19時女子プロレス42(2010年10月1日・金・埼玉アイスリボン道場)
イントロダクション
ああ、とうとう10月だよ。早いね。19時見始めてあっという間の時間になってしまった。週一になってもそれはかわんない。とはいえギリギリまで気がつかず、時計の音ではっとなってあわててUSTREMに入り込んだんだけど。
しかし見て良かった!
オープニング
今回のMCは初登場のみなみ飛香!世界一初々しくて元気のいいMCだったけど、カミカミだった^^音読はしとこうね^^さすがにお世辞でも世界一とは言えなかった。
で、飛香はなぜかイサミTシャツ。「あきらめの悪い男」を自称する?木高
イサミに習って自分もあきらめずにボリショイを追いかけ続けたいという。その意気や良し。
そして札幌大会や来週の帯広欠場(札幌営業のため)ならびに凱旋興業での
リボンタッグへの挑戦が発表されていよいよ試合開始。
[対戦カード] 15分一本勝負
○星ハム子&帯広さやか(12分1秒 スパインバスター)志田光&●都宮ちい
試合開始から
試合前、身長差30センチコンビは志田がちいの頭にひじをのせていた。一方ハム子と帯広はしっかり握手をもしとめてクリーンに別れた...が実況のGENTAROがゴングをならしそこねるというハプニングが。散々飛香に「放送事故ないように」といっておきながら自分でミスるとは^^
だが開始と同時に志田とちいが奇襲。志田が膝でハム子を撃墜すればちいはロープに帯広をくくりつける「エルヌド」を披露。続いてハム子もエルヌドで固めてしまう。
なんとかほどいた両者は場外にて逆襲。サンドイッチアタック(帯ハムアタック)の後意味もなく本部席にやってきてまた機材破壊と思いきや、壁際に志田とちいを貼り付けてハム子がつっぱり、帯広がチョップで19連発。そして「ベルトを取るゾー!19時は女子プロレスー」をやった。が、ここでやる意味は???
いったんリングに戻った志田は反撃を試みるがすぐにWの「お.し.り.ダーッ」(今回は道産子タッグという事で北.海.道ダーッ)を決められる。
だが、志田もすぐにハム子を捕獲するとローブに固定しての膝蹴り。その横で意味もなく踊るちい。なんだ?この絵は?
そうしている間にもつれて場外に出た3人に予測不可能な帯広が帯トペ敢行!相変わらず誰に当たるかわかんないという意味では恐怖の技だ^^
しかしハム子のボディスラムをこらえた志田は逆襲のカナディアンバックブリーカー!そしてたたきつける。重量級のハム子をも軽々と持ち上げる志田のパワーは日に日に凄くなっている。
でもハム子も続け様にやられない。帯広を呼び込んでコーナーに串刺しにした志田をドロップキックで迎撃。
そしてブルドッキンヘッドロックへ移行して帯広に正式タッチ。帯広も帯広パックを決めにかかるが志田がこらえて膝からSTO!更に帯広殺しのリバースチキンウィングウィズ.デスロックでダメージを倍加させる。
だが、スタンドの体勢になって志田のエルボーを返した帯広がカウンターでスタルヒンチョップ。冗談からでたこの技がまさか本当に必殺技まで昇華するとは...GENTAROとのお笑いスポ根路線の特訓見ていた時は誰一人本気にしなかったはずなのに....
今のスタルヒンは志田のカードの上からでも容赦なく叩き、そしてガードしているのにダメージを与えられるまでになっている。必殺技と呼んだのはそれが所以だ。
でも志田が今試合二度目のカナディアンで帯広を捕獲。今度はハム子より軽量な帯広をなんと一回転させて放り投げるという荒技に!
ここでちいにスイッチすると即座にミサイルキックが帯広を襲う!
更にワキ固めを押しつぶしてのキドクラッチ!というちいオリジナルムーブで決めにかかる。だが、帯広キックアウト。
ハム子がここで好フォロー。志田とちいにダブルのラリアット。そしてすぐさま起き上がった帯広はちいにスタルヒン。ここぞとばかりに全女式押さえ込み。最初は力任せだったのに本当に押さえ込みが形になっている。そしてちいが反撃狙いに来たところを帯広カニばさみでちいをたたきつける。たたみ込むように帯広パックへ。
だが、テンパリスープレックスはちいが読んでスモールパッケージで切り返す。しかしフルネルソンにとった帯広がハム子を呼び込んで「私ごと刈れ」式のボディプレスを誘爆。
試合中盤〜フィニッシュ
ハム子にスイッチしてちいにボディアタック。だが、ウラカンラナはハム子がこらえる...と見るやすかさずDDTにスイッチ。カリフォルニアロールから三角締めそして腕ひしぎへ移行するちい。巨漢殺しもお手の物だ。
更にまたロープを使った攻防に転じようとしたちいを帯広が捕らえた。そこへハム子アタック。更にコーナーからボディプレス。二発目は...志田が雪崩式ブレーンバスターでカット。
ダウンしたハム子の上に帯広をブレーンバスターでたたき落とす。ここでリング内はハム子とちいに。2発目のウラカンラナを決めたちいは更に攻める。戻った志田がここに膝を加えて追い打ち。ちい逆さ押さえ込みに行くが
ハム子ここもこらえてカウント2。
しかしハム子の一撃必殺、ノーモーションからのかちあげスモウラリアットが炸裂。更に帯広を呼び込んでスタルヒンとスモウタックルのダブル攻撃。ここにも志田がカットに入ってちいはなんとか返した。
容赦なく再びノーモーションのスモウラリアットが炸裂。だがまたしても志田がカット。ここで帯広が後ろで不審な動き。何をしているのか?と思ったら、どうも狙いを志田の背中に合わせていたらしい。見事に背後からのドロップキックで志田をカット。
ここで三度レフトハンドスモウラリアットが炸裂。更にスパインバスターことハムおとし(スパインバスター)で遂にちい力尽きた。カウント3。
12分1秒。
勝利者インタビュー
勝者チームはハイテンション。特に帯広は完全にテンション上がりまくりで
リング上よりテンパっていた。さすが抱えるケガのほとんどが試合以外に
原因があるというだけあって、意味不明なボディランゲージにはじまって帯ワールド炸裂。
更にツイートで「ドスコイやってください」という注文に一旦「オーーー」でしめたのにまた「ご来場ありがとうございました」から繰り返して「お.し.りダー」から「ドスコイ」を決める道産子コンビ。
エンディング
まあ凱旋でベルトとれるとは誰も思っていないけど、アイス単独で、先輩藤本より先に凱旋を果たす帯広は気合い十分。
実りの秋になると...いいね^^