[プロレス観戦記復刻版] 19時女子プロレス23(2010年7月22日)

19時女子プロレス23(2010年7月22日・木:埼玉アイスリボン道場)

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イントロダクション

今日のMCはなんとさくらえみ33歳。で、実況が横に天敵を迎えて明らかにローダウンしたテンションのGENTARO。一方のさくらさんは久々のMCで妙にハイテンション。

いきなりGENTAROの髪にさわって「落ち武者」呼ばわり。もう言いたい放題。それをローテンションで「キャンディキャンディ」の主題歌を歌ってしのぐGENTARO。でもさくらさんがベルト取られた話題の時だけ生き生きしていた^^

ここでいきなりアクシデント発生。なんとさくらさんがしゃべり出したらパソコンがフリーズ....って何でだよ。たまに出てくるからこういう事になるのか...

パソコン入れ直して改めて観戦。なんかその間にさくらさんが週プロの記事についていっていたらしくてツイートがそればかりになっていた。

オープニング

真琴は今回19時参戦が6回目。アイスと合わせて皆勤賞という。なにげに故障知らずというのは凄いこと。必殺WWニーに磨きがかかっているらしい。 今回のインタビュアーは ちいらしい。なので帯広上を向いて話しているつもりがカメラの向こうのちい目線が気になるらしく目がスイミングしていた。

一方の真琴は「勝って帯ライス食べます」と早くも勝利宣言。

試合を裁くのはそのギブアップ...というか実話ナックルズちいで、帯広は上を向いて試合をするという誓いのため、髪を結わえての登場。この姿はさくらさんには好評らしい。一方の真琴は白基調のコスチューム。昔はこういう格好していたらしい。

[対戦カード] 15分一本勝負

○真琴(12分11秒 膝十字固め)●帯広さやか

ゴング前に握手、ぐるっとまわって鐘が鳴ると組み合う前にしばしにらみ合い。いきなり空中回転してみせる真琴。これに対してバカ正直に前転した帯広に背中からキック。そしてリストを固めて真琴、いきなりセカンドロープを拝み渡り。これにかちんときたのかやり返そうと帯広なんとトップロープに登って拝み渡りし...損ねて転落。
ああ、出来もしない技意地になって使ってケガしたらどうするんだ。本当にひやりとした落ち方だった。さくらさんもおかんむりで「アイスでこんな事やったら即試合中止」と厳しい意見。

更に場外カウントがなくなったことで座布団攻撃とかでやりあう二人。独裁者もよくやる手だが、帯広には「100年早い」ときっぱり全否定。

なんか解説者なのにイライラしている。そして場外でキャメルクラッチを決めながら真琴が「萌え萌えキュンキュン」をやったものだから、またさくらさん、いらっときた。

場外の展開はここまで。リング内に戻るとニーパットをみぞおちに二連発。首投げから胴じめと帯広がいつもやっている事を先に真琴がやってしまった。

これはさすがに帯広も自分がいつもやっていることで、いつも返されているので定番通り、つま先を取って脱出。レッグロックに移行するも下になった真琴が反撃。ストンピングを膝に打って小川良成ばりとGENTAROが表現した足殺しにでる。

そしてボディースラムで帯広の腰をしたたか打ち付けると、帯広殺しのキャメルクラッチからなんとまた新崎人生の極楽固めを出してきた。

今日の真琴はなんかおかしい。新しいことを試したいのか?それに対して帯広も意地になっているしこの二人にしてはかみ合わない展開が続く。

極楽固めからさらにボストン、逆片エビをセンターで決める真琴。帯広防戦一方。さらにコーナーに詰められてエルボースタンプ、そして19連発ナックルパートで完全にお株を奪われる(さくらさんはバカ正直に技受けすぎとここでも帯広にだめ出ししていた)。

そこから立て続けに真琴、フェイスバスター。さらにボディープレスをかわしてドロップキック3連発で帯広ようやく反撃開始。しかしカウンターで太ももに真琴のドロップキックがぐさり。なにげに決まると痛いとは実況のGEN。

そしてまた膝殺し。一点集中になっている。この展開はいい。だが、帯広にとっては苦難の連続だ。そもそもが拝み渡り自体が無謀すぎたとはいえ着地も膝からおちていたり、なんかしら基本的なことが飛んでしまっていた感じがした。

再び逆片エビにとられてローブに手を伸ばすがロープの位置が見えていない。一番近いところにあるロープより遠いロープの方に手を伸ばしている。なんとかブレイクした
がすかさず真琴がコーナー二段目に登ったところを帯広デッドリードライブ。そしてボディースラムから逆片エビに移行。

だが、「帯広はあきらめるのが早すぎ」とさくらさん。自らほどいてエルボーとチョップ合戦に挑むが、さくらさんイライラ。「何で相手の技を待つの。待っている間に反撃しなさい」とモードは完全鬼コーチに。

そして真琴の出したフライングボディアタックを帯広が不完全な形で受け止めたことで真琴も変な落下をしてしまい、膝からおちてしまう。今回はとにかく技のミスが両者に見られた。

帯広ドロップキック3連発からフォール。押さえ込み連発で行くがそうは問屋が卸さない。ならばと帯広ミサイル2発を決めていくが、3発目をかえされてまた膝からおちてしまう帯広。でもスタルヒン気味のチョップ連打で押さえ込み。

「みぞおちと相手のみぞおちを合わせて」とGETAROOがアドバイスするが、耳には入っていまい。蘇生した真琴はまたしても帯広に膝蹴り。そしてスクールボーイから膝十字固め。こうきたか!!フツーは中盤でだす技をここまで引っ張っていたワケか。

でも帯広これは耐えきってブレイク。なればと真琴がミサイルキックを決め、さらにサンセットホイップ、だがカウント2。

WWニーへの序曲かと思わせた瞬間、帯広が不用意に真琴をロープに振ろうと...
した瞬間に足をすくって二度目の膝十字!(MCさくらさんはこの技の名前なんだっけ
っていっていた。あんた物忘れか?^^マジボケなのかどっちかだ^^)

だが今度の膝十字はがっちり入っていてさしもの帯広も逃げられずギブアップ。11分11秒、膝十字固めで真琴の勝利。

エンディング

勝利者インタビューで帯広に贈る言葉は「ネタ切れ」とすかした真琴だったが、膝十字はねらい通りだったらしい。

一方の帯広、悔しさを声に出来るようになったのはいいとまずほめ言葉。しっかりだめ出しされた後、「道場、冷房入れているのに凄い汗」と帯広の激闘の後を見て驚くさくらさん。そして髪が最後まで乱れになかったのはゴムを2本巻いて束ねていたからと。種明かしすれば簡単なことだったワケね。

でも今日の試合は選手の思惑とはちがった部分でプロレスの危険性を訴えてしまった。これは反省しないと。意地はって出来もしない技を使うのが一番よくない。

次回は来週火曜。GENTAROはお休みということでまだ実況も決まっていないという。

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松江だんだんプロレス主催試合「BATTLE DIMENSION 5」Inスサノオカフェ (2016年3月6日(日)会場/スサノオカフェ特設リング) イントロダクション 松江だんだんプロレスは総合格闘技団体「YAMATO」を母体として派生した






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