19時女子プロレス46(2010年10月29日・金・埼玉・アイスリボン道場)
イントロダクション
今回のMCは「独裁者」と白抜き文字でかかれた黒い帽子をかぶった、「シャンプーハット」さくらさん。いよいよヅラが邪魔になってきたらしい^^
でも相変わらず、リ.コウジさんを「ダーリン」と呼んだりやりたい放題。
そして今日はリボン3連戦の前ふりという事で60分枠という。先週見のがした分なんか得。
オープニング
ふと実況席後ろを見ると「惜しまれんのか!このヤロー!」というしもうま引退興行のポスターが。そうかもう間もなくなんだな。 ちょっとしんみりしていたらリさんがさくらさんに向かって「ダースベイダーみたいです」とナイス突っ込み!「イヤ、ピンクのダースベイダーと呼んで」とさくらさん、いや、問題は色じゃないのでは???
しかもなぜか志田の紹介時に「イーグルパンサー」と紹介してしまうさくらさん。それに対してすかさず「サンバルカン」ネタで突っ込んで来る視聴者達^^
そしてさくらさんがレフェリングに向かうとしばしサンバルカンネタで盛り上がる実況陣^^
[対戦カード] 15分一本勝負
●真琴&志田光(ジャングルクラッチ)○都宮ちい&帯広さやか
試合開始~中盤
さてリング上。ここ最近「流れが来ている」ちいはめずらしく帯広と握手。以前なら組んだだけでビクビクしていたのに、すごい進歩だ。
そして先発は志田と帯広。ロックアップのような首相撲のような展開になって志田がロープ際に追い込むとエルボー。そしてヘアーホイップ。しかし今までだとなすがままだった帯広はすかさずやりかえす。
やりかえすとすぐさまちいにスイッチ。意外と意思疎通ができているぞ!
ちいは早速アキレス腱を決めにかかるがさすがここは自分のフィールド。
志田はくるっと一回転してあっという間に有利なポジションに移行。マウントの取り合いから更に横四方固め。そしてヘッドロックからデスロックへと流れるように決めていく。
更にハーフボストン狙いの志田をちいがこらえていたため、さっと志田アキレス腱固めへ^^
ちいも関節技のオーソリティーなのでくるっと体を入れ替えブレイク。スタンドになるやスッと低空タックルを狙うちいだがこれを腕十字にとる志田。しかしちいがまたしてもこらえるので真琴にスイッチ。
真琴も引き続きちいのリストをとっていくがなぜか側転しての低空ドロップキック。今回の真琴は前回ちいに白星献上した事もあってかトリッキーな動きに活路を見いだしていたようだった。
しかしちいもカサドーラの体勢からくるっと変形のラ.マヒストラルの様な体勢に。
ここで帯広にスイッチすると早速重いスタルヒンチョップ一発。更にエルボー合戦に打ち勝つとコーナーに詰めて串刺しドロップキック!
だが真琴はここでもトリッキーな動きを魅せる。武藤のスペース.ローリング.エルボーで反撃すると志田にスイッチ。
志田にもひるまずスタルヒンを打っていくが志田両手でブロック。ここで得意のカナディアンバックブリーカーにうつる。が、帯広これもかえしてスタルヒンに。ここから志田も負けじとショルダースルーに。それでもチョップで向かって来る帯広をカウンターでワキ固め。
中盤からフィニッシュ
ここでなんと今までならみすてていたちいがカットに!そしてコーナーにふられた帯広は振り向き様飛びつきスタルヒン!
やや目測は誤ったモノの常識破りの帯広技がさく裂。結果的にきいていたので良しか^^
さらに畳みかけてドロップキック。ここでちいにスイッチ。ちいもコーナーからミサイル2連弾。フォールを返されるとすかさず脇固め。くるっと反転しようとする所を押しつぶしてちいパッケージ。
しかし長身の志田は」払い腰で返すと真琴と二人で低空のドロップキック。が、帯広スタルヒンでカットににでるが逆にやられてしまう。
しかも同士討ちさせられちい組大ピンチ!志田はまず帯広をブレーンバスターでたたきつけ地位にも決めようとしたが、ちいにリバースDDTで返されてしまう。志田もニーをぶち込んで二の矢を阻止。カナディアンからたたき落とされたちいに代わった真琴がシャイニングウィザード。さらにちいのカサドーラをおしつぶしていくがここで帯広のミサイルが真琴の背中に!
が、ひるまない真琴はトルネードクラッチで攻める。その上に志田とWでSTO!更にWWニーといよいよ「仕上げ」に入ってきた。
ところがゾンビのようなちいはカウンターでシダマコをWウラカンラナ!志田が帯広を阻止している間、真琴が膝でちいを撃墜...したかにみえてここで一撃必殺のジャングルクラッチさく裂。
ついこの間まで憧れであり勝てずにいた真琴から同じ技で2連勝!
勝利者インタビュー
だがさすがに疲労困憊のちいに勝利者インタビューで「顔あげなさい」とさくらさんに言われてちい「これで実績になりますね」と決まっている対ボリショイ戦の「念押し」。そして「勝ったらベルトを黒にして都宮王国築きます」ときていないのに腹黒な野望を語り出す。
一方の帯広は完全「帯って」て^^身振り手振りが可笑しくなっている。チームでも自分がとってなくても勝ちは嬉しいらしい^^
で60分枠という事で後半は週末から11.3までのアイス大会の前振り。
ここでみた24の瞳選手権という要するにさくらさんの11人がけの過去のVが流された。北千住のフツーのビルの一室にマットひいただけの場所で試合している。なんと素人時代のしもうまがこれを見ている姿がうつっていた。
ほとんど知らない選手ばかりだったが、飛香は確かに今の姿がかいま見られたし、当時の真琴が意外と帯広チックな試合をしていたのも斬新だった。
ちなみに志田は剣道で11人掛けやったそうで、それをきいたさくらさんが「あんたがやってよ」と言いだす始末。
しかしこれって当時の選手達から贈られた手製のベルトでしもうま引退ということもあって限定復活ということになったらしい。
エンディング
突然照明がおちて「何事?」と思ったら「ハッピバースデー」とともに「段ボール」のケーキが運び込まれた!(ローソクだけ本物^^)前日が実況のGENTAROの36回目のバースデーだったのだ。そしてこのための60分枠でもあったのだ。 「19時で初めて報われた」とGENTAROはテレながら祝福をうけていた。
おめでとう。こういうのがあるといいね。アイスの結束を見た感じがした^^