思っています。

昔の私なら「早く風邪をなおして現場復帰する」ことしか考えていませんでした。そして無理を積み重ねてはまた倒れ…結果、「動けない」状態まで自分を追い込んでしまいました。その轍を踏まないためにも、引く時は引いて、然るべき時には撃って出られるように、今から体調を整えて、エネルギーを蓄えて、そしてタイミングを待つことを、これからはしていこうと思っています。

そう考えると来年はいかにして待てるか、どのタイミングで撃って出られるかがキーポイントになりそうな気がしているのです。









au公式/ビデオパス

-怒り、苦しみ、破壊し、創造する!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所所長の体験談ブログ, 自分の問題と向き合うための10の闘い, 自分の欲求と限界