私的プロレススーパースター烈伝#85 SHO
ヘビー級に劣らない
今回はヘビー級に劣らない直線的なパワーファイトにバックボーンのレスリング・総合格闘技の要素を取り入れたファイトスタイルを得意とするSHO選手のご紹介です。
特にシングルマッチの際にはバックボーンを取り入れたスタイルが顕著となっています。
「HOUSE OF TORTURE」に加入以降はイスやトーチャーツールと言われるレンチ攻撃も多用しています。
2012年11月15日デビュー
SHO選手はもともと棚橋弘至選手に憧れてプロレスラーの道を志し、2012年2月に新日本プロレスへ入門します。
同年11月15日にデビューし、同期のライバル・小松洋平選手とのシングル戦は、新日本プロレス前座戦線の名勝負数え歌となっていました。
2016年1月、小松洋平選手とともに無期限海外修行に旅立ち、10月9日の両国国技館大会で、“ROPPONGI 3K”としてYOH選手とともに凱旋帰国します。
GLEAT本格旗揚げ戦で
その後、シングルプレイヤーとして頭角をあらわし、新団体・GLEATの本格旗揚げ戦に初出場し、メインイベントで、LIDET UWFルールに挑んで勝利しました。
同年8月16日、『SUPERJr.TAGLEAGUE2021』デスペラード&金丸組との試合後、YOH選手に決別のショックアローを見舞い「オメー、もう終わりだろ? 引退しろや!」と罵声を浴びせて、リングを後にしました。
同年9月4日、メットライフドーム大会でYOH選手とのシングルマッチが実現しますが、試合後、SHO選手はBULLET CLUB入りし、ユニット内ユニット『HOUSE OF TORTURE』の始動を宣言して、現在に至っています。
NEVER無差別級6人タッグ戴冠
2021年11月6日、大阪府立体育会館の第4試合にてNEVER無差別級6人タッグ王座にEVIL、高橋裕二郎と挑戦し初戴冠を果たし、11月13日、後楽園ホールから始まったBEST OF THE SUPER Jr.28の出場選手としてシリーズ参戦しました。
結果は6勝5敗でシリーズを終えましたが、優勝決定戦の高橋ヒロム対YOH戦に乱入。試合後もYOH選手を襲撃し、遺恨を残しています。