全日本下関大会観戦記(2000年7月19日)
イントロダクション
19日、行って来ました。海峡メッセ大会。以前はフルスペースを使っていたのに、インディー並に半スペースで入りも3分の2以下と言う感じ。
第1試合
淵 対 相島
エクストリーム系ファイトが信条の相島の特長を淵が何とか引き出そうと必死になっているのに、まだ相島に遠慮があって上手くいかなかった試合。それでも鬼の攻めに15分耐えたのでよしとしましょう。
第2試合
奥村茂雄 対 SHINOBI
関東圏ではなじみのないSHINOBIも我々にはなじみ。逆に奥村やバトラーツの方が珍しい。一部のお客のSHINOBIコールを受け、奮闘するものの、8分でジャーマン葬。
ここでいきなり休憩...まだ暖まっていないのに...
第3試合
ヨネ・ハインズ 対 土方.スミス
外国人は本当に奮闘していました。やる気が違う。バト勢は新鮮。特にマスクかぶってない人の方が...(今考えると現・NOAHのヨネが全日参戦してるあたりに時代を感じます。)
第4試合
ウィリアムス.スコーピオ 対 キマラ.モスマン
モスマンがとにかくいい。お行儀のいい試合が目立った全日本からは考えられないくらい、場外乱闘もラフも各人の積極性から出ているので、カード的には一番期待していなかったけど、一番おもしろい試合でした。
第5試合
川田.人生 対 ウルフ.バートン
日本人勢は別テーマで入場。いっそ合体テーマにしては?お経が流れるHOLLY WARとか... 人生はかなり攻め込まれていましたし、体格差はいかんともしがたかったけど、あのメンバーの中では良くやったのでは。ここも外国人勢のやる気は突出していました。かつてのような外人天国全日本の復活が見込まれると、とらえれば先は明るいかも。
後記
あと、外国人勢に混じってまともなレフェリングなのに、なんか胡散臭かったウォーリー山口にアーリー全日本の姿を見た思いでした。(本観戦記はメールのやりとりを記録していたフロッピーの中に、偶然残っていたものなので、いたって中身はシンプルです。)