プロレス的音楽徒然草 Under The Northern Star(ティタンのテーマ)
NJPW WORLDで
今回はCMLLのスペル・エストレージャであり、日本のファンにも馴染み深い「インモルタル」ティタン選手の入場テーマ曲「Under The Northern Star」のご紹介です。
残念ながらティタン選手の試合は生観戦したことがなく、NJPW WORLDで見聞きしている印象しか語れませんが、ご了承ください。
2011年に
ティタン選手は、2008年、パラシオ・ネグロ(Palacio Negro)のリングネームでプロレスラーデビューを果たします。
2011年に現在のリングネームのティタンとして活動し始めます。
3年ぶりの参戦
2013年1月、CMLLと新日本プロレスの合同興行「FANTASTICA MANIA」で初来日を果たすと、同じ年の6月には新日本が主催するBEST OF THE SUPER Jr.に初出場を果たします。
2022年のBEST OF THE SUPER Jr.参戦はそれ以来3年ぶりとなりました。
荘厳と激しさ
「Under The Northern Star」で入場してくるティタン選手は、その神秘的な雰囲気と相まって、私には荘厳なイメージを受けています。
しかし、あくまで個人的な見解ですが、「Under The Northern Star」を曲だけでフルコーラスで聴くと、荘厳というより、激しさを感じるのです。
印象の違い
この印象の違いがプロレス入場テーマ曲を聴いていると時々おきる現象だな、と私は思っています。
さて、「Under The Northern Star」は、スウェーデン出身のメロディックデスメタル・バンドであるアモン・アマース (Amon Amarth)の楽曲です。
雄々しいメロディー
アモン・アマースは、Wikipediaによると、
デスメタルの中にフォークメタルやヴァイキングメタルを思わせる雄々しいメロディーを取り込んだ曲が特徴である。北欧神話やヴァイキングについて歌う曲が多い。
とあります。
当たらずとも
ですから、私が楽曲から感じた「荘厳」や「激しさ」というのは、当たらずとも遠からずという感じなのかもしれないですね。
ちなみに、「Under The Northern Star」は、iTunesでもダウンロード購入が可能です。
検索できなかった
CMLL系の楽曲はだいたいiTunesにあるとみて間違いないでしょう(もちろん例外もあります)。
なぜか私がスマホに入れている音声検索アプリでは、「Under The Northern Star」を検索できませんでした。
異なるお国柄が・・・
では、曲名がなぜわかったのか?というと、「ティタン テーマ曲」で検索して、出てきたティタン選手のWikipediaに、テーマ曲名が記載されていたのです。
私の場合、CMLLの選手テーマ曲は大体このパターンて知ることが多いですね。
それにしても、北欧とメキシコというイメージ的には全く異なるお国柄が、プロレス入場テーマ曲で繋がるというのは、なかなか興味深いことだなと思います。