プロレス旅日記・1994年の青森・みちのく一人旅後編・さよなら、青森・さよなら、東北

あまりに暑かった

旅日記前編中編もあわせてどうぞ!

さて、あまりに暑かった青森は正直予想外でした。着いた宿もガンガンクーラー効いてるし、避暑地に来た気分でいた私は完全に「裏切られた!」モードになっていました(笑)

まあ、今思うと、勝手に「東北は涼しい」という固定観念があった自分が悪いんですが、とにかく日差しも強くて、頭に買ったばかりのパンクラスのバンダナを巻いて、帽子がわりにし、商店街でお蕎麦屋さんに入りました。下は半袖カッターシャツにネクタイとスーツズボンだったんですが(^^;)

結局、ざるそば

本来なら名物探して何かしらうろつきたかったのですが、まさか下関より青森の方が暑かったとは想像もしておらず、とにかく涼みたかったわけです。

結局、食べたのは近くにあった蕎麦屋のざるそばだけでしたが、思いの外満足できました。しかし、それでも友人達との待ち合わせには時間があまり過ぎていました。

映画のはしご

そこで、駅で買った新聞で映画案内をみると、ちょうど「ストリートファイターII MOVIE」と「平成狸合戦ぽんぽこ」が時間差で見られることが判明。

「ぽんぽこ」は、すでに下関で鑑賞済みでしたが、「ストリートファイターII MOVIE」は、下関では上映しておらず、初鑑賞になりました。

監督が「悟空の大冒険」「タッチ」「銀河鉄道の夜」を手がけらた杉井ギサブローさんで、割と期待してみたんですが、残念ながら作品自体は、あまり記憶に残る内容ではなかったですね。

ただ、青森出身の船木誠勝選手が声優として出演されており、「意外といい声してるなあ」という印象は今でも覚えています。

歓迎会と観光?

映画2本見終えたあと、本屋で時間潰していよいよ待ち合わせた友人達と落ち合う時間がきました。

1日目は夕方ということもあり、ボウリングしてから、居酒屋で歓迎会を開いていただき、2日目は私が希望する青森の名所に連れて行ってもらいました。

さすがにボウリングと居酒屋の模様までは覚えてないんですが、当時の数少ない写真をみると、かなり上機嫌で楽しんでいたみたいです。若かったですからね。

聖地巡礼

2日目の観光は私が希望した通り「青森市体育館」と「青森県立体育館」に連れて行ってもらいました。

同じプロレスファンとはいえ」わざわざ下関からきているのに、それでいいの?」と皆さん不思議がっていましたが、アニメファンでもある私にとっては「聖地巡礼」は当たり前のことでした。

まあ、アニメファンの聖地巡礼が本格化しだすのは、だいぶ後になってからなんで、余計に当時の私は奇異に見られていたんでしょうね。

全く気にしていませんでしたけど(笑)

さらば青森

当然昼間から体育館で、プロレスをやっているわけではなく、両方とも学生の球技大会が開催されており、私たちはひとしきり観戦したあと、仕事のあるみなさんとは別れ、宿に戻って荷物をまとめると、暑い中青森駅へ戻りました。

帰りは昼間なんで特急で、新幹線が通っている仙台まで行き、そこから東京までの新幹線、東京からさらに、新下関までの新幹線に乗り換えて、帰路につきました。

帰宅してから

青森に行くことは両親にも告げていたので、なんかの土産を買ったはずなんですが、何を買ったかは覚えていません。

ただ、友人達がお土産でもたせてくれた、ねぶた祭りのタペストリーをみた母が「あんたがこんなもん買ってくるわけないわよね」と言い放った事だけは、今でもよーく覚えています。

そのタペストリーなんですが、約20年近く実家の部屋に飾っておりました。ただ、洗濯した際にタンスにしまったままにしてしまい、現在では行方知れずになっています。

終わりに

タペストリーは、家探しすれば出てくるんでしょうけど、介護のほかに、自分の身の心配もしなくてはならない現状。再度飾るのはまだ先になりそうです。

そんな感じで覚えている限りの、青森見聞録を記してみました。またいつか行ける機会があるならば、今度は現地でプロレスを観てみたいですね!ありがとうございました😊

プロレス旅日記・1994年の青森・みちのく一人旅中編・いざ、青森へ!
1994年の青森・みちのく一人旅中編・いざ、青森へ! 実際に旅した記憶 前編では、青森に行くまでの過程をお話しました。中・後編では実際に旅した記憶を綴っていこうと思います。 1994年当時、営業マンだった私はお客さんから生命保険2件、がん保






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