[アニメ感想] 2016年秋アニメ完走分感想文 ろんぐらいだぁす!
2017/04/20
倉田亜美は、特にこれといった取り柄もない大学1年生。ある日街中で見かけた折り畳み自転車に一目惚れしてしまい、貯金を全額おろして折り畳み自転車を購入し、幼馴染みの新垣葵と早速境川サイクリングロードにサイクリングに出かけるが、途中でハンガーノックになって動けなくなってしまう。たまたま通りかかった2人組の女性サイクリストから補給食を分けてもらって事なきを得た亜美は、後日大学構内でそのサイクリスト - 西條雛子と一之瀬弥生 - と再会。これをきっかけに仲良くなった4人は、手始めに三浦半島をツーリングする事となる。（あらすじはwikipediaより）
なぜ、今頃秋アニメの感想を書いているのか？それはろんぐらいだぁす!が、秋アニメの時期に放送を完走できなかったから。万策つきまくって、放送に穴あけまくり、あげく2話残して放送終了。作品内容よりネガティヴなニュースで話題になってしまった作品だった。まず、それは何とも残念極まりない。
そしてろんぐらいだぁす!の残り2話は二月に放送されたが、これが有料放送のAT-Xであったため、見られなくて、アマゾンプライムに降りてくるのを待ってやっと全話視聴完了。この時すでに四月になっていた。
ろんぐらいだぁす!は、全話通して、サイクリングで遠出してうまいものを食うというスタンスが一貫していて、それまで無趣味でいた女子大生の亜美が、自転車の魅力に目覚め、仲間ができていく過程をていねいに描いていたと私は思う。
残り2話は、スケジュール的にも余裕があったのか、絵も丁寧だし、これがシリーズ通してクオリティを保てていたらなおよかったのになあ、とついつい考えてしまった。
できたら、ろんぐらいだぁす!に限らず、アニメ制作は余裕を持って作ってほしいものだが。
