【プロレスブログ】 プロレス的発想の転換のすすめ(103)気象とプロレス

[プロレスブログ] プロレス的発想の転換のすすめ

プロレス的発想の転換のすすめ(103)気象とプロレス

台風の接近と闘い

今回は気象とプロレスのお話です。

夏の終わりから秋にかけて、西日本では台風の接近および上陸という、自然との厳しい「闘い」の時期を迎えます。

九州を襲う台風の影

比較的災害が少ないといわれる北部九州と山口県ですが、台風に関しては例外といっていいでしょう。

それでも、これまでに甚大な大災害に至っていない分、まだ恵まれている方だといえるのかもしれません。

苦渋の中止と安全面

2022年9月中旬、日本を襲った台風14号の影響により、新日本プロレスの9月18日別府大会と9月19日福岡大会の二つの大会が、直前で中止を余儀なくされました。

安全面を考慮した苦渋の決断ではありましたが、コロナ禍で中止や延期を何度も経験してきたファンにとって、大自然の驚異はあまりにも無慈悲な現実となりました。

気象病という名の敵

台風が迫った際や雨が降る前の片頭痛、めまいに悩む方は少なくありません。

気圧や温度、湿度の変化によるこうした体の不調は「気象病」と呼ばれます。

これは気象の変化に対し、体の働きを調整する自律神経が過敏に反応してしまうことが原因といわれています。

内耳が感じる気圧差

この自律神経の乱れは、耳の奥で気圧の変化を感じ取るセンサーの役割を果たす「内耳」の働きが関係しています。

気圧の変化が内耳を通じて脳に伝わる過程で、自律神経に乱れが生じ、結果として痛みや不調を引き起こすのです。

自律神経の乱れ防ぐ

自律神経は、気分の落ち込みや体のだるさなど、心身の様々な症状に深く関わっています。

自律神経を整えることができれば、気象変化の影響を最小限に抑えられます。

十分な睡眠、日光を浴びる習慣、そして適度な運動やバランスの良い食生活が極めて重要です。

逸材のストイックな管理

体調管理に極めてストイックなことで知られるのが、新日本プロレスの棚橋弘至社長です。現役時代、巡業中であっても、現地のジムの場所を事前に把握し、食事の脂質やタンパク質を完璧にコントロールしていたのは有名な話です。

棚橋さんは、自律神経を整えるために「睡眠」を何より大切にしており、遠征先のホテルでも自宅と同じようにリラックスできるよう、枕を持ち歩くこともあるといいます。

どんなに気圧が変化しようとも、彼が常にエネルギー全開でリングに立てるのは、こうした目に見えない部分での徹底した自分自身との「闘い」があるからなのです。

身体の声を聴く勇気

もし片頭痛が起きてしまったら、コーヒーや紅茶、緑茶に含まれるカフェインで血管を収縮させることで、症状が和らぐ可能性があります。

台風や急な気圧の変化で体がつらいときは、無理をして「闘い」を観戦する前に、自分の身体の声を聞いて一旦立ち止まることも、プロレスファンとしての重要な「判断」かもしれません。

心と自律神経の調律

プロレス界において、自律神経を整えることはリング上の勝敗以上に過酷な「闘い」です。

強靭な肉体を持つ超人であっても、目に見えない神経の乱れには勝てないのです。

私たちは、リング上で起きた不測の事態や衝撃的な事件に直面したとき、激しく動揺し、心身のバランスを崩すことがあります。

しかし、そんな時こそプロレス的発想の転換が必要です。

絶望的な状況から立ち上がるレスラーの姿に自らを重ね、深い呼吸を意識して、自律神経を整える事。

それこそが、日常という名のリングで私たちが勝ち続けるための、真の「闘い」ではないでしょうか。

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