プロレス的発想の転換のすすめ(33) 自己否定感とプロレス
見えない敵の正体
突然ですが、あなたは誰かに恨まれたり、呪われたりしたことはありますか?
当たり前ですが、生きている限りすべての人と仲良くできるわけではないし、知らないうちに反感を買われている可能性も考えられます。
直接確認する勇気
では、直接それを確かめる方法はあるでしょうか?
あなたを恨んでいると思われる相手に、直接「あなたは私を恨んでいますか?」と聞いて確かめるのが一番確実かもしれません。
プロレスのように、観客からわかりやすくブーイングがもらえたら、ある意味で潔いものです。ヒール(悪役)レスラーなら、そのブーイングすら勲章になりえます。
解消できないモヤモヤ
しかし、物理的・心理的に直接確認することが叶わない場合、あなたならどうするでしょう?
普通に考えたら、事実を確かめようがないのでモヤモヤしますよね。
では、あなたはそのモヤモヤを抱えたままにしますか?それとも感じている感情をなかったことにして忘れてしまいますか?
真実という名の迷宮
ここで一旦、事実関係を整理してみましょう。
あなたが誰かに恨まれているとします。直接相手から「あなたを恨んでいる」と言われない限り、真実は確かめようがありません。
真実がわからないからモヤモヤするし、それを忘れようとしても、問題から目をそらしているだけなので、本質的には何も解決していません。
これが事実です。
思考の二択を疑う
では、あなたならどうしたいですか?
誰かから恨まれていると思い込んだまま、自己否定感を抱えてモヤモヤし続けて生きていきますか?それとも、傷つくリスクを負ってまで事実を明らかにしてしまいたいですか?
この二択の場合、どちらを選んでもあまりスッキリはしない感じがします。
自分を主語にする道
では、第3の選択肢を考えてみましょう。
- **「人は意外とあなたのことを、そこまで考えていない」**という事実を知る。大半の人にとって、他人の一挙手一投足はそれほど関心の対象ではありません。
- **「人からどう思われているか」に基準を置くのではなく、「あなたが自分をどう思うのか」**を突き詰める。
心のリングで勝つ
人から恨まれているかどうかは、何度も言いますが事実確認が困難です。
そして、恨まれている(かもしれない)あなたが「ダメな存在」かどうかを決めているのは、実は他人ではなく、あなた本人なのです。
自己否定感との決別
プロレスの世界でも、かつての長州力さんや天龍源一郎さんのように、周囲からの孤立や反発をエネルギーに変えて、己の生き様をリングで証明してきた先人たちがいます。
彼らは「誰かにどう思われるか」という自己否定の檻を、激しい闘いの中で打ち破ってきました。
人生という名のリングにおいて、最大の敵は対戦相手ではなく、自分自身の心が生み出す「自己否定感」という影です。
たとえ誰かに恨まれていたとしても、あなたが自分自身の価値を信じ、自分の足で立ち続ける限り、その闘いに敗北はありません。
あなたは本当はどうしたいですか?
自分を否定する観客の声に耳を塞ぐのではなく、自分自身の魂が納得する「最高の試合」を、今日ここから始めてみませんか。
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